モズメイメイ(競走馬)

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モズメイメイ
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モズメイメイ
モズメイメイ
写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年2月18日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主株式会社 キャピタル・システム
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績12戦[4-0-1-7]
総賞金11,436万円
収得賞金5,500万円
英字表記Mozu Meimei
血統 リアルインパクト
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
トキオリアリティー
インラグジュアリー
血統 ][ 産駒 ]
Frankel
インランジェリー
兄弟 ミッキージェンヌ
市場価格5,060万円(2020セレクトセール)
前走 2024/03/24 高松宮記念 G1
次走予定

モズメイメイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1824147.21615** 牝4 56.0 藤岡佑介音無秀孝 456
(-10)
1.10.8 1.934.4⑰⑱マッドクール
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 1881686.51212** 牝4 57.0 田口貫太音無秀孝 466
(+10)
1.21.2 0.935.4ソーダズリング
23/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 1861227.0912** 牝3 55.0 永島まな音無秀孝 456
(+5)
1.08.3 0.933.8⑤⑤トウシンマカオ
23/11/03 大井 10 JBCスプリ G1 ダ1200 15--------11** 牝3 54.0 松山弘平音無秀孝 451
(--)
1.15.0 3.0----イグナイター
23/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1681644.71216** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 460
(+2)
1.09.5 1.536.0ママコチャ
23/08/20 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 188185.3210** 牝3 54.0 松若風馬音無秀孝 458
(-8)
1.08.0 0.734.8ジャスパークローネ
23/05/27 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 187158.741** 牝3 55.0 武豊音無秀孝 466
(+10)
1.07.1 -0.133.2ルガル
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 183627.8713** 牝3 55.0 和田竜二音無秀孝 456
(0)
1.33.2 1.135.6リバティアイランド
23/03/04 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 175916.271** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 456
(0)
1.34.0 -0.034.1コナコースト
23/02/12 阪神 8 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 7442.411** 牝3 54.0 武豊音無秀孝 456
(0)
1.34.7 -0.134.2オーシャントライブ
22/12/10 中京 9 つわぶき賞 1勝クラス 芝1400 13338.543** 牝2 54.0 国分恭介音無秀孝 456
(0)
1.20.9 0.134.1ルミノメテオール
22/11/19 東京 5 2歳新馬 芝1600 14332.111** 牝2 54.0 C.ルメー音無秀孝 456
(--)
1.35.7 -0.133.1ニシノトレンディー

モズメイメイの関連ニュース

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は葵ステークス G3です。昨年はモズメイメイの超絶ロケットスタートが印象的でしたね。今年はどんな馬が勝ち名乗りを上げるでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した葵ステークス全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ペアポルックス   14.62%
ピューロマジック  13.81%
エトヴプレ     10.72%
ナナオ       9.00%
ジョーローリット  8.88%
オーキッドロマンス 7.42%

エリカカリーナ   5.43%
アウェイキング   5.41%
ナムラアトム    5.29%
ニコラウス     3.98%
モズトキキ     2.71%
ガロンヌ      2.64%
エポックヴィーナス 2.28%
カルチャーデイ   1.96%
クリスアーサー   1.80%
シカゴスティング  1.43%
モンシュマン    1.35%
アスクワンタイム  1.26%

ペアポルックスが一応の首位となっていますが、⑰ピューロマジックもほとんど差はありません。2位の平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑬⑰ > ⑩⑭⑦⑥

馬券は⑬ペアポルックスを軸にした3連複ながし、合計10,000円で勝負します。

3連複(軸1頭ながし)
⑬-⑰⑩⑭⑦⑥ 各1,000円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【葵ステークス2024】逃げ馬の作る展開から推理 スピード自慢が大健闘のレースでも……、馬場と組み合わせからアノ馬! 2024年5月24日(金) 17:00


葵Sは京都芝1200mで施行される3歳限定のG3。

3歳スプリント路線の充実を図るため、2018年に重賞に昇格し、2022年にG3に格付けされた。

一昨年の勝ち馬ウインマーベルは秋のスプリンターズS2着、昨年の2着馬ルガルは今年のシルクロードSを圧勝するなど、その後の活躍を占うレースになっている。出走各馬は対古馬戦へ向け、弾みをつけたい一戦だ。

