ウインマイティー(競走馬)

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ウインマイティー
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写真一覧
抹消  芦毛 2017年4月1日生
調教師西園正都(栗東)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績23戦[4-2-2-15]
総賞金14,517万円
収得賞金4,750万円
英字表記Win Mighty
血統 ゴールドシップ
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
ポイントフラッグ
アオバコリン
血統 ][ 産駒 ]
カコイーシーズ
コリンヌドゥブルイェール
兄弟 リアルフェイスヤマカツアサヒ
市場価格
前走 2023/12/02 チャレンジカップ G3
次走予定

ウインマイティーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 131146.4109** 牝6 55.0 和田竜二西園正都B 490
(0)
1.59.6 0.835.6⑤④ベラジオオペラ
23/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 1471192.41210** 牝6 55.0 松若風馬西園正都B 490
(0)
2.26.4 1.136.5プラダリア
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 152381.71213** 牝6 56.0 和田竜二西園正都B 490
(0)
2.05.3 3.839.2⑧⑧⑪⑭プログノーシス
23/06/18 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 13685.032** 牝6 56.0 和田竜二西園正都B 490
(+8)
1.58.6 0.136.1⑧⑧⑫⑨ビッグリボン
23/02/12 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 133317.176** 牝6 55.0 和田竜二五十嵐忠B 482
(-2)
2.12.0 1.135.2⑤⑦⑤⑧ドウデュース
22/12/25 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1648199.6156** 牝5 55.0 和田竜二五十嵐忠B 484
(-10)
2.33.5 1.136.2⑩⑩⑪⑫イクイノックス
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1881712.9716** 牝5 56.0 和田竜二五十嵐忠B 494
(+8)
2.15.8 2.838.8ジェラルディーナ
22/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 147117.833** 牝5 54.0 和田竜二五十嵐忠B 486
(+2)
2.24.9 0.634.0⑦⑦⑧⑦ヴェラアズール
22/06/19 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 164714.6101** 牝5 54.0 和田竜二五十嵐忠B 484
(+4)
1.58.3 -0.334.9マリアエレーナ
22/05/08 東京 10 メトロポリタ (L) 芝2400 103310.744** 牝5 54.0 吉田隼人五十嵐忠B 480
(+2)
2.26.4 0.535.4ヴァイスメテオール
22/04/17 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 1671421.2109** 牝5 53.0 斎藤新五十嵐忠B 478
(-4)
2.01.9 2.038.6⑤⑤アンティシペイト
21/08/01 函館 11 クイーンS G3 芝1800 126827.898** 牝4 55.0 M.デムー五十嵐忠 482
(+10)
1.48.4 0.635.8⑩⑩⑨⑧テルツェット
21/01/16 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 181216.6914** 牝4 53.0 松若風馬五十嵐忠B 472
(-8)
2.00.4 1.737.2⑥⑥⑤⑧マジックキャッスル
20/11/15 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 185973.91214** 牝3 54.0 和田竜二五十嵐忠 480
(0)
2.11.4 1.135.1⑦⑦⑤⑥ラッキーライラック
20/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 183515.439** 牝3 55.0 和田竜二五十嵐忠 480
(+10)
2.01.9 1.337.1⑪⑪⑪⑤デアリングタクト
20/09/12 中山 11 紫苑S G3 芝2000 188175.426** 牝3 54.0 和田竜二五十嵐忠 470
(-4)
2.02.4 0.335.0⑯⑮⑭⑫マルターズディオサ
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 184760.5133** 牝3 55.0 和田竜二五十嵐忠 474
(+6)
2.24.6 0.234.1⑦⑤⑤④デアリングタクト
20/04/12 阪神 9 忘れな草賞 (L) 芝2000 10225.631** 牝3 54.0 M.デムー五十嵐忠 468
(+4)
2.03.6 -0.234.8⑤⑤④⑤イズジョーノキセキ
20/02/29 中山 9 デイジー賞 1勝クラス 芝1800 94414.861** 牝3 54.0 丸山元気五十嵐忠 464
(+2)
1.48.9 -0.134.9ナリノクリスティー
20/02/08 京都 10 エルフィンS (L) 芝1600 121117.577** 牝3 54.0 A.シュタ五十嵐忠 462
(+2)
1.35.1 1.535.6⑨⑧デアリングタクト

