2月12日の阪神8R・こぶし賞(3歳1勝クラス、芝1600メートル)は、1番人気で
武豊騎手とコンビを組んだ
モズメイメイ(牝、栗東・
音無秀孝厩舎)が逃げ切ってオープン入りを決めた。タイムは1分34秒7(良)。
1/2馬身差の2着は出遅れながらも息長く脚を使った
オーシャントライブ(5番人気)。さらに1馬身1/4差の3着には3番手からジリジリ伸びた
マイネルメモリー(2番人気)が入った。
スタートで
オーシャントライブが立ち遅れ。人気のモズメイメイは楽な形で先頭に立ち、
マルモリディライトが2番手へ。3番手に
マイネルメモリーがつけて、そのうちに
パンデアスカルが続いた。流れは落ち着き、モズメイメイは余力十分に直線を迎える。
武豊騎手のアクションに応えて二の脚を使ったモズメイメイがそのまま押し切って快勝。大きな2勝目を挙げた。音無厩舎はこの日3勝目と好調だ。
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武豊騎手(1着 モズメイメイ)「軽い走りをするので、きれいな馬場も良かったですね。マイルも問題なかった。楽に逃げれて、きょうはいろいろな条件がそろいました」
モズメイメイは、父
リアルインパクト、母インラグジュアリー、母の父Frankelという血統。通算成績は3戦2勝となった。