中京開催の2年を除く、過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を探っていきたい。

逃げ馬の成績は[4-2-0-2]。勝率50%・複勝率75%と好走率はかなり高い。馬券に絡んだ6頭を見たい。

2023年 4番人気1着 モズメイメイ
2020年 1番人気1着 ビアンフェ
2018年 9番人気1着 ゴールドクイーン
2017年 2番人気1着 アリンナ
2016年 6番人気2着 ラズールリッキー
2014年 5番人気2着 シゲルカガ

ペースや馬場状態はまちまちながら、2018年のゴールドクイーンなど、人気を問わずに好走している。

新しい京都競馬場へと生まれ変わり、初年度の昨年もモズメイメイが逃げ切り。超のつくロケットスタートから早々に隊列を決めると、後傾ラップに持ち込み直線入り口でも余裕ある手応えだった。

注目したいのは従来のレースレコードを0秒3更新した勝ち時計1分7秒1。相当速いタイムの裏には当然高速馬場のアシストがある。当日はCコースへのコース替わり初週だった。

一方、今年はBコース3週目になる。京都の芝に目立った傷みは見られないものの、昨年との比較では前に行く馬に向かない馬場だろう。

京都芝1200mのスタートは向こう正面半ばにあり、1ハロン目から名物の“小高い丘”を目指していく。この地点で速いラップを踏みながら粘った逃げ馬もおり、数字が表すとおり基本的に前が残りやすい。アップダウンが終わると、その後はゴールまで平坦で、直線は328m。

先に昨年と今年の馬場の違いが、前に行く馬に不利に働く可能性に言及した。さらに今年は前に位置と取りたい馬がかなり多い。登録馬18頭中、前走逃げた馬は5頭おり、前走初角3番手以内まで範囲を広げると12頭になる。

複数いる逃げ馬のなかで、テンの速さならさざんか賞(阪神芝1200m)のテン1ハロンを11秒7で入ったピューロマジックに分がありそう。直近は5戦連続ハナに立っている。今回8枠17番から主張してくるなら、それなりに速い流れになりそうだ。

前に苦しい展開になるとみて、末脚に魅力のある馬を狙いたい。

ナムラアトム。未勝利(小倉芝1200m)、1勝クラス(京都芝1400m)の突破は、いずれも中団から最速の上がりで差し切ったもの。1勝クラスでは4角で前にいた馬が外に膨れ、距離ロスがあるなか勝ち切っている。

前走のファルコンS4着は、イン有利の馬場を好位外につけ粘り、重賞でも通用する力は見せた。今回は1ハロン短縮で最内枠を引き、ペースの恩恵を受けつつ脚が溜まれば好勝負とみる。馬券は◎の単複。

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【葵ステークス2024】血統アナリシス ディープインパクトの孫世代が活躍、Storm Cat内包馬は2桁人気でも侮れない 2024年5月24日(金) 12:00


ディープインパクトの孫世代の活躍ぶりが目にとまり、2020年にはキズナ産駒のビアンフェとレジェーロでワンツー決着も果たしている。なお、前者は1番人気、後者は11番人気と人気の差異もあったが、2頭の馬体重差が160kg(ビアンフェが558kg、レジェーロが398kg)ということも話題になる結果だった。

ちなみに、キズナは母の父がStorm Catであることを評価しやすく、過去には2019年2着アスターペガサス(13番人気・父Giant's Causeway)、オープン特別時代にも2015年3着マジックシャトル(10番人気・母の父Forest Wildcat)など、たびたびStorm Catの血を引く2桁人気馬が激走。中京芝1200m開催時に13番人気で勝利をつかんだ2021年レイハリアにおいても、同血脈を保持するロードカナロア産駒であったことは気にとめておきたい。

ナムラアトムは、父リアルインパクト×母サンクイーン2(母の父Storm Cat )。同産駒からは昨年の勝ち馬モズメイメイが出ているが、レース傾向を鑑みれば共に母系でStorm Cat の血を引く配合の共通点も強調しやすい。一方、本馬は半姉ナムラクレアがスプリント重賞で4勝の実績を持つことも評価に値し、同姉が同じディープインパクトの直系孫世代であることもポイントだろう。血統背景からも1200mへの距離短縮は歓迎といえそうだ。