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ウインマイティーの関連ニュース


今週日曜、東京競馬場のメイン競走はオークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。


114 ステレンボッシュ
111 ライトバック
110 スウィープフィート
109 クイーンズウォークタガノエルピーダチェルヴィニア
106 アドマイヤベルショウナンマヌエラミアネーロ
105 サフィラ
104 ホーエリートラヴァンダ
103 コガネノソラ
102 サンセットビュー
88 パレハ

(以下格付なし)
 
オークスの例年の勝ち馬レーティングは113~115だが、昨年のリバティアイランドは2着以下に大差をつけて121という、3歳牝馬では驚異的な数値を叩き出した。今回は109以上の6頭に注目しつつ比較をおこなってみた。

第2のモノサシは本番までの上がりの順位。オークス桜花賞と800m差異のある一戦だが、この決定的な距離差にも関わらず、歴代、桜花賞好走馬によるオークスでの連続好走がパターン化している。桜花賞上位馬の多くはオークスでも人気になるケースが多いため、普通に考えれば“荒れないレース”という解釈が当てはまりそうだが、桜花賞過去5年の3連単平均配当は181,540円。高配当の決め手となっているのは“第3の馬”の存在で、これがどんな馬なのかを分析してみた。

2023年のドゥーラ(15番人気3着)、2022年スタニングローズ(10番人気2着)、2021年ハギノピリナ(16番人気3着)、2020年ウインマイティー(13番人気3着)と高配当を演出した馬の特徴を見てみると、本番までの臨戦過程において“上がりの順位”が上位安定のタイプだった、ということが挙げられる。ドゥーラは本番までの6戦で4戦が上がり1位、スタニングローズは同じく7戦のうち4戦が上がり1位で2戦が2位、ハギノピリナは本番までの4戦全てが上がり3位以内、ウインマイティーも本番までの6戦全てが上がり3位以内だった。

このモノサシで、レーティング度外視で出走全馬のこれまでの上がりを見たところ、ピックアップすべきと思われる馬は全部で7頭。以下に内容と合わせて記す。

クイーンズウォーク…全4戦のうち桜花賞を除く3戦が上がり1位
コガネノソラ…全6戦のうち5戦が上がり3位以内
ステレンボッシュ…全5戦が上がり3位以内
アドマイヤベル…全4戦が上がり3位以内
チェルヴィニア…全4戦のうち3戦が上がり3位以内
ライトバック…全4戦が上がり3位以内
ランスオブクイーン…全4戦のうち3戦が上がり3位以内

当日の人気を見つつ、第2のモノサシ比較で取り上げた7頭には注意を払っていきたい。

他にモノサシを持ち出しても良いのだが、過去のレース結果を振り返っても、“余計な指標を持ち出しすぎ”ないほうが良かったケースが往々にしてあり、今回はそのパターンを考え、①レーティングによる序列②穴馬指標の2つの角度に絞って勝ち馬予想をしてみたい。

本命◎は特大ホームランの期待を込めてクイーンズウォーク。レーティングと穴馬指標を見て、素直に力の評価をすれば間違いなく筆頭はステレンボッシュだが、逆転候補を挙げるとすればこの馬以外にはいない。○にはステレンボッシュを置き、▲にライトバック。印は3頭にとどめ、馬券は◎からの馬単、馬連、ワイド。

