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昨年の3冠馬オルフェーヴルに不安要素はない。ステイゴールド産駒は気性の激しさを内包するが、スピードの持続力と成長力に優れ、中長距離に強い。母の父メジロマックイーンは春の天皇賞馬で、その父、祖父も3200メートルの天皇賞馬。スタミナ面での不安はなく、より決め手が生きる広い外回りコースに替わるのは歓迎だ。
打倒3冠馬の筆頭は、成長力豊富で長距離も得意なハーツクライ産駒。なかでもギュスターヴクライに注目したい。母は3歳時に秋華賞を制し、ジャパンCでもハナ差2着に好走したファビラスラフインで、その母メルカルは仏GIカドラン賞(芝4000メートル)の優勝馬。底力はメンバー上位で、長丁場のスタミナ比べは望むところだ。
母の父がストームバードのウインバリアシオンはスタミナ豊富とまではいかないが、万能型で粘り強さがあり、距離は対応可能。近親に米GI2勝のカウンテスダイアナがいるなど、母系の底力は上々で、広い京都コースも向く。
昨年の覇者ヒルノダムールは父が長距離GI3勝のマンハッタンカフェ、母の父が凱旋門賞馬ラムタラで、大舞台に強い配合。父の産駒は使われながら上昇する馬が多いだけに、得意舞台での一変も期待できる。
長距離GI馬を2頭出しているジャングルポケットも適性は高い。ジャガーメイルは息の長い活躍が可能な母系で、近親のイクノディクタスは牝馬ながら6歳時にGIで2度2着するなど高齢まで一線級で活躍した。昨秋の内容をみても、衰えはなさそうだ。
トーセンジョーダンは母の父がノーザンテーストで長距離歓迎とまでは言えないが、従兄弟に秋の天皇賞馬カンパニーがいる母系は万能タイプ。距離の融通性もあり、評価は下げられない。
09年の勝ち馬マイネルキッツはチーフベアハート×サッカーボーイで、豊富なスタミナが最大の武器。さすがに9歳という年齢は割り引かざるをえないが、昨年12月のステイヤーズSを勝ったように、やはり持久力勝負では侮れない。 (血統取材班)
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