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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | 牡5 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 宮田敬介 | 524(+8) | 1.09.5 | 6.4 | 3 | 36.4 | ②② | |||
2 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 | 美 小野次郎 | 508(-3) | B | 1.09.6 | 1/2 | 4.0 | 2 | 36.3 | ⑤④ | |
3 | 5 | 9 | 牡5 | 56.0 | 岩田康誠 | 栗 安田翔伍 | 462(+2) | B | 1.10.0 | 2 | 10.8 | 6 | 35.8 | ⑪⑩ | |
4 | 8 | 16 | 牝6 | 56.0 | 松若風馬 | 栗 音無秀孝 | 494(-12) | 1.10.0 | クビ | 3.9 | 1 | 37.2 | ①① | ||
5 | 3 | 6 | 牡7 | 56.0 | 大野拓弥 | 栗 石橋守 | 504(+6) | 初B | 1.10.1 | クビ | 13.1 | 7 | 36.3 | ⑧⑧ | |
6 | 4 | 8 | 牡6 | 56.0 | 宮崎北斗 | 栗 池添兼雄 | 522(-4) | 1.10.1 | アタマ | 73.8 | 13 | 36.5 | ⑦⑥ | ||
7 | 2 | 3 | 牡5 | 56.0 | 吉田豊 | 美 中舘英二 | 468(+4) | 1.10.1 | クビ | 16.9 | 8 | 35.5 | ⑮⑫ | ||
8 | 7 | 13 | 牡4 | 56.0 | 石川裕紀 | 栗 茶木太樹 | 514(+22) | 1.10.3 | 1 | 91.2 | 14 | 36.0 | ⑬⑫ | ||
9 | 1 | 2 | 牡3 | 55.0 | 武藤雅 | 美 堀井雅広 | 518(+2) | 1.10.5 | 1 1/4 | 35.7 | 10 | 36.7 | ⑧⑧ | ||
10 | 3 | 5 | 牡3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 栗 安田隆行 | 504(+2) | 1.10.7 | 1 | 8.3 | 4 | 37.5 | ③③ | ||
11 | 4 | 7 | 牡6 | 56.0 | 田中勝春 | 栗 安田隆行 | 516(+4) | 1.10.8 | 1/2 | 61.3 | 12 | 36.4 | ⑭⑫ | ||
12 | 7 | 14 | セ6 | 56.0 | 横山武史 | 美 加藤征弘 | 506(+2) | 1.10.8 | ハナ | 23.5 | 9 | 36.9 | ⑩⑩ | ||
13 | 5 | 10 | 牡8 | 56.0 | 勝浦正樹 | 栗 森秀行 | 482(-2) | 1.10.8 | アタマ | 175.6 | 16 | 36.2 | ⑮⑯ | ||
14 | 6 | 12 | 牡3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 伊藤圭三 | 490(+2) | B | 1.11.2 | 2 1/2 | 9.3 | 5 | 38.0 | ③④ | |
15 | 6 | 11 | 牡4 | 56.0 | 江田照男 | 栗 南井克巳 | 520(-12) | 1.11.3 | 3/4 | 171.7 | 15 | 37.8 | ⑥⑦ | ||
16 | 8 | 15 | 牡5 | 56.0 | 菅原明良 | 栗 矢作芳人 | 476(-2) | 1.11.4 | 1/2 | 52.0 | 11 | 37.2 | ⑪⑫ |
ラップタイム | 11.4 - 10.5 - 10.9 - 11.9 - 12.0 - 12.8 |
---|---|
前半 | 11.4 - 21.9 - 32.8 - 44.7 - 56.7 |
後半 | 58.1 - 47.6 - 36.7 - 24.8 - 12.8 |
■払戻金
単勝 | 4 | 640円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 240円 | 3番人気 |
1 | 170円 | 1番人気 | |
9 | 270円 | 6番人気 | |
枠連 | 1-2 | 830円 | 1番人気 |
馬連 | 1-4 | 1,250円 | 2番人気 |
ワイド | 1-4 | 520円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
4-9 | 1,160円 | 15番人気 | |
1-9 | 590円 | 3番人気 | |
馬単 | 4-1 | 2,960円 | 5番人気 |
3連複 | 1-4-9 | 3,970円 | 6番人気 |
3連単 | 4-1-9 | 16,910円 | 16番人気 |