【モノサシ比較による注目馬】 
クイーンズウォーク ○ステレンボッシュ ▲ライトバック

モノサシの正誤判定は5/19(日)だ。

ウインマイティーが登録抹消、繁殖入り 2023年12月8日(金) 12:45

2022年のGⅢマーメイドSを勝ったウインマイティー(栗・西園正、牝6)が8日付けで競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠町のコスモヴューファームで繁殖馬になる予定。2日のチャレンジC9着がラストランとなった。通算23戦4勝で重賞1勝。総獲得賞金1億4517万円。

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ウインマイティーが引退 コスモヴューファームで繁殖入り 2023年12月5日(火) 18:35

昨年のGⅢマーメイドSを制し、2020年オークスでは3着に好走したウインマイティー(栗東・西園正都厩舎、牝6歳)の引退が5日、正式に決定した。同馬を所有するウイン・レーシングクラブが発表した。今後は生まれ故郷のコスモヴューファーム(北海道新冠町)で繁殖牝馬となる。2日のチャレンジC9着がラストランとなった。通算成績は23戦4勝(うち重賞1勝)で、総賞金は1億4517万円。

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【チャンレンジC】レースを終えて…関係者談話 2023年12月2日() 17:10

◆モレイラ騎手(ボッケリーニ2着)「いいスタートを切ったけど、前の馬との兼ね合いで理想的なポジションよりも後ろになってしまいました。直線は内に閉じ籠もってしまいましたが、進路ができると反応が良く、伸びてくれました」

◆岩田康騎手(イズジョーノキセキ3着)「少しハミがかりが良過ぎた。それだけ調子がいいんでしょう。最後は頑張ってくれています」

◆ルメール騎手(エピファニー4着)「落ち着いていて、いい感じで3、4コーナーでポジションを上げることができた。手応えは良かったけど、ラスト150メートルぐらいで疲れてしまいました。1800メートルぐらいがベストだと思います」

◆横山典騎手(マテンロウレオ5着)「いい競馬でした」

◆西村淳騎手(ガイアフォース6着)「スムーズな競馬ができた。また頑張ってくれると思います」

◆藤岡康騎手(リカンカブール7着)「一歩目は出たけど、馬が進む雰囲気を感じませんでした。せかさず、リズム重視で運びました。脚は使ってくれています」

◆和田竜騎手(ウインマイティー9着)「いい枠を引けました。スタートを決めてやめさせない競馬をしました。4コーナーではハミを取ってくれました。直線は狭くなって盛り返す脚がなかった。時計も速かったですね」

◆ドイル騎手(アドマイヤビルゴ10着)「いいレースはできました。後ろからになってしまいましたが、距離が長いかもしれません。一瞬の切れ味はありましたが、ラストは疲れてしまいました」

◆ムルザバエフ騎手(フェーングロッテン11着)「メンタル的なものもありました。馬のリズムで運ぼうと思いましたが、ゲートを出なかった。馬をかわそうとしないところもありました。メンタル的なものだと思います。距離を延ばして、楽に行ければ変わると思います」

◆斎藤騎手(テーオーシリウス12着)「自分の競馬はできたんですが…」

◆松山騎手(エヒト13着)「きょうは前向きさがあって、流れに乗った競馬ができました」

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【ROBOTIPの勝率予測】チャレンジC2023 血統指数による勝率配置から、購入対象馬での"完結"決着を狙う 2023年12月1日(金) 17:35


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は2(土)に行われるG3チャレンジCを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、適性配合なしの純粋な血統指数100%設定に戻し、ここに調教補正、斤量補正を加えたセッティングで臨みたいと思います。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したチャレンジC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ④ボッケリーニ       12.35%
2 ⑩フリームファクシ     11.27%
3 ⑦アドマイヤビルゴ     9.95%
4 ⑤ベラジオオペラ      9.85%
5 ⑥ガイアフォース      9.30%
6 ⑨フェーングロッテン    8.97%