アスクワンタイムは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。父自身がオープン特別時代の11年葵Sの勝ち馬であり、別場所での施行ながら21年にはレイハリアが父仔制覇も飾っている。本馬は血統表内でディープインパクトとStorm Cat を併せ持つ配合が興味深く、ビアンフェモズメイメイといった勝ち馬も間接的に引き合いに出しやすい。全兄姉2頭が重賞ウィナーという血統背景にも魅力がある。

ピューロマジックは、父アジアエクスプレス×母メジェルダ(母の父ディープインパクト)。今年のメンバーでは唯一のStorm Cat 直系となるが、3代母の父タバスコキャットを介してもStorm Catを保持する意欲的な配合が目に留まる。母は15年ファンタジーSを逃げてアタマ差2着、全兄メディーヴァルは23年韋駄天Sでオープン勝ちなど、スピード優位な血筋であり、本馬も逃げが板についてからは芝1200mで【2.2.0.0】と底を見せていない。


【血統予想からの注目馬】
ナムラアトム ⑤アスクワンタイム ⑰ピューロマジック


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【葵ステークス2024】重賞データ分析 エトヴプレ、ガロンヌなど計6頭が全項目をクリア 2024年5月24日(金) 12:00


【前走距離】
2018年以降(2021~2022年は中京で施行)の3着以内馬18頭の前走使用距離を確認すると、芝1200m、芝1400m、芝1600mの3組に集約される。なお、1400m・1600m組の好走(3着以内)は、OPクラスからの参戦馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
ニコラウス ⑪エポックヴィーナス

【前走クラス】
2018年以降(過去6年)の1~3着馬18頭の前走をクラス(レース格)で分けると、JRA・G1、JRA・G3、JRA・OP特別、JRA・1勝クラス(旧500万下)の4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
カルチャーデイ

【前走成績】
前走2桁着順からの巻き返しも少なくないレース。一方で、前走がJRA・G1の場合は、そこでの着順や着差は問わないが、G1を除くJRA・OPクラスの芝1400~1600m戦なら1着かタイム差1秒4以内、G1を除くJRA・OPクラスの芝1200m戦は1着かタイム差0秒3以内、それ以外であれば1着がマスト。2018年以降、この条件を満たしていなかった非JRA・G1組は、複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
ピューロマジック

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、JRA・G1なら11番人気以内、JRA・G1以外のグレード競走は9番人気以内、JRAのOP特別・条件特別であれば6番人気以内、それ以外の場合は2番人気以内がひとつの目安。2018年以降、この条件をクリアしていなかった馬は、いずれも4着以下に敗れている。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑦ジョーローリット ⑫シカゴスティング

【前走位置取り】
2018年以降の1~3着馬18頭の前走4角通過順を検証すると、いずれも9番手以内。なお、前走4角1番手の好走(3着以内)は、マイル重賞からの参戦馬のみ。前走4角6番手以下の複勝圏入りは、前走OPクラス組に限られる。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑥オーキッドロマンス ⑦ジョーローリット ⑧モズトキキ ⑨アウェイキング ⑰ピューロマジック

【近走成績】
2018年以降、近2走ともG3以下の芝のレースに出走、かつ近2走ともに4着以下敗退を喫していた馬が、当レースで好走(3着以内)した事例は皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
アスクワンタイム ⑮クリスアーサー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、①ナムラアトム、③ガロンヌ、⑩エトヴプレ、⑬ペアポルックス、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの6頭。

エトヴプレを1番手に挙げたい。2018年以降、前走G1組は【1.1.1.5】と、なかなかの存在感を発揮。また、桜花賞トライアル連対(2着以内)→桜花賞→葵Sという臨戦過程は、2021年2着のヨカヨカや、2023年1着のモズメイメイを想起させる。要注目の1頭だ。

過去6年、前走橘S組は2勝を含む5連対(2着以内)をマーク。それに該当する、③ガロンヌ、⑬ペアポルックスも侮れない存在。以下は、①ナムラアトム、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの3頭横並びの評価としておきたい。

<注目馬>
エトヴプレ ③ガロンヌ ⑬ペアポルックス ①ナムラアトム ⑭ナナオ ⑯エリカカリーナ

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【葵Sの注目点】スピード自慢の3歳馬が集結! 未来の短距離王は? 2024年5月21日(火) 18:29