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土曜日の中山ダートのレース結果、近年のカペラステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日こそ雨が降らなかったものの、火曜日から木曜日にかけては66.5ミリの雨量を記録しているように、この中間はカラッと晴れた日が少なかった。その影響もあって、土曜日のダートコースは終日稍重(JRA発表)での施行となった。
土曜日施行のダート1200m戦2鞍を振り返ると、好位から前めに位置した馬が頑張っている一方で、中団あたりに控えていた差し馬も脚をしっかり伸ばしていた。流れが落ち着けば前有利、締まれば差し優位というスタンダードなコンディションとみて差し支えない。
枠順に関しては、中~外が優位の情勢。2鞍ではあるが、1~3着馬6頭中5頭が5枠より外。残りの1頭も4枠馬と、いささか極端な偏りが出ている。つまり、距離ロスなく走れるメリットよりも、インで揉まれるなどのデメリットのほうが大きいということだ。
日曜日の天気は晴れ予報。予想気温は前日より3度前後上がる見通しだが、パサパサの乾燥した状態にまで転じることは考えづらい。JRA基準で良発表に変わったとしても、適度に湿り気の残るコンディションとなることが予想される。
ゆえに余程の展開利や能力差でもない限りは、内枠の馬が1~3着を独占するような状況にはならないはず。よって引き続き、軸足は中~外枠(5~8枠あたり)に寄せたほうが、好結果を期待できるのではないか。
血統的には過去5年のカペラステークスを参考にすると、サンデーサイレンスの血を引く馬が堅調。1~2着馬延べ10頭中9頭が該当する。なかでも、父あるいは母の父に米国型の種牡馬を配する馬の好走頻度が高い。条件を満たす馬は高く評価してしかるべきだろう。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(5~8枠)の要点をともにクリアしているのは、⑨オメガレインボー、⑪メイショウテンスイ。従って当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
◆アポロビビ・中舘師「少し時計がかかる今の馬場は合っている。馬体もフレッシュ」
◆オメガレインボー・安田翔師「中団後ろくらいでいければ脚は使えると思います」
◆ゲンパチフォルツァ・堀井師「動き自体は悪くなく、成長も感じる。先行して早めに抜け出す展開なら」
◆スマートダンディー・石橋師「初の1200メートルで新味に期待したい。もう少ししまいを生かす感じでいければ」
◆ダンシングプリンス・宮田師「この時期は体調が良く、馬体重も成長分。ブランクがどうかだけ」
◆ディサーニング・加藤征師「動きはすごくいい。腰の不安もなくなり、状態は文句なし」
◆デュアリスト・安田隆師「内枠になるとちょっと厳しいけど、前回のようにもまれず運べれば。展開ひとつだと思います」
◆ミスズグランドオー・伊藤圭師「動きが素軽く、いい感じに仕上がっている。相手は強くなるが楽しみ」
◆ミッキーブリランテ・矢作師「状態に陰りはない。ダートは前から使いたいと思っていた」
◆ミッキーワイルド・安田隆師「中2週なので状態をキープする程度。右回りの1200メートルに対応できるかどうか」
◆メイショウテンスイ・南井師「しまいは切れていた。気分よく運んで、自分の力を発揮できれば」
◆モズスーパーフレア・音無師「ダート適性はあると思うし、前走もよく頑張っていた。中山は芝スタートだし、大丈夫だと思う」
◆ヨシオ・高野助手「動かせば動くし、若々しい。休み明けの1200メートルにどう対応してくれるか」
◆リュウノユキナ・小野師「前走後は大きなダメージなく順調。馬は元気いっぱいだし、今回は条件的にもいい」
★カペラSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の所属別成績は、地方【0.1.2.10】、美浦【1.2.3.31】、栗東【9.7.5.87】。栗東所属馬が優位の状況にある。なお美浦所属馬の2着以内延べ3頭は、オープンクラスでの1着経験を有していた点で共通する。この条件を満たす美浦所属馬には相応の評価をするべきかもしれない。
(減点対象馬)
⑫ミスズグランドオー ⑭ディサーニング
2011年以降の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から9歳まで幅広い。その一方、7歳以上の2着連対圏入りはJRA・G1で優勝経験があった馬のみ。G1勝利歴のない、7歳以上馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
⑥スマートダンディー ⑩ヨシオ
2011年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、ダート1200m、ダート1400m、ダート1600mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
⑮ミッキーブリランテ
