シカゴスティング(競走馬)

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シカゴスティング
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2021年4月17日生
調教師庄野靖志(栗東)
馬主辻川 弘
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 8戦[2-0-2-4]
総賞金4,152万円
収得賞金1,000万円
英字表記Chicago Sting
血統 ロゴタイプ
血統 ][ 産駒 ]
ローエングリン
ステレオタイプ
マルチスクリーン
血統 ][ 産駒 ]
スクリーンヒーロー
マルバイユ
兄弟 デルマセイレーンパブリックドメイン
市場価格1,320万円(2023千葉サラブレッドセール)
前走 2024/05/25 葵ステークス G3
次走予定

シカゴスティングの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/25 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 1861236.5125** 牝3 55.0 西村淳也庄野靖志 428
(-6)
1.07.5 0.433.6⑧⑧ピューロマジック
24/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1835215.21712** 牝3 55.0 浜中俊庄野靖志 434
(-6)
1.33.2 1.034.6⑥⑤ステレンボッシュ
24/03/10 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15468.2312** 牝3 55.0 鮫島克駿庄野靖志 440
(+12)
1.21.0 0.935.9エトヴプレ
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1861267.0125** 牝2 55.0 鮫島克駿庄野靖志 428
(0)
1.33.4 0.835.2アスコリピチェーノ
23/11/04 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 1861134.5123** 牝2 55.0 鮫島克駿庄野靖志 428
(0)
1.20.5 0.133.9⑦⑦カルチャーデイ
23/08/13 小倉 8 フェニックス OP 芝1200 11791.111** 牝2 55.0 川田将雅庄野靖志 428
(-2)
1.10.3 -0.534.6フタバ
23/07/29 新潟 1 2歳未勝利 芝1400 10783.021** 牝2 55.0 戸崎圭太庄野靖志 430
(+6)
1.22.3 -0.135.0バウンシーステップ
23/07/09 中京 6 2歳新馬 芝1600 108109.363** 牝2 55.0 藤岡佑介庄野靖志 424
(--)
1.38.1 0.235.1ショウナンマヌエラ

シカゴスティングの関連ニュース

◆松若騎手(ペアポルックス2着)「流れもすごく良く、終始いい走りでした。直線に向いて前をかわせそうな手応えだったんですが。まだ成長途上ですが、いい方向に向かっています」

◆和田竜騎手(ナナオ3着)「スタート良くうまく流れに乗れて、思ったより息も入りました。4コーナーで少しフワフワしましたが、そのぶん伸びてくれました」

◆藤岡佑騎手(エトヴプレ4着)「きょうはスタートが伸びあがる感じでした。うまく内から勝ち馬を追って伸びていますが、追ってはじけるタイプではないので」

◆西村淳騎手(シカゴスティング5着)「スタートも良かったですし、短距離の適性はあると思いました」

◆柴田裕騎手(ジョーローリット18着)「ペースが速く、自分の競馬ができませんでした。これが糧になれば」

【葵ステークス2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はペアポルックスを首位評価 2024年5月24日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は葵ステークス G3です。昨年はモズメイメイの超絶ロケットスタートが印象的でしたね。今年はどんな馬が勝ち名乗りを上げるでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した葵ステークス全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ペアポルックス   14.62%
ピューロマジック  13.81%
エトヴプレ     10.72%
ナナオ       9.00%
ジョーローリット  8.88%
オーキッドロマンス 7.42%

エリカカリーナ   5.43%
アウェイキング   5.41%
ナムラアトム    5.29%
ニコラウス     3.98%
モズトキキ     2.71%
ガロンヌ      2.64%
エポックヴィーナス 2.28%
カルチャーデイ   1.96%
クリスアーサー   1.80%
シカゴスティング  1.43%
モンシュマン    1.35%
アスクワンタイム  1.26%

ペアポルックスが一応の首位となっていますが、⑰ピューロマジックもほとんど差はありません。2位の平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑬⑰ > ⑩⑭⑦⑥