桜花賞5着のエトヴプレが登録 橘Sを制したガロンヌは芝1200メートル戦初出走

桜花賞で5着に入ったエトヴプレ(牝、栗東・藤岡健一厩舎)が、葵Sに登録している。同馬は通算7戦3勝という成績で、3月のフィリーズレビューで重賞初勝利を挙げている。エトヴプレは芝1200メートル戦で5戦2勝、2着2回という成績を挙げているが、重賞2勝目を挙げることができるだろうか。なお、エトヴプレに騎乗予定の藤岡佑介騎手は、重賞に昇格した2018年以降の葵Sで最多の2勝を挙げている。

また、未勝利戦→橘Sと芝1400メートル戦を連勝したガロンヌ(牡、栗東・上村洋行厩舎)は、葵Sが芝1200メートル戦初出走となる。昨年の葵Sでは、芝1200メートル戦初出走となったモズメイメイが勝ったが、ガロンヌは初の芝1200メートル戦でどのような走りを見せるだろうか。なお、同馬には前走に続き池添謙一騎手が騎乗する予定だ。

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【4歳以上次走報】フィアスプライドは坂井瑠星騎手で安田記念へ 2024年5月14日(火) 16:58

ヴィクトリアマイル2着フィアスプライド(美・国枝、牝6)は坂井坂井瑠星騎手で安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝1600メートル)へ。11着キタウイング(美・小島、牝4)は、クイーンS(7月28日、札幌、GⅢ、芝1800メートル)や、関屋記念(8月11日、新潟、GⅢ、芝1600メートル)が視野に。僚馬の12着フィールシンパシー(牝5)もクイーンSなどが視野に。15着ハーパー(栗・友道、牝4)もクイーンSを見据える。

高松宮記念15着モズメイメイ(栗・音無、牝4)は、アイビスSD(7月28日、新潟、GⅢ、芝1000メートル)に参戦する。

新潟大賞典3着ヨーホーレイク(栗・友道、牡6)は、岩田望騎手とのコンビで鳴尾記念(6月1日、京都、GⅢ、芝2000メートル)を目標。

★鞍馬Sを制したジャスティンスカイ(栗・友道、牡5)は、函館スプリント(6月9日、函館、GⅢ、芝1200メートル)を予定し、鞍上は引き続き池添騎手。マイラーズC11着セッション(栗・斉藤崇、牡4)も藤岡佑騎手とのコンビで同レースへ。

★ダービー卿CT3着アスクコンナモンダ(栗・中内田、牡5)は、岩田望騎手で米子S(6月15日、京都、L、芝1600メートル)に向かう。同11着ディオ(栗・辻野、牡5)も同レースに。

★上賀茂S1着レガーメペスカ(栗・藤野、牡7)は、三宮S(6月9日、京都、ダ1800メートル)に進む。

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2023年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [3-3-3-23](3着内率28.1%)
×5~8枠 [1-1-1-29](3着内率9.4%)

 どちらかと言えば内枠有利なレース。枠番が5~8枠、かつ“同年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験がない馬は2019年以降[0-0-1-26](3着内率3.7%)と苦戦していました。特別登録を行った馬のうち“2023年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験があるのはナムラクレアのみ。例年以上に枠順を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年の、中央場所ならびに中京の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-13](3着内率48.0%)
主な該当馬→ジャスパークローネモズメイメイ

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2023年5月31日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第2回 ワールド上位者レビュー~
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 ダービーデイの先週末5月28日をもって「ウマニティPOG 2022」が終了し、各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果を分析していきたいと思います。

 なお、JRAのレースにおいて1億円以上の本賞金を獲得した馬は下記の11頭です。

タスティエーラ(牡 父サトノクラウン/母パルティトゥーラ 堀宣行厩舎) 44700万円
リバティアイランド(牝 父ドゥラメンテ/母ヤンキーローズ 中内田充正厩舎) 37400万円
ソールオリエンス(牡 父キタサンブラック/母スキア 手塚貴久厩舎) 36700万円
シャンパンカラー(牡 父ドゥラメンテ/母メモリアルライフ 田中剛厩舎) 16130万円
ハーパー(牝 父ハーツクライ/母セレスタ 友道康夫厩舎) 12600万円
ファントムシーフ(牡 父ハービンジャー/母ルパン2 西村真幸厩舎) 12400万円
オオバンブルマイ(牡 父ディスクリートキャット/母ピンクガーベラ 吉村圭司厩舎) 11800万円
ベラジオオペラ(牡 父ロードカナロア/母エアルーティーン 上村洋行厩舎) 11670万円
ハーツコンチェルト(牡 父ハーツクライ/母ナスノシベリウス 武井亮厩舎) 11650万円
モズメイメイ(牝 父リアルインパクト/母インラグジュアリー 音無秀孝厩舎) 11230万円
ドルチェモア(牡 父ルーラーシップ/母アユサン 須貝尚介厩舎) 11000万円