7 ⑫マテンロウレオ       7.18%
8 ①ウインマイティー      6.63%
9 ⑪エヒト           5.96%
10 ②イズジョーノキセキ    4.80%
11 ⑧エピファニー       4.73%
12 ③リカンカブール      4.63%
13 ⑬テーオーシリウス     4.39%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(13頭立ての場合は7.69%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のチャレンジCでは上位6頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ④>⑩>⑦⑤⑥⑨


トップの④ボッケリーニ、2位⑩フリームファクシがそれぞれ次点に少し差をつけていますが、算出勝率自体10%台前半と高くなく、むしろ6位→7位間の購入対象線引き箇所の開きが目立つ、そんな配置となっています。
ここは④ボッケリーニ、⑩フリームファクシの2頭は3着内候補として信頼するに留める一方で、購入対象馬による馬券圏内独占を見込んで、以下の3連複計16点(10,000円)で勝負とします。
好配使者(というかひょっとすると唯一(二)のトリガミ回避策かもしれない)は、⑦アドマイヤビルゴ、⑨フェーングロッテンで明白といった組み方になりましたが果たして!? いずれも、血統指数的な評価はもちろんのこと、高速馬場や乗り替わりなどが後押しになってくれればと期待しています。


【孫権のチャレンジC勝負馬券】

3連複フォーメーション
④⑩-④⑤⑥⑦⑨⑩-④⑤⑥⑦⑨⑩
16点×500円=8,000円

3連複ボックス
④⑤⑥⑩
4点×500円=2,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【重賞データ分析】チャレンジC2023 前走OP特別勝ちの4歳以下エピファニーを中心視 2023年12月1日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!チャレンジC・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
芝2000mの別定戦として行われるようになった、2017年以降(過去6年)の1~3着馬延べ18頭中16頭が5歳以下。例外の2頭にはG1での連対(2着以内)経験があった。相応の実績がない、ベテラン馬の過大評価は避けたいところだ。

(減点対象馬)
ウインマイティー ②イズジョーノキセキ ④ボッケリーニ ⑦アドマイヤビルゴ ⑪エヒト

【前走距離】
2017年以降の3着以内馬延べ18頭の前走使用距離を確認すると、1600mから3000mまでバラエティに富む。ただし、2000m未満組の好走(3着以内)は前走1着馬に限定される。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
フェーングロッテン

【前走着順】
2017年以降の1~3着馬延べ18頭のうち、8頭が前走2着以内からの参戦馬。残る10頭には芝1800m以上の重賞において3着以内の好走経験があった。前走3着以下敗退からの臨戦馬を狙う場合は、過去の戦績をしっかりチェックしておきたい。

(減点対象馬)
アドマイヤビルゴ

【前走人気】
前走の単勝人気については、G1ならば不問。それ以外の場合はG2・G3が5番人気以内、OP特別は3番人気以内、条件クラスであれば1番人気が一応の目安。2017年以降、前走非G1組の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
ウインマイティー ③リカンカブール ⑦アドマイヤビルゴ ⑨フェーングロッテン ⑬テーオーシリウス


【データ予想からの注目馬】
上記4項目オールクリアは、⑤ベラジオオペラ、⑥ガイアフォース、⑧エピファニー、⑩フリームファクシ、⑫マテンロウレオの5頭。

中心には、⑧エピファニーを据えたい。2017年以降、前走OP特別1着からの参戦馬は【2.1.0.1】の好パフォーマンス。そのうち、4歳以下の馬なら【2.0.0.0】と信頼度はより高まる。重賞初制覇を決める場面もじゅうぶんに考えられるだろう。

過去6年【4.0.2.5】の3歳馬に該当する、⑤ベラジオオペラ、⑩フリームファクシも軽くは扱えない存在。ほか、⑥ガイアフォース、⑫マテンロウレオらに対するマークも怠れない。