前走の着順に関しては1400・1600m戦なら問わないが、1200m戦であれば8着以内がひとつの目安。2011年以降、この条件をクリアしていなかった前走1200m組は、いずれも3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
③アポロビビ ⑪メイショウテンスイ ⑬トウカイエトワール ⑮ミッキーブリランテ
2011年以降の1~2着全馬が、前走で単勝7番人気以内の支持を受けていた。前走の内容を比較する際は、当時の単勝人気順もチェックしておきたいところである。
(減点対象馬)
②ゲンパチフォルツァ ⑦ミッキーワイルド ⑧ロイヤルパールス ⑩ヨシオ ⑪メイショウテンスイ
2011年以降の2着以内に入ったJRA所属全馬が、ダートで連対率50%以上または5勝以上の実績を有していた。この条件を満たしている馬を中心とした予想の組み立てが基本となりそうだ。
(減点対象馬)
②ゲンパチフォルツァ ⑦ミッキーワイルド ⑪メイショウテンスイ ⑭ディサーニング ⑮ミッキーブリランテ ⑯モズスーパーフレア
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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スピード指数はダート短距離に強いというイメージ通り、このレースは基本的にU指数上位勢が強い。14位で11番人気ながら2着に激走した2018年のサイタスリーレッドのような例はあるが、過去5年間で1~2位が1頭も3着以内に入らなかった年はなく(2020年は1~3位がワンツースリー)、低指数馬は劣勢を強いられている。よほどの不安材料がない限り、指数の高い馬を信頼する姿勢を崩さないほうがいいだろう。過去5年間で馬券に絡んだ15頭中14頭が指数95.6以上なので、96あたりが取捨を判断するのに適したラインになりそうだ。
結論からいうと、今年は順当決着濃厚とみる。実績十分で上位人気が予想される面々が、U指数でも上位を占めたからだ。昨年の3着馬でコース適性抜群の1位④ダンシングプリンス(99.7)、中央・地方を合わせダート千二で8戦連続連対中の2位①リュウノユキナ(98.5)、芝でもダートでも高いパフォーマンスを見せている3位の⑯モズスーパーフレア(98.3)。この3頭はかなり有力と判断したい。
最後に1頭、3歳馬でまだ底を見せていない6位の⑤デュアリスト(96.1)を押さえておけば万全だろう。
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昨年はオルフェーヴル産駒の4番人気ジャスティンが勝ち、クビ差2着にはロードカナロア産駒の1番人気レッドルゼルが入線。2頭はStorm Catの血を引く点で共通するが、過去にも1分10秒未満の決着になると08年ビクトリーテツニー(父Gone West)、11年ケイアイガーベラ(父Smarty Jones)、14年ダノンレジェンド(母の父Storm Cat)、15年キクノストーム(父スタチューオブリバティ)などが勝ち馬として名を連ねており、Storm CatやGone Westといったスピード勝負に強い血統を持つ馬が幅を利かせている。
ほか、16年ノボバカラ(母の父フレンチデピュティ)、17年ディオスコリダー(父カネヒキリ)、18・19年コパノキッキング(父Spring At Last)と血統表の3代目にDeputy Ministerの血を引く馬が4連覇を達成していたことも気に留めておきたい。
モズスーパーフレアは、父Speightstown×母Christies Treasure(母の父Belong to Me)。父は04年BCスプリントの勝ち馬となるが、Gone West×Storm Catという字面通りのスピードを産駒にもよく伝えており、それは本馬の走りや戦歴からも頷けるところだろう。中山ダート1200mには初出走となるが、中山は19年オーシャンSで重賞初制覇を飾った競馬場。テンの速力に自信のある本馬にとっては下り坂ではじまるコース形態も申し分ない。
リュウノユキナは、父ヴァーミリアン×母ネオカラー(母の父クロフネ)。今年のメンバーのなかでは唯一Deputy Ministerの血脈を持つ。当該コースでダート1200mのJRAレコード決着となった20年ながつきSでは上がり3F最速となる末脚を駆使して2着と好走。なお、従兄スマハマもダート1800mのJRAレコードを保持するように、時計勝負に強いファミリーでもある。近走の充実ぶりは目覚ましく、ダート1200mではトップクラスの存在。
アポロビビは、父アポロキングダム×母ウインドクラフト(母の父スペシャルウィーク)。父系祖父Lemon Drop Kidはスタチューオブリバティ(15年1着キクノストームの父)の半兄にあたり、さらに父は母の父にはStorm Catの血を引く興味深い種牡馬。本馬はスタートの芝部分で行き脚がつかないため、中山ダート1200mでは常に後方からの競馬を余儀なくされているものの、グングンと加速する末脚には光るものがある。前崩れの展開で一考したい。
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