6日の中京5R2歳新馬(芝1400メートル)は、古川吉洋騎手騎乗の1番人気ヒルノマゼラン(牡、栗東・昆貢厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分23秒9(良)。
人気のヒルノマゼランは多少ゲートの出が悪かったものの、すぐに巻き返してハナを奪う。ラブカテリーナが2番手につけ、イチザアイバー、セデュアールなどが続き、外からフォールインラブも好位に取り付いた。ハナに立ってからリズム良く走ったヒルノマゼランは、直線に向いても手応えに余力十分。後続の追撃をあっさりと振り切って、人気に応えた。2馬身差の2着は4番人気のフォールインラブ。さらに1馬身1/4差の3着が3番人気のフェザリータッチだった。
ヒルノマゼランは、父マンハッタンカフェ、母イントゥザライト、母の父ブライアンズタイムという血統。祖母の兄にベルモントSなど米GIを2勝したタバスコキャットがいる。
古川騎手は「期待通りの走りでしたね。内枠だったので、気合をつけていきました。ゲートで物見はしましたが、行きだしてからのスピードは良かったですね。最後までしっかり走ってくれましたし、まだ余裕もありました」と人気に応えての快勝をにこやかに振り返っていた。
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