まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
《本紙の狙い》シンゲンを本命に推す。エプソムCを圧勝後は充電。秋初戦のオールカマー(3着)をステップに最高の状態に仕上がった。GIII2勝の実績はウオッカをはじめとするGIホースに比べ、見劣りするが、東京の芝は6勝の巧者。特に1800メートルから2000メートルでの強さは圧倒的で、この舞台ならば歴戦の強豪相手でも互角以上に戦える。エプソムCの走破タイムから、速い時計の決着にも対応可能。6歳秋を迎え、本格化したシンゲンが一気に頂点を極める。オウケンブルースリが相手の筆頭。京都大賞典の勝ちっぷりは圧巻で、古馬になってさらにパワーアップした。ウオッカは2000メートルだと折り合いに気を遣うので▲の評価とした。
★最新ナマ情報
金曜日に東京に輸送した(8)キャプテントゥーレは、土曜の朝は厩舎周りで乗り運動を1時間半と入念。馬房から出た直後はだいぶ気合が乗っていたが、歩いているうちに落ち着きが出て、皐月賞馬らしい風格を漂わせた。徳江調教助手は「皐月賞の時が輸送して思ったよりも体が減ってしまった。レースに向けて気が入ってくると減るんでしょうね。その点を考慮して、今回は少し余裕を持たせました(水曜の計量で474キロ)。着いてから体が引き締まってきた感じがするし、トモも張って馬自身も成長しているので、ちょうど良さそう」と好仕上がりに笑顔。「今の状態で、この相手にどれだけやれるか楽しみです」と期待を膨らませている。
午前11時18分に到着した(7)ウオッカ。東京競馬場ではいつも入る厩舎で落ち着いた様子で馬体を洗われ、飄々とした様子で馬房に収まった。担当の中田調教助手は「いつもと変わりないですね。東京が好きなのか栗東よりも落ち着いています」と笑顔。休み明けを叩かれて上昇している面については、「馬体が数字以上に締まってます。このままでいってくれれば、問題ないと思いますよ」と話し、連覇に向けて不安はない様子だった。
(12)ドリームジャーニーは昨年は金曜日輸送だったが、今年は前日輸送。山下調教助手は「去年の今ごろは馬体を維持することに必死だったけれど、カイバの食いも安定してきましたからね。馬運車そのものは慣れているし、やるべきことはすべてやりました。あとは謙一(池添騎手)に任せるだけです」と逞しさを増した愛馬に目を細める。「前走(オールカマー2着)は休み明けのせいか、おっとりしていたけれど、ここへきていい意味のうるささが出てきた。もともと自己主張の強いタイプだし、前走とは全然違う」と2走目の上積みは十分。「調教と実戦は違うけど、坂路では自在に手前を替えられますから。左回りも走るところを見せてほしい」と宝塚記念に次ぐ今年GI2勝目に意欲を漂わせた。
今年で4年連続の秋の盾参戦となる(3)カンパニー。澤調教助手が「以前は輸送でうるさい面もありましたが、年齢を重ねて落ち着きが出てきました。変わりなく順調ですね」と言うように、輸送はスムーズだった。前走の毎日王冠はウオッカを破って快勝。「去年(4着)よりもいい状態で出走することができそうです。速い流れでも遅い流れでも対応することができるし、あとは横山典騎手に任せるだけです」と待望のGI制覇に思いを馳せる。
関東馬(10)シンゲンは前日に美浦トレセンから東京競馬場に輸送。午前4時半に出発して、6時45分に到着。周りが静かになってから、厩舎周りの引き運動を約1時間消化。ゆったりとした雰囲気で気配は上々だ。「前々走(エプソムC1着=484キロ)では体が減っていたので、前走(オールカマー3着=496キロ)は体を回復させての出走。今度も490キロ台(水曜の計量で514キロ)で出走できると思います。初のGIですが、東京コースは走りますからね。ウオッカが強いことは重々、分かっていますが、何とかひと泡吹かせたい」と大上厩務員はVへの意欲を伝えた。
