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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | 牡4 | 58.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 488(+5) | 1.09.8 | 7.8 | 4 | 36.3 | ③② | |||
2 | 6 | 12 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 安田隆行 | 492(0) | 1.09.8 | クビ | 3.0 | 1 | 35.4 | ⑩⑩ | ||
3 | 5 | 9 | 牡4 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 宮田敬介 | 524(+16) | 1.09.9 | クビ | 3.4 | 2 | 36.5 | ②② | ||
4 | 4 | 7 | 牡6 | 56.0 | 横山和生 | 栗 森田直行 | 506(0) | 1.10.2 | 1 3/4 | 94.9 | 13 | 35.5 | ⑪⑩ | ||
5 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 北村宏司 | 栗 木原一良 | 522(+6) | 1.10.4 | 1 1/2 | 24.1 | 8 | 36.9 | ③④ | ||
6 | 3 | 5 | 牡4 | 56.0 | 大野拓弥 | 美 栗田徹 | 516(+6) | 1.10.5 | クビ | 35.8 | 10 | 36.7 | ⑤⑤ | ||
7 | 2 | 4 | 牡7 | 57.0 | 津村明秀 | 栗 須貝尚介 | 502(-2) | 1.10.5 | クビ | 22.2 | 7 | 36.3 | ⑨⑧ | ||
8 | 5 | 10 | 牡6 | 59.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 532(-4) | 初B | 1.10.6 | クビ | 16.6 | 5 | 35.9 | ⑪⑫ | |
9 | 8 | 16 | 牡5 | 56.0 | 内田博幸 | 田中淳司 | 508(+6) | 1.10.6 | クビ | 190.0 | 15 | 35.7 | ⑬⑫ | ||
10 | 6 | 11 | 牡5 | 56.0 | 丸山元気 | 栗 梅田智之 | 506(+6) | 1.10.7 | クビ | 5.6 | 3 | 35.1 | ⑮⑮ | ||
11 | 8 | 15 | 牡4 | 57.0 | 斎藤新 | 栗 安田隆行 | 480(+6) | 1.10.7 | クビ | 41.5 | 11 | 35.0 | ⑯⑮ | ||
12 | 1 | 2 | 牡5 | 56.0 | 亀田温心 | 栗 北出成人 | 472(+6) | B | 1.11.0 | 1 3/4 | 34.9 | 9 | 37.8 | ①① | |
13 | 4 | 8 | 牡7 | 56.0 | 石川裕紀 | 佐宗応和 | 498(+7) | 1.11.3 | 1 1/2 | 498.2 | 16 | 36.2 | ⑭⑭ | ||
14 | 2 | 3 | 牡6 | 56.0 | 江田照男 | 美 佐藤吉勝 | 498(0) | 1.11.4 | 3/4 | 169.5 | 14 | 37.4 | ⑦⑦ | ||
15 | 7 | 14 | 牡3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 栗 藤原英昭 | 496(0) | B | 1.11.9 | 3 | 17.1 | 6 | 37.9 | ⑦⑧ | |
16 | 3 | 6 | 牝5 | 55.0 | 石橋脩 | 栗 松下武士 | 458(-8) | 1.11.9 | クビ | 49.7 | 12 | 38.2 | ⑤⑤ |
ラップタイム | 11.4 - 10.5 - 11.3 - 12.1 - 11.9 - 12.6 |
---|---|
前半 | 11.4 - 21.9 - 33.2 - 45.3 - 57.2 |
後半 | 58.4 - 47.9 - 36.6 - 24.5 - 12.6 |
■払戻金
単勝 | 13 | 780円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 200円 | 4番人気 |
12 | 130円 | 1番人気 | |
9 | 170円 | 3番人気 | |
枠連 | 6-7 | 520円 | 2番人気 |
馬連 | 12-13 | 1,080円 | 3番人気 |
ワイド | 12-13 | 480円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
9-13 | 680円 | 6番人気 | |
9-12 | 330円 | 2番人気 | |
馬単 | 13-12 | 3,020円 | 8番人気 |
3連複 | 9-12-13 | 1,400円 | 1番人気 |
3連単 | 13-12-9 | 12,910円 | 16番人気 |
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土曜日の中山ダートのレース結果、近年のカペラステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間の雨量こそゼロだったものの、曇りの日が多く、カラッと晴れた日は少なかった様子。その影響もあってか、土曜日のダートコースは良馬場(JRA発表)ながら、他2場よりも湿り気のある状態でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、好位から前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。その一方で、中団あたりに控えていた差し馬の上位進出も目につく。基本的に前有利ではあるが、展開ひとつで待機勢も間に合うコンディションとみて差し支えない。
枠順に関しては、中~外めがやや優位の情勢。雨の影響を受けた前週の土曜日、そして天気が回復した翌日曜日もほぼ同様の傾向だった。つまり、距離ロスなく走れるメリットよりも、インで揉まれるなどのデメリットのほうが大きいということだ。
日曜日の降水確率は0%。雨の心配はしなくてもよさそう。となれば、前週ならびに土曜日の傾向を踏襲する可能性は高い。よって、軸足は中~外枠(5~8枠あたり)に寄せたほうが、好結果を期待できるのではないだろうか。
