第294話 「菊花賞」
09年 36.1-35.9-37.7-38.0-35.8 =3.03.5 ▼3△8±0 平坦戦
10年 36.5-37.0-39.3-37.7-35.6 =3.06.1 ▼2△1±0 平坦戦
11年 36.9-36.0-37.7-37.1-35.1 =3.02.8 ▼6△1△4 瞬発戦
12年 37.1-35.4-37.4-36.9-36.1 =3.02.9 ▼3▼1△6 平坦戦
13年 37.2-36.1-38.3-37.5-36.1 =3.05.2 ▼1▼2△5 平坦戦
過去5年では瞬発戦1回、平坦戦4回となっています。
京都外回りの3コーナーの下り坂からのロングスパート戦になるから、というよりはやはりスタミナ問われやすい舞台でラストではそれほどギアが上げれないということだと思われます。
レースの上りが36秒前後掛かっていることがそれを証明してるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
京都芝3000mコースのコース適性は【瞬5平5消0】ですが瞬発戦実績のみの馬でも連対はしています。
但し、勝ち馬に関しては
スリーロールス以外は【瞬5平5消0】に近い馬ばかりです。
ここは結構ポイントかも。
近年の
菊花賞は最大重要ステップレースである
神戸新聞杯の1~4着馬+αを買っておけば当たるという傾向です。
過去5年の
神戸新聞杯組1~4着の成績は4-3-2-8(勝率23.5%、連対率41.2%、複勝率52.9%)となっていて半分は馬券になるという計算です。
今年の
神戸新聞杯はラスト5F目から11秒台に突入するロングスパート戦で
ゴールドシップの勝利した12年、
ディープスカイの勝利した08年に近い展開だったと思われます。
今年勝利したのはダービー馬
ワンアンドオンリーで
サウンズオブアースに危うく差されるところでしたがあれを差されなかったのが流石ダービー馬で菊の舞台でも有力でしょう。
3着の
トーホウジャッカルから3馬身半離された4着
サトノアラジンでしたが前崩れの展開の中早めに動いての結果なので巻き返しはまだ可能でしょう。
今年の
神戸新聞杯1~4着馬は
ワンアンドオンリー、
サウンズオブアース、
トーホウジャッカル、
サトノアラジン
です。
一方、例年とは異なる新潟開催だった
セントライト記念ですが道中淀みない流れになった展開である程度スタミナや底力は問われたと思いますがラスト3つが△2▼7△5でやはり小回り向きの直線でグイと一伸びしたのがポイントで
菊花賞向きではないレースかなと思われます。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ワンアンドオンリー→シャンパーニュ→トーホウジャッカル
「どこから出て来た
シャンパーニュ?」なんですが(笑)
菊の舞台で穴を開けやすいのはこういう馬で、逃げたら結構シブトイです。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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5)
ナイス!(
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