 複数の産駒が本賞金額1億円のラインを突破した種牡馬は、ドゥラメンテハーツクライのみ。ディープインパクトの直仔がごくわずかな頭数しかいなかったこともあり、混戦模様に拍車がかかりました。ちなみに、ハーツクライは現2歳世代が、ドゥラメンテは現1歳世代がラストクロップ。少なくとも向こう数年は、種牡馬の勢力図がダイナミックに変わり続けていくのではないでしょうか。
 また、本賞金額1位のタスティエーラと2位のリバティアイランドはいずれもノーザンファームの生産馬でしたが、他に1億円を超えたノーザンファーム生産馬はハーパーのみ。一方、社台ファームの生産馬はシャンパンカラーソールオリエンスベラジオオペラモズメイメイと4頭がランクインを果たしています。このような展開を予想できたか否かが、最大のポイントだったのかもしれません。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。2シーズン前の「ウマニティPOG 2020」に続く2度目の制覇となりました。
 たけぼう54さんはオークスデイの5月21日時点で3位につけていたものの、当時のトップだった四白流星タイテエムさんとは3億8134万円差。私はこの状況を確認した時点で「さすがに逆転は難しいかな……」と思っていたのですが、日本ダービータスティエーラが1着、ハーツコンチェルトが3着となり、ラストウィークだけで5億6310万円の上積みに成功しています。日本ダービーは最後の最後までもつれましたし、見守っていたご本人も相当に力が入ったのではないでしょうか(笑)。
 他のワールドと違い、1頭1オーナー制のスペシャルワールドは、他のプレイヤーが先に獲得してしまうともうその馬には入札できません。そんな中、たけぼう54さんはタスティエーラを第2回入札で獲得。第1回入札で完全にスルーされたうえ、第2回入札でも他に入札したプレイヤーは皆無でした。この馬の可能性を見抜いただけでなく、「第2回入札でも獲得できる」と見て第1回入札のラインナップからあえて外したあたりもお見事です。
 ちなみに、ハーツコンチェルトを獲得したのは8月26日に開札された第13回入札。ハーツコンチェルトのデビュー戦は9月18日でしたから、容易に指名できるであろうギリギリのタイミングまでこの馬の近況やウォッチリスト件数などをチェックしていたのでしょう。スペシャルワールドだとなかなか真似しづらいのですが、他のワールドは仮想オーナー数が定期的に開放されるので、同様の作戦が功を奏する確率は比較的高いはず。ぜひ参考にしてみてください。

 G1ワールドを制したのはTomoya_幹也さん。総獲得賞金の13億4091万円は全ワールドを通じてトップの数字でした。
 Tomoya_幹也さんはタスティエーラリバティアイランドの獲得に成功。このうちタスティエーラは第1回入札で指名していて、獲得賞金が1.5倍となる筆頭仮想オーナーになっています。筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきますから、可能な状況であれば積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。
 リバティアイランドの方は第4回入札で一旦競り負けてしまったものの、続く第5回入札でしっかり確保。第4回入札の段階で心が折れていたら、G1競走3勝分の獲得賞金を失っていたかもしれませんね。仮想オーナー数が定期的に開放されるスペシャル以外のワールドは、こうした駆け引きも醍醐味のひとつです。

 G2ワールドを制したのはミルノルさん。ソールオリエンスタスティエーラリバティアイランドの3頭がG1を計5勝しました。ちなみに、タスティエーラを獲得したのはデビュー直前の第26回入札、ソールオリエンスを獲得したのは新馬勝ちから約1か月後の第28回入札。ソールオリエンスと同じ第28回入札では、既にオープン特別勝ちの実績があったファントムシーフの獲得にも成功しています。仮想オーナー馬数の枠をあえて残し、晩秋までじっくり入札に取り組んだのが最大の勝因だったのではないでしょうか。

