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第49回シンザン記念(11日、京都11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金3700万円 =出走12頭)2番人気のグァンチャーレが末脚鋭く抜け出して重賞初制覇。タイム1分34秒8(良)。今春はまず皐月賞(4月19日、中山、GI、芝2000メートル)を目標にGI勝利を狙う。武豊騎手(45)=栗・フリー=は、デビューした1987年から29年連続の重賞勝利で、JRA重賞の連続年優勝記録で歴代単独トップに立った。
寒風吹きすさぶ淀のターフで、ユタカスマイルがはじけた。ゴール前で4頭が横一線に並ぶ大接戦を制したのは、グァンチャーレ。武豊騎手は満足げに振り返った。
「前回はいいレースができなくて、レース後に自分から『シンザン記念を使ってほしい』とお願いしたからね。責任を果たせてホッとした。うれしい勝利ですよ」
前走の東スポ杯2歳Sは直線で前が詰まって、不完全燃焼の7着。その鬱憤を晴らした。課題の発馬を決め、道中は中団後方。4コーナーで内の馬に張られても、巧みに立て直してロスを最小限にとどめて進出開始。先行馬を捕らえ、後続の猛追をアタマ差しのいだところがゴールだった。
鞍上は29年連続重賞勝利で、28年の岡部幸雄元騎手の記録を抜き、歴代単独最長記録を樹立。「立派ですね」と笑顔を見せつつ、「もうちょっと勝ち星を増やしていきたい」と、あくまでも前を見すえる。
11日が51歳の誕生日だった北出調教師は「今週の出走馬が5頭連続2桁着順でどうなるかと思ったけど、何とかいい格好になった」と満面の笑み。「今後は当然、クラシックに行く。うちは(同世代に函館2歳S勝ち馬)アクティブミノルもいるから、使い分けが難しいね」とうれしい悲鳴をあげた。
武豊騎手は「もう少しタメを利かせたいから、距離は延びた方がいい。今後が楽しみな1頭ですね」と将来性を評価。近年はジェンティルドンナとミッキーアイルが、ここを勝ってGI馬になった。出世レースを制したグァンチャーレが、春のクラシック戦線を盛り上げる。 (川端亮平)
★11日京都11R「シンザン記念」の着順&払戻金はこちら
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