馬券は⑬ペアポルックスを軸にした3連複ながし、合計10,000円で勝負します。

3連複(軸1頭ながし)
⑬-⑰⑩⑭⑦⑥ 各1,000円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【葵ステークス2024】重賞データ分析 エトヴプレ、ガロンヌなど計6頭が全項目をクリア 2024年5月24日(金) 12:00


【前走距離】
2018年以降(2021~2022年は中京で施行)の3着以内馬18頭の前走使用距離を確認すると、芝1200m、芝1400m、芝1600mの3組に集約される。なお、1400m・1600m組の好走(3着以内)は、OPクラスからの参戦馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
ニコラウス ⑪エポックヴィーナス

【前走クラス】
2018年以降(過去6年)の1~3着馬18頭の前走をクラス(レース格)で分けると、JRA・G1、JRA・G3、JRA・OP特別、JRA・1勝クラス(旧500万下)の4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
カルチャーデイ

【前走成績】
前走2桁着順からの巻き返しも少なくないレース。一方で、前走がJRA・G1の場合は、そこでの着順や着差は問わないが、G1を除くJRA・OPクラスの芝1400~1600m戦なら1着かタイム差1秒4以内、G1を除くJRA・OPクラスの芝1200m戦は1着かタイム差0秒3以内、それ以外であれば1着がマスト。2018年以降、この条件を満たしていなかった非JRA・G1組は、複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
ピューロマジック

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、JRA・G1なら11番人気以内、JRA・G1以外のグレード競走は9番人気以内、JRAのOP特別・条件特別であれば6番人気以内、それ以外の場合は2番人気以内がひとつの目安。2018年以降、この条件をクリアしていなかった馬は、いずれも4着以下に敗れている。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑦ジョーローリット ⑫シカゴスティング

【前走位置取り】
2018年以降の1~3着馬18頭の前走4角通過順を検証すると、いずれも9番手以内。なお、前走4角1番手の好走(3着以内)は、マイル重賞からの参戦馬のみ。前走4角6番手以下の複勝圏入りは、前走OPクラス組に限られる。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑥オーキッドロマンス ⑦ジョーローリット ⑧モズトキキ ⑨アウェイキング ⑰ピューロマジック

【近走成績】
2018年以降、近2走ともG3以下の芝のレースに出走、かつ近2走ともに4着以下敗退を喫していた馬が、当レースで好走(3着以内)した事例は皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
アスクワンタイム ⑮クリスアーサー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、①ナムラアトム、③ガロンヌ、⑩エトヴプレ、⑬ペアポルックス、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの6頭。

エトヴプレを1番手に挙げたい。2018年以降、前走G1組は【1.1.1.5】と、なかなかの存在感を発揮。また、桜花賞トライアル連対(2着以内)→桜花賞→葵Sという臨戦過程は、2021年2着のヨカヨカや、2023年1着のモズメイメイを想起させる。要注目の1頭だ。

過去6年、前走橘S組は2勝を含む5連対(2着以内)をマーク。それに該当する、③ガロンヌ、⑬ペアポルックスも侮れない存在。以下は、①ナムラアトム、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの3頭横並びの評価としておきたい。

<注目馬>
エトヴプレ ③ガロンヌ ⑬ペアポルックス ①ナムラアトム ⑭ナナオ ⑯エリカカリーナ

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【葵ステークス2024】出走予定馬最速チェック フィリーズレビュー勝ち馬エトヴプレ参戦! 世代トップのスプリンターは? 2024年5月20日(月) 11:00


エトヴプレ
フィリーズレビュー勝ち馬。毎年速くなる同レースでハナに立ち、緩みないペースのまま粘り込んだ。目標を先に置いていたとはいえ、振り切った2着馬は、ハイレベルの阪神JF3着馬だった。前走の桜花賞は番手で、半マイル46秒3ならG1にしては緩いが、差し決着を考えれば大決闘。適距離に戻り、疲労さえなければ。

オーキッドロマンス
ファルコンS2着馬。前半3ハロン33秒8の緩みない流れを作り、イン有利の馬場の恩恵を活かし粘り込んだ。京王杯2歳S3着は番手からも、前半3ハロン34秒2は同レースでは最も速い数字で、緩みない流れを先行する形で力を発揮できる。全2勝はスプリントで挙げており、1ハロン短縮するここも積極的に運びたい。