血統面については、近年のカペラステークスを検証すると、サンデーサイレンスの血を引く馬が堅調。近3回の連対馬延べ6頭すべてが該当する。なかでも、3代内にデピュティミニスターを併せ持つ馬が強く、2016年から4年連続で勝利を収めている。条件を満たす馬は高く評価してしかるべきだろう。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(5~8枠)の要点をともにクリアしているのは、⑫レッドルゼル、⑯イダペガサス。従って当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
◆ジャスティン・矢作師「絶好調。ただ、他馬との斤量差が気になる」
◆シュウジ・須貝師「いい感じに仕上がった。57キロも問題ない」
◆スズカコーズライン・木原師「久々の前走も頑張っていた。上積みに期待」
◆ダンシングプリンス・宮田師「控えた競馬をしたときにどうか」
◆テーオージーニアス・梅田師「昨年2着だし、末脚が生きる展開になればね」
◆ヒロシゲゴールド・北出師「連闘明けでも状態はいい。ハナに行くように指示するつもり」
◆フォーテ・藤原英師「気は悪いが、具合はいい。挑戦の気持ちで」
◆レッドルゼル・安田隆師「動きは良かった。末脚が生きる展開になってほしい」
★カペラSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2010年以降の所属別成績は、美浦【1.2.2.30】、栗東【9.7.6.89】、地方【0.1.2.9】。連対率の面では極端な偏りはない。ただし、地方所属馬の好走は前走JBCスプリント3着以内の馬に限定される。そのあたりには配慮が必要だろう。
2010年以降の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、3歳から9歳まで幅広い。その一方、7歳以上の2着連対圏入りはJRA・G1で優勝経験があった馬のみ。G1勝利歴のない、7歳以上馬の過信は禁物だ。
2010年以降の1~3着馬の前走使用距離を検証すると、ダート1200m、ダート1400m、ダート1600mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に届いていない。
前走の単勝人気に関しては1600m戦なら問わないが、それ以外の距離であれば7番人気が最低ライン。2010年以降、この条件を満たしていなかった馬は、いずれも3着以下に敗れている。
2010年以降の2着以内延べ20頭のうち、19頭はダートで連対率50%以上または5勝以上の実績を有していた。残りの1頭は前走2着馬。相応のダート実績がないうえに、前走で連対を逃していた馬は評価を控えめにしたい。
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14位で11番人気ながら2着に激走した2018年のサイタスリーレッドのような例はあるが、基本的にU指数上位勢の強いレース。過去5年間で1~2位が1頭も3着以内に入らなかった年がないように、低指数の馬が上位を占めて大波乱ということはない。よほどの不安材料がない限り、指数の高い馬を信頼する姿勢を崩さないほうがいいだろう。過去5年間で馬券に絡んだ15頭中13頭が指数95.6以上なので、96あたりが取捨を判断するのに適したラインになりそうだ。
デビュー以来13戦走って、4着以下が2回しかないU指数1位のレッドルゼル(99.7)、久々のJRAのレースになるが、地方交流重賞で着実に結果を残している2位のジャスティン(99.4)は、欠点が少なく外すことはできない。先述した傾向からも、この2頭のいずれかを軸にするのが最善策と言えるだろう。
妙味がありそうなのは、7位のテーオージーニアス(96.7)。昨年の2着馬で勝負になる指数を持ちながらも、下馬評はあまり高くない。今回は絶好の狙い目とみる。以下、圧倒的な内容で3連勝(地方を含めると6連勝)を決めている3位のダンシングプリンス(99.0)を押さえて臨みたい。
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昨年はSpring At Last産駒のコパノキッキングが連覇を達成。なお、16年ノボバカラ、17年ディオスコリダー、そして18・19年コパノキッキングと血統表の3代目にDeputy Ministerの血を引く馬が4連覇中でもある。また、その3頭はCaerleon、Videoの全兄妹、それらの姪にあたるニヤー、つまりForeseerに遡る血脈を抱える点でも共通していた。
一方で、馬場が渋ると08年1着ビクトリーテツニー(父Gone West)や09年3着グランドラッチ(父Grand Slam)、11年1着ケイアイガーベラ(父Smarty Jones)といったGone West系ほか、08年2着スリーアベニュー、09年1着ミリオンディスク、09年2着ダイワディライト、15年3着マルカフリートとアフリート産駒が台頭しており、総じてMr. Prospector直系のスピードが活きやすい。ただし、近年は人気を裏切りがちな系統でもあるので、いまひとつ信用しきれない部分もある。
テーオージーニアスは、父ゴールドアリュール×母リーグルメアリー(母の父Afternoon Deelites)。Alsvid、テーオーヘリオスの半弟で、フサイチピージェイの甥にあたる血統。本馬は昨年の2着馬で、中山ダート1200mでは「1-2-0-0」と底を見せていない戦歴の持ち主でもある。半兄2頭の実績からも晩成傾向がうかがえるため、昨年以上の結果にも期待を持ちやすい。なお、父の産駒はシルクフォーチュン(12年1着、13年3着)がリピーターとして活躍した。
スズカコーズラインは、父スズカコーズウェイ×母ヴェスタ(母の父Fortunate Prospect)。母は02年ミスプリークネスS-米G3の勝ち馬で、04年シガーマイル-米G1など重賞4勝のLion Tamerが出たGentilityに遡る牝系。本馬は同型がいたとしても先行してこそ持ち味が活きるタイプで、2走前の北海道スプリントC-Jpn3の内容からも重賞で勝ち負けできるだけの力は備えている。休み明け2戦目、距離短縮となる臨戦であれば前進必至で、馬場が渋れば尚のこと良い。
デザートストームは、父ストーミングホーム×母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。ウーマンズハートの半兄で、Lucky Nineやサドンストーム、ティーハーフの甥にあたる血統。本馬はサドンストームやティーハーフと3/4同血の間柄となるが、追い込みを得意とする戦法にも叔父2頭を彷彿とさせるものがあり、とくにダートに転じてからは末脚に磨きがかかっている。なお、父の近親に08年の勝ち馬ビクトリーテツニーがいることも考慮したい。
(文・シンヤカズヒロ)