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シリウスS G3

日程:2020年10月3日()15:35 中京/ダート1900m

シリウスSデータ分析

コース図中京ダート1900m

2007年に従来の阪神ダ1400m(2006年は中京ダ1700mで代替開催)から阪神ダ2000mに舞台が移され、まったく別物のレースになった。特殊なコース形態もあってか舞台巧者の連続好走が目立ち、2010年1着→2011年2着のキングスエンブレム、2011年1着→2012年2着のヤマニンキングリー、2012年1着→2013年2着のナイスミーチューなど、リピーターが大暴れしている。準オープンを勝ち上がったばかりの馬の活躍が目立ち、このレースが初重賞制覇となるケースも多い。ハンデ戦でもあり、格や実績はあまり気にしないほうがいいだろう。前走がふた桁人気かつ、ふた桁着順だった馬の好走例がないことも覚えておきたい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
1番人気が強いレースとして知られており、別表にある通りの抜群の安定感を見せつけている。1倍台の断然人気は4戦4勝と圧倒的だ。ふたケタ人気の馬券絡みは2頭(2006年11番人気3着キネティクス、2017年11番人気1着メイショウスミトモ)で、コンスタントな好走は望みにくい。上位人気同士で決まる年も多く、本命傾向のかなり強いレースだ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 8-4-1-7 40.0% 60.0% 65.0% 101.5% 85.5%
2番人気 4-1-5-10 20.0% 25.0% 50.0% 85.0% 79.0%
3番人気 2-4-3-11 10.0% 30.0% 45.0% 56.0% 95.5%
4番人気 0-3-4-13 0.0% 15.0% 35.0% 0.0% 90.0%
5番人気 3-4-3-10 15.0% 35.0% 50.0% 200.0% 144.0%
6~9番人気 2-4-3-71 2.5% 7.5% 11.3% 33.6% 44.3%
10番人気以下 1-0-1-101 1.0% 1.0% 1.9% 72.0% 20.9%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 4-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0% 177.5% 115.0%
2.0~2.9倍 0-3-2-3 0.0% 37.5% 62.5% 0.0% 76.3%
3.0~4.9倍 8-2-3-13 30.8% 38.5% 50.0% 116.2% 78.8%
5.0~7.9倍 2-7-5-19 6.1% 27.3% 42.4% 33.9% 88.8%
8.0~14.9倍 3-5-7-30 6.7% 17.8% 33.3% 76.9% 99.8%
15.0~19.9倍 2-2-1-16 9.5% 19.0% 23.8% 153.8% 77.1%
20.0~49.9倍 0-1-2-40 0.0% 2.3% 7.0% 0.0% 53.5%
50.0倍以上 1-0-0-102 1.0% 1.0% 1.0% 72.0% 10.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 7,420円 300円 1,340円
複勝 1,110円 120円 277円
枠連 3,380円 440円 1,192円
馬連 27,130円 800円 5,073円
ワイド 5,490円 240円 1,303円
馬単 72,370円 1,510円 11,662円
3連複 40,000円 1,120円 11,128円
3連単 468,950円 5,380円 87,645円

【脚質】
阪神ダ2000mは、JRAのダートでは唯一の2000mのコースで、スタートしてから約80m芝を走るのが大きな特徴。前半はやや速いラップが刻まれる傾向にあり、逃げ馬が最後まで脚を残しづらいレース展開になりやすい。圧倒的優勢を誇っているのは、好位で脚を溜めることのできる先行馬だ。2014年の勝ち馬クリノスターオーのように、2番手追走からの直線抜け出しを得意とするタイプが狙い目になる。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-2-2-16 4.8% 14.3% 23.8% 17.1% 50.5%
先行 11-8-9-46 14.9% 25.7% 37.8% 88.8% 82.6%
差し 6-6-6-79 6.2% 12.4% 18.6% 106.6% 62.8%
追込 2-4-3-82 2.2% 6.6% 9.9% 18.6% 25.4%

【枠順】
スタートしてから最初のカーブまで約500mあり、ポジション争いが激化しないこともあってか、コース形態的に枠順による有利不利はほとんど見られない。ただ、このレースに限っては内枠勢の活躍が目立ち、2012年以降は1~4枠の馬が勝利を収めている。人気馬が内枠を引いた際は、素直に信頼するのもひとつの手か。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 3-0-3-21 11.1% 11.1% 22.2% 76.7% 53.7%
2枠 5-1-2-20 17.9% 21.4% 28.6% 320.0% 101.1%
3枠 3-3-2-25 9.1% 18.2% 24.2% 66.4% 48.8%
4枠 2-1-0-33 5.6% 8.3% 8.3% 61.9% 26.1%
5枠 1-2-4-32 2.6% 7.7% 17.9% 39.0% 65.9%
6枠 1-5-1-33 2.5% 15.0% 17.5% 10.0% 47.5%
7枠 2-5-6-27 5.0% 17.5% 32.5% 16.5% 64.8%
8枠 3-3-2-32 7.5% 15.0% 20.0% 23.3% 42.0%

【血統】
父もしくは母父にミスプロの血を持つ馬が強く、毎年のように上位を賑わしている。なかでも、サンデーサイレンス系との組み合わせを持つ馬の相性は抜群で、条件を満たす馬への警戒は怠れない。ほかでは、ジャングルポケットやゼンノロブロイ、ハーツクライ、マンハッタンカフェなど、芝G1馬を父に持つ馬の活躍が顕著で、2010年以降の勝ち馬は、2018年のオメガパフュームを除き芝レースの経験を持つ馬となっている。ダート重賞でありながら、芝適性をも問われる稀有なレースである。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/ダート/1900m/過去5年)集計期間:2015/09/27~2020/09/27

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 キングカメハメハ 9-4-5-44 14.5% 21.0% 29.0% 88.5% 74.5%
2 マンハッタンカフェ 6-2-5-18 19.4% 25.8% 41.9% 121.3% 101.6%
3 ゴールドアリュール 4-11-1-25 9.8% 36.6% 39.0% 86.6% 138.5%
4 ルーラーシップ 4-4-3-20 12.9% 25.8% 35.5% 51.9% 72.9%
5 クロフネ 4-1-7-23 11.4% 14.3% 34.3% 73.7% 99.7%
6 ハーツクライ 4-1-3-26 11.8% 14.7% 23.5% 91.8% 58.5%
7 カネヒキリ 4-1-2-11 22.2% 27.8% 38.9% 235.0% 296.7%
8 ステイゴールド 3-3-2-15 13.0% 26.1% 34.8% 38.3% 51.7%
9 ジャスタウェイ 3-1-1-6 27.3% 36.4% 45.5% 300.0% 164.5%
10 ブラックタイド 3-0-0-15 16.7% 16.7% 16.7% 203.3% 65.0%

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