 G3ワールドはタスティエーラの筆頭仮想オーナーだったマーシー'さんが、オープンワールドはタスティエーラリバティアイランドを指名していた皇帝FFさんが制しました。お二方とも、参加した最初の入札でタスティエーラを獲得していたプレイヤーです。タスティエーラは現3歳世代が初年度産駒だったサトノクラウンの産駒で、種牡馬の実績を重視するプレイヤーにとっては狙いづらかったはず。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がいなくなったところでもありますから、冒頭で指摘したように、今後も向こう数年は種牡馬の実績に囚われない指名を心掛けた方が良いのかもしれません。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 1,911ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
閲覧 1,577ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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モズメイメイの口コミ


口コミ一覧

第54回高松宮記念GⅠ

 ゼファー 2024年3月23日() 16:48

閲覧 220ビュー コメント 0 ナイス 9

累計:▲1331 ( 累計の的中配当:915・・・泣  )
予算:100

ギャンブル依存症とは思われたくないので、土日で100までにします(汗

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
雨の中でのレースの可能性も、そうなるとトラックバイアスは薄れる、狙いは敢えて「内」で!
日曜日の8レースを観て、雨でゲートからガシガシ行けない馬場状態
つまりハイペースにならない馬場状態と想定する

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:ビクターザウィナー
番手:テイエムスパーダ・モズメイメイ
展開:雨馬場を気にしてテンがそれほど速くならない、ミドルペース

< 馬券 >
★:ビッグシーザー:坂井 瑠星騎手から吉田 隼人騎手へ乗り替わりで超不安だが、1番枠を活かせ!!
☆:ウインマーベル:16番枠ですか・・・・松山 弘平騎手に託すしかない
鼻:ビクターザウィナー:K.リョン騎手は雨馬場など気にもせずに行くだけ行くはず!

◎:マッドクール
○:ナムラクレア
▲:ルガル

△:上記6頭しか馬券にしません

 ナリタブライアン 2024年3月23日() 14:55
2024年春G1馬当て 第2戦高松宮記念
閲覧 197ビュー コメント 7 ナイス 24

第1戦は11番人気が勝利と大荒れでしたf(^_^;
今年の春は、どの様な流れになるのか?

第2戦は中京芝1200どんな結果が待っているか、楽しみですねd(⌒ー⌒)!

<第54回高松宮記念>
1 ビッグシーザー   牡 4 *吉田隼人
2 マッドクール    牡 5 *坂井瑠星
3 ナムラクレア    牝 5 浜中俊
4 モズメイメイ    牝 4 *藤岡佑介
5 トウシンマカオ   牡 5 *ルメール
6 ルガル       牡 4 西村淳也
7 テイエムスパーダ  牝 5 富田暁
8 ソーダズリング   牝 4 武豊
9 シャンパンカラー  牡 4 *吉田豊
10 ビクターザウィナー セ 6 リョン
11 メイケイエール   牝 6 池添謙一
12 ロータスランド   牝 7 *岩田康誠
13 ウインカーネリン  牡 7 三浦皇成
14 ママコチャ     牝 5 川田将雅
15 ディヴィーナ    牝 6 *M.デム
16 ウインマーベル   牡 5 松山弘平
17 マテンロウオリオン 牡 5 *横山典弘
18 シュバルツカイザー セ 6 大野拓弥

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 軸馬狙い撃ち 2024年3月22日(金) 19:22
2024年高松宮記念 外厩情報
閲覧 320ビュー コメント 1 ナイス 10

高松宮記念で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 2番マッドクール(坂井瑠星騎手)ノーザンFしがらき

 3番ナムラクレア(浜中俊騎手)チャンピオンヒルズ

 4番モズメイメイ(藤岡佑介騎手)グリーンウッド

 6番ルガル(西村敦也騎手)チャンピオンヒルズ

 7番テイエムスパーダ(富田暁騎手)ムロタHT

 8番ソーダズリング(武豊騎手)グリーンウッド

13番ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)阿見トレセン

14番ママコチャ(川田将雅騎手)ノーザンFしがらき

15番ディヴィーナ(M.デムーロ騎手)ノーザンFしがらき

以上になります。

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:3人 2023年8月20日() 15:30:42
武の身代わりが松若に務まる訳なし。
1:
  PINEapple   フォロワー:0人 2023年4月4日(火) 07:54:14
重なら

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2024年3月24日高松宮記念 G115着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
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モズメイメイの取材メモ VIP

2024年3月24日 高松宮記念 G1 15着
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レース後
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レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。