<注目馬>
エピファニー ⑤ベラジオオペラ ⑩フリームファクシ ⑥ガイアフォース ⑫マテンロウレオ

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ウインマイティーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年5月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本ダービーの穴は皐月賞○○馬/日本ダービー展望
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オークスリバティアイランドが好位から難なく抜け出し2冠達成。ゲートや距離など、懸念した課題をあっさりとクリアして、6馬身差の完勝だった。順調なら秋華賞もかなり有力で牝馬3冠の期待が大きく膨らみそうだ。

2着ハーパーリバティアイランドの後ろをマークする形で追走。強い馬の後ろは進路ができるということを上手く利用した好騎乗だった。今回は相手が悪かった。3着ドゥーラは昨年札幌2歳Sの勝ち馬。札幌2歳Sでは今回穴人気していたドゥアイズを下しており、その後のチグハグな内容で人気急落だったが、ポテンシャルは高かった。

15番人気ドゥーラの3着激走により、オークスはこれで4年連続2ケタ人気馬が馬券圏内。カレンブーケドールウインマイティースタニングローズはその後も活躍しており、結果的にはオークス時点での人気がなさ過ぎただけ。ドゥーラも今後の成長次第では期待できそうだ。

さて、今週末はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。同じ東京芝2400mが舞台になるが、オークス桜花賞から800mの距離延長、3歳牝馬にとって過酷ともいえる2400m。一方、日本ダービー皐月賞から400mの距離延長。中山最終週の皐月賞はスタミナも問われるレースで、そこで好走できている馬の多くは、距離不安はない。したがって、基本的には皐月賞で上位好走馬や上位評価を受けていた馬が順当に走るレースだ。

人気面の傾向を見ても明らかで、過去10年の連対馬20頭のうち19頭は5番人気以内。逆にいえば6番人気以下で連対圏まで来た馬は2019年の勝ち馬・ロジャーバローズただ一頭だけ。同じ2013年~2022年の10年間でのオークスのデータを見ると、6番人気以下の馬が5連対と健闘しており、波乱度でいえば日本ダービーオークス。ダービーは基本的に人気馬の中から軸を選ぶレース。

一方で3着まで広げると、過去10年で6番人気以下の馬が下記の通り6頭馬券に絡んでいる。穴を狙うならこのゾーンだろうか。

2013年 アポロソニック 8番人気3着
2014年 マイネルフロスト 12番人気3着
2018年 コズミックフォース 16番人気3着
2020年 ヴェルトライゼンデ 10番人気3着
2021年 ステラヴェローチェ 9番人気3着
2022年 アスクビクターモア 7番人気3着

前述した伏兵で唯一連対(勝利)したロジャーバローズは1枠1番だったが、穴をあけた上記6頭のうち5頭も真ん中より内寄りの枠に入っていた。というわけで、日本ダービーは5番人気以内の能力上位馬と内枠の伏兵でだいたい決まるというのが過去の傾向…と書いてはみたものの、ありきたりでまったく面白くない。

加えて近年のダービー当日の馬場は以前ほど内有利にはならなくなっており、果たして上記のデータ通りに決まるのだろうか?

というわけで、別の視点でもう一つ。近年は皐月賞当日の馬場悪化が顕著で、明らかに当日は内枠が不利な馬場になっている。その視点で見ると、ヴェルトライゼンデ皐月賞で4枠8番、ステラヴェローチェは同2枠3番、アスクビクターモアは同1枠2番。いずれも不利な内枠でひとケタ着順に踏ん張っていた。

この理論で行くならば、今年も皐月賞内枠馬の巻き返しが怖い。4番枠で5着のショウナンバシット、8番枠で7着のトップナイフ、5番枠で9着のフリームファクシが該当するが…。どうも歯切れが悪いのはこの3頭いずれも中山の方が合っていそうな点。そこでもう一頭穴馬を考えるならばベラジオオペラはどうか。皐月賞は外枠だったが、道中外からマクられ、内で苦しい競馬。それでもラストはそこそこ粘っていた。スタミナもありそうなので、少し相手に加えてみてもいいかもしれない。