(15)オウケンブルースリは僚馬のカンパニーとともに午後1時に到着。約6時間の輸送で「馬運車の中ではジッとしていましたし、福島や新潟にも行っている馬ですから。去年のジャパンCの時も問題はなかったし、マイペースの馬だから大丈夫」と塩津調教助手は笑顔を見せる。休み明けの京都大賞典を快勝して、昨年の菊花賞馬が完全復活。「獣医さんが心臓の音を聞いて、ほぼできあがっていると言ってくれましたから。2000メートルも多少は忙しいのかもしれませんが、走って結果が出ていないのではないですから」と大きな期待を抱いている。
天皇賞・春9着以来となる(6)アサクサキングスは「輸送はおとなしかったので、問題ありませんでした。着いてから、いつもは馬房で少しうるさい面を見せるのですが、きょうはおとなしかった。ドッシリしている感じです」と寺島調教助手。「調整過程としては非常に順調に来れましたから。何とかウオッカには1度勝ちたいんですが」。一昨年のダービー(2着)で勝利を譲った相手への雪辱を、ここで果たしたい。
宝塚記念2着以来の(14)サクラメガワンダーは午後4時15分に到着。馬運車から降りる際にはうるさい姿を見せたが、「前に比べるとだいぶましになりましたからね」と古川厩務員。以前は長距離輸送の競馬では力を出せなかったが、昨秋の毎日王冠4着あたりから課題をクリアしつつある。「久々になるけれど仕上がりは悪くないですし、がんばって欲しい」と昨年6着以上の結果を期待する。
昨年のJC馬(2)スクリーンヒーローは坂路で15-15のキャンターからラスト1ハロン伸ばしで12秒8をマーク。宝塚記念5着以来となるが、機敏な動きで久々のブランクは感じさせなかった。「きょうはブリンカーを着けて坂路に入れた。道中の行きっぷりや反応は良かった」と水出騎手(実戦は北村宏騎手)は感触の良さを伝えた。
(13)マツリダゴッホは金曜と同じく坂路→ウッドで大きめのキャンターを1周。相変わらず元気が良くて走る気は満々だ。「特に変わりはないし順調だよ。気分良くサーッと先行して、そのままゴールまで行ってくれれば一番いい」と国枝調教師は左回りでも好勝負を期待する。
(4)アドマイヤフジの児玉調教助手は「輸送は何度も経験しているので落ち着いたものです」と順調をアピール。「前走(毎日王冠6着)を使った上積みはあります。ただ、いつも通りの先行策では、この相手では厳しいかも。切れる脚もあるので、鞍上に新しい面を引き出してもらえれば」。短期免許初日にキンシャサノキセキでスワンSを制したスミヨン騎手の手綱さばきに期待がかかる。
(11)スマイルジャックは坂路1本登坂後、ウッドで半マイルから4ハロン55秒1-39秒1-13秒0(馬なり)で前日追い。ラスト1ハロンからはうなる勢いで駆け抜けて状態の良さをアピールした。「前日に少し強めにやるのは予定通り。落ち着いているね。相手は強いけどいい感じで仕上がった」と小桧山調教師。
(18)エアシェイディは北Cコースでキャンターを2周。新潟記念4着後はここを目標に調整してきただけに、まさに絶好調言える状態だ。「ここまでいい調整ができたと思う。毛ヅヤはいいし、歩様などにも硬さがなく体調も良さそう」と中鉢調教助手。昨秋の天皇賞はレコード決着から0秒1差の5着に健闘。大駆けに要注意か。
前日輸送の毎日王冠は周囲の音を気にして厩舎でイレ込み、9着に大敗した(5)ヤマニンキングリー。今回は金曜日に輸送、馬房も前回とは違う場所に替えるなどの工夫をして臨む。31日朝は引き運動を約1時間。「前走の時は厩舎の外から聞こえる子供の声などに敏感になってしまったようだ。まるで競馬をしていないからね。今回も少しはイラついているところはあるけれど、今のところは大丈夫。朝の時点で482キロだったので、あと1日でどうなるか。このままで行ってくれればいいんだが…」と和田厩務員は体が減らないことを願っている。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|