カルチャーデイ
ファンタジーSの勝ち馬。出負けから二の脚でラチ沿いの4番手へ、前半3ハロン34秒1は多少速く、前を追いかけすぎない位置は良かった。直線はスムーズに外へ出されると、中団後方で脚を溜めた各馬の追撃を振り切った。勝ち時計1分20秒4も優秀。直近2戦はパッとしないが、折り合いを欠いており、距離短縮はプラスなはず。

ガロンヌ
昨年は後に朝日杯FSで5着に走るタガノデュード、ジュニアCを好時計で快勝するキャプテンシーなど、骨っぽい馬相手の2着がある。直近2戦は未勝利、橘Sを連勝と軌道に乗ってきた。橘Sは前がやり合うなか、中団から脚を伸ばしており、展開は向いた。ただ、手応えほど伸びていないので、初スプリントがハマる目もありそう。

シカゴスティング
ファンタジーS3着馬。前に苦しい流れを中団に待機、直線は内から伸びてきており、上手く乗られた。次の阪神JFは延長ローテでハナを切り、半マイル46秒4の入りは良かった。マークされる形で後半は早めにラップが加速し、苦しくなったが5着と健闘。桜花賞12着も、1400mで折り合えるならもう少しやれそう。

ナナオ
6戦5連対で大崩れは阪神JFの12着だけ。マイルは長そうだ。函館デビューから3戦目の函館2歳Sに2着があり、当日は重馬場だった。そのほかを見ても、全3勝は道悪でタフな馬場のほうが良さそう。雨女なのか、出走時は道悪が多いものの、現状良馬場になりそうのはマイナスか。高速決着での好走歴は今のところない。

ナムラアトム
ナムラクレアの半弟で、1200mの未勝利→1400mの1勝クラスと連勝。重賞初挑戦の前走ファルコンS4着は、やや速い流れを好位外から粘る形。直線ラチ沿いで大渋滞が起こるなか、その不利は受けていない。ただ、イン有利の馬場を外々で踏ん張っており重賞で通用する下地は見せた。距離短縮がプラスに向けば前進も。

ニコラウス
キャリア5戦、芝1400mの4戦は4連対、マイルの1戦は4着。前走2勝目を挙げた1勝クラスは東京芝1400m。前有利の馬場かつ緩い流れを、最内枠から3番手につけ、スムーズに抜けてきた。スプリントは初挑戦で、これまでは前半3ハロン35秒以上の緩い流ればかり。追走で忙しくならなければ。多少、出負け癖もある。

ピューロマジック
直近5戦は連続ハナで、ほかに逃げたい馬もいる今回、その点がどう出るか。重賞では4走前ファンタジーS8着がある。前半3ハロン34秒1とやや速く入り、次に11秒1を踏んだ。この区間は下りだから仕方ないが、これだと苦しくなる。勝ち馬から0秒6差を評価するなら、そこからの3連対も頷ける。テンは速いタイプだ。

ペアポルックス
未勝利、1勝クラスを連勝し、前走の橘S2着。キャリア4戦はすべて番手からで、OP初出走の前走も番手に落ち着くかと思いきや、当時は1ハロン延長で我慢が利かず、外の馬と並ぶような形になっている。坂の頂上で番手に落ち着くと、直線入り口で接触がありながら粘った。今回の面子で1ハロン短縮なら走りやすくなりそう。相手強化が鍵になる。

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【葵ステークス】特別登録馬 2024年5月19日() 17:30

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【3歳次走報】スウィープフィートは引き続き武豊騎手とのコンビでオークスへ 2024年4月10日(水) 14:16

桜花賞4着スウィープフィート(栗・庄野、牝)は、引き続き武豊騎手でオークス(5月19日、東京、GⅠ、芝2400メートル)に進む。僚馬で同12着シカゴスティング(牝)は、葵S(5月25日、京都、GⅢ、芝1200メートル)を視野。

