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3日間開催中日の11日に、京都競馬場で今年最初の3歳重賞シンザン記念(GIII、芝1600メートル)が行われる。近年は3歳GIと縁が深く、過去10年の3着以内馬は、2006年3着ロジック(NHKマイルC)、07年2着ダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞)、11年2着オルフェーヴル(3冠)、3着マルセリーナ(桜花賞)、12年1着ジェンティルドンナ(牝馬3冠)、14年1着ミッキーアイル(NHKマイルC)とGIウイナーが多数出ている。昨年は2着ウインフルブルーム、3着タガノグランパもクラシック入着、重賞ウイナーへと飛躍しており、出世レースとして定着した。
最も注目したいのは、ナヴィオン(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡)だ。オープン特別のききょうSを勝ち、デイリー杯2歳Sでも3着とレベルの高い走りを披露。前走の朝日杯フューチュリティSは11着と大敗したが、緩い稍重馬場で持ち前の切れ味を発揮できなかった。夏の新潟で快勝した新馬戦の2着馬はのちの2歳女王ショウナンアデラ。京都競馬場の馬場状態は良好だけに、昨夏の走りを再現できれば、巻き返しは十分に考えられる。
ダッシングブレイズ(栗東・吉村圭司厩舎、牡)もポテンシャルではヒケを取らない。東京マイルの新馬戦で2着馬に3馬身半差をつけて快勝。2戦目のこうやまき賞はスタートで後手に回ったが、勝ったブリクストのハナ差2着まで追い込んだ。センスがいいだけに、初の右回りも問題ないとみていい。クリスチャン・デムーロ騎手との新コンビも魅力だ。
グァンチャーレ(栗東・北出成人厩舎、牡)は未勝利戦を勝った後にオープンで3戦。いちょうSはコンマ5秒差の6着、萩Sはコンマ3秒差の3着、東京スポーツ杯2歳Sはコンマ3秒差の7着と、強敵相手に大崩れしていない。前走に続いて武豊騎手が手綱を取るのは心強い材料。変わり身があっても不思議はない。
サトノフラム(栗東・安田隆行厩舎、牡)は、阪神マイルの新馬戦が強い勝ちっぷりだった。いちょうS10着、千両賞9着と伸び切れず連敗しているが、素質の高さは非凡。新馬戦を好時計で制しているだけに、馬場の良い京都なら見限れない。
レンイングランド(栗東・矢作芳人厩舎、牡)はクリスマスローズSを逃げ切って3勝目をマーク。勝ち鞍は1400メートル(寒椿賞、中京ダート)までで、マイルが鍵となるが、軽快なスピードは侮れない。
新馬戦1着、千両賞5着のロードフェリーチェ(栗東・昆貢厩舎、牡)は末脚が強烈。2戦ともに出遅れたが、スタートが決まればチャンスはある。ハービンジャー×サンデーサイレンスという現3歳世代の注目配合だけに、レースぶりに注目だ。
クイーンズターフ(栗東・須貝尚介厩舎、牝)はダートの新馬戦を勝ち上がったが、京都芝マイルに強いディープインパクト産駒。フェアリーSなどにも登録があるが、どのレースに回ってもチャンスはありそうだ。
朝日杯フューチュリティSが阪神に移設され、ホープフルSもGIIとして暮れに施行されたことで例年より手薄になった感は否めないが、ゲンの良い出世レースなのは間違いない。今年のクラシック戦線をにぎわすことになるのはどの馬か。ファン必見の一戦だ。
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