共同通信杯3着パワーホール(栗・昆、牡)は、田辺騎手で青葉賞(27日、東京、GⅡ、芝2400メートル)へ。

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シカゴスティングの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
閲覧 1,539ビュー コメント 0 ナイス 4

 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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シカゴスティングの口コミ


口コミ一覧
閲覧 141ビュー コメント 1 ナイス 7

葵ステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ナムラアトム(浜中俊騎手)チャンピオンヒルズ

 2番モンシュマン(松山弘平騎手)チャンピオンヒルズ

 6番オーキッドロマンス(内田博幸騎手)ミルファーム千葉

10番エトヴプレ(藤岡佑介騎手)エイシンステーブル

11番エポックヴィーナス(酒井学騎手)千代田牧場

12番シカゴスティング(西村敦也騎手)グリーンウッド

14番ナナオ(和田竜二騎手)大山ヒルズ

15番クリスアーサー(幸英明騎手)宇治田原優駿ステーブル

16番エリカカリーナ(鮫島克駿騎手)ノーザンF天栄

17番ピューロマジック(横山和生騎手)JOJIステーブル

18番カルチャーデイ(武豊騎手)チャンピオンヒルズ

以上になります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年5月24日(金) 00:40
葵ステークス 2
閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 2

葵ステークス

5月25日 土曜日 京都競馬場

芝1200M GⅢ 3歳

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

エトヴプレ 28ポイント
(力的には最上位になってしまっていると思うが1200Mではどうか?今年初めての1200Mで回りも初めから速いので戸惑わなければいいが、位置取りもここ2戦よりも後ろにはなるんかなと。2番手から進めれば押し切れそうかな。)

オーキッドロマンス 18ポイント
(距離短縮で京都コースは馬場がいいので差しが効きにくさもあるからこの馬に合う条件だと思う。スタート決めて逃げか番手で進めれば押し切れそう。)

ガロンヌ 11.5ポイント
(距離短縮して1400Mで連勝中。今回さらに距離短縮して脚がもっと溜まれば一気に差し切れる脚は前走で持ってそうかなと思う。上手くスムーズに進めれるかどうか?)

ペアポルックス 8ポイント
(前走は勝てなかったが1200Mでは負けていないので条件は良くなっていると思う。先行して粘れる条件だと思うので、まぁ相手は強くはなってますがまだ前が残れる馬場なので。)

ナナオ 5ポイント
(馬場が渋れば強いんですが、今回は良馬場っぽいのでただ良馬場短距離が経験したのが新馬函館だけなので、今回新味が見れそう。前に行ければになるが。)

ニコラウス 1.5ポイント 
(昇級初戦で初めての1200Mでさらに関西輸送もあるので条件的には厳しそう。乗り替わりで普段通りの位置で進めれるかも不安はある。脚が溜まればいい脚は持っていると思う。)

カルチャーデイ 1ポイント△7こ
(ここ2戦はこの馬にとって長い距離だったのと直線に坂があった。今回は1200Mで直線が平坦なので変わり身は大いに期待できると思う。)

アウェイキング 1ポイント△3こ 着差-0.5
(新潟で勝利して今回右回りで勝ててないが直線同じ平坦なのでチャンスは少しあるかなと、京都で33.7の脚を使ってるので侮れないかも。)

エリカカリーナ 1ポイント△3こ 着差 -0.3
(中山で勝利でハイペースを経験したので輸送を上手く行けばチャンスは出てくるかなと、父ミッキーアイルと母父サクラバクシンオーで血統ではこれがこの条件で強そう。)

アスクワンタイム 1ポイント△3こ 着差 0.6
(前走の橘Sで4着で復調の兆しは見せたから今回さらに距離短縮チャンスは倍増かな。季節的にも気温が上がる方がいい馬かもしれないので激走予感はある。)

ナムラアトム 0.5ポイント△5こ
(ファルコンステークス4着から今回距離短縮でどうかですが小倉で勝っているので今回の直線平坦も問題はなさそう。今回も先行出来れば。)

ピューロマジック 0ポイント△6こ
(京都1200Mで勝っているので相手強化でも侮れないが毎回逃げているので多頭数でスタート決めれるかどうか、今まで問題なく来ている分信頼は出来そう。好走出来るかは別ですが。)

エポックヴィーナス 0ポイント△3こ 
(1600Mからの参戦でこの距離に対応出来るかどうか?チューリップ賞5着もしているから力はあるとは思うんだけど、まぁ穴馬かなと。)

クリスアーサー 0ポイント△2こ 
(ファルコンSは距離が長かったのと多頭数もあるとは思っているが、今回も多頭数ですが距離短縮で変わり身はありそう。この距離でエトヴプレに勝っているから侮れないけどあとは時計がもう少し短縮できれば)

モンシュマン 0ポイント△1こ 着差 -0.2
(前走逃げ切りで相手強化になるが逃げ馬っていう感じもないし前走はペースが向いていたのもあるのでこの頭数では逃げではしんどいと思う。京都が初めてで未知の魅力はある。)

ジョーローリット 0ポイント△1こ 着差 0.7
(前走初めての芝でOPで5着なら逃げれるスピードもあったので、2戦目で上積みもあれば。今回距離短縮して相手強化もして楽ではないし、力的にもしんどいでしょうねぇ。)

シカゴスティング 0ポイント△1こ 着差 1.0
(距離短縮でフェニックス賞以来の1200Mで変わり身あれば力もあるはずなので、桜花賞も1.0秒差ですからエトヴプレと0.5秒差ならすす🅂見方次第では。)

モズトキキ 0ポイント
(福島で逃げ切りで今回一気にの相手強化。最低でも先行が出来ないと厳しいかなと思いますね。)

現時点予想

◎ ガロンヌ
○ オーキッドロマンス
▲ エトヴプレ
△ ペアポルックス
△ ナナオ
穴 アスクワンタイム
穴 シカゴスティング


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 競馬が大好き(複勝男 2024年5月21日(火) 10:53
葵ステークス 1
閲覧 66ビュー コメント 0 ナイス 2

5月25日 (土)京都競馬場 右回り Bコース

芝1200M GⅢ 3歳

過去10年馬券内父系(中京開催除く2着同着あり)

サンデーサイレンス系   6-4-3 登録馬 8頭
ミスタープロスペクター系 2-2-3     6頭
ノーザンダンサー系    1-3-0     4頭
ナスルーラ系       1-2-2     3頭
ヘイルトゥリーズン系   0-1-0     1頭
ヒムヤー系        0-0-0     1頭 計23頭 フルゲート18頭

過去10年別頭数
4回 16頭 2回 12頭 1回 14、15、18頭

過去10年人気別馬券内

5回 1、2番人気
4回 4、6番人気
3回 10番人気
2回 5、9、14番人気
1回 8、11、13番人気

過去10年最高オッズ

単勝 2940円 複勝 4670円 枠連 8660円 馬連 13910円 馬単 26940円
ワイド 26440円 3連複 80760円 3連単 665310円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ このレースまでに2勝以上
○ 既にOP以上のレースに出走。
○ 芝1200Mで1勝以上か今回1200Mが初か。
○ 前走成績
     橘ステークス 1着か0.5秒差まで
     GⅠからは問題ない
     それ以外のOP以上は0.8秒差以内
     1勝クラスからは1着
○ 中5~12週(2/24~4/14) ただし橘ステークスは問題ない

実績

GⅡ勝利
     エトヴプレ

GⅢ勝利
     アスクワンタイム カルチャーデイ

重賞2着
     オーキッドロマンス ナナオ 

上記以外のOPリステッド勝利
     ガロンヌ クリスアーサー シカゴスティング 

OPリステッド2着
     ピューロマジック ペアポルックス ロードエアフォース(ダート)

OPリステッド3着
     エリカカリーナ ジャスパーノワール スピリットガイド 

上記以外で2勝で前走勝利
     アウェイキング アララララ ニコラウス モズトキキ モンシュマン

上記以外で2勝
     エポックヴィーナス キャプテンネキ ジョーローリット ナムラアトム 
         


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2024年5月25日葵ステークス G35着
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2024年5月25日 葵ステークス G3 5着
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