~今週末の注目馬~

というわけで今週も、最後は日本ダービーの注目馬で締めたい。

タスティエーラ(ダミアン・レーン騎手)

注目はタスティエーラ&ダミアン・レーン騎手。
共同通信杯→弥生賞→皐月賞日本ダービーという最近のトップホースにしてはやや詰まったローテでの参戦になるが、差し遅れた共同通信杯から弥生賞ではキッチリ巻き返し、皐月賞でもソールオリエンスの差し脚には屈したものの2着と好走。トップレベルの能力を見せた。
今回さらにプラスになりそうなのがレーン騎手の騎乗。前2走の手綱を取った松山騎手も上手く乗っていたが、本馬に関していえば追わせるタイプなので外国人騎手と手が合いそう。実際デビュー戦でムーア騎手が騎乗した際の伸びが一番良かった。ヴィクトリアマイルソダシオークスコナコーストと、レーン騎手はG1での乗り替わりで結果を出し切れていない影響で多少人気面が甘くなりそうな点もプラス。ソフトタイプ向きでいかにも手が合わなそうだったコナコーストとは異なり、タスティエーラはハードに追われて伸びる馬。この乗り替わりはプラスになる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年5月19日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】JRA史上最高配当から考える複勝戦略/オークス展望
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先週のヴィクトリアマイルソングラインが馬群を抜け出して勝利。昨年の無念を晴らした。戸崎騎手は基本的に馬群を突くよりも外に出したいジョッキー。今回も外に持ち出す予定だったようだが、結果的には内枠で外に出せなかったことが功を奏した形。馬場自体は外も伸びていたが、ヴィクトリアマイルはスンナリ隊列が決まり先行イン有利の競馬だった。2着のソダシとともに順調ならば安田記念で再戦する可能性があるので、改めての対決を楽しみにしたい。

さて、先週G1以外で大きな話題を集めたのが、JRA史上最高の複勝配当が飛び出した土曜の京都5R。最低人気のニホンピロパークスが2着に入り、複勝は18,020円という超高額配当になった。

このことから我々が学べることを少しまとめてみたい。

複勝配当は当然のことながら、人気がない馬が走れば高額になるのだが、それ以上に重要なのが残る2頭との兼ね合いだ。今回のニホンピロパークスも複勝オッズは、以下の通りかなりレンジ(幅)があった。

ニホンピロパークス 複勝オッズ 39.2-201.5倍

最低だと3,920円、最高だと20,150円。今回はかなり最高値に近い結果となったわけだが、それをアシストしたのは単勝1.6倍で敗れたスイープアワーズだろう。スイープアワーズはこのレースで8着と複勝圏内に入れず。1倍台の断然人気馬が敗れたことで複勝配当がかなり高めにブレることとなった。実はこれまでの複勝配当の記録を持っていたヴィヴィアンも同様のケースだった。ヴィヴィアンは、2010年6月26日福島2Rで16番人気3着と激走し、複勝配当は16,110円。このレースでも単勝1.6倍のユキノラムセスが9着に敗れていた。

複勝配当は1倍台の人気馬が圏外に敗れると一気に跳ね上がる。つまり、複勝を狙う場合はその馬自身が走るかどうかがもちろん最も大事なのだが、同時に、断然の支持を集める馬が4着以下に敗れる可能性があるかを判断することも大事ということ。複勝で勝負する際は、心に留めておきたい。

また、ニホンピロパークスは水口騎手、ヴィヴィアンは中谷騎手が騎乗していた。そして、ともに大手の牧場の生産馬ではなく、新ひだか町生まれだ。穴をあけるのはいつの時代も、どちらかといえば地味なジョッキー、地味な育ちの馬だというのは間違いなさそうだ。

~今週末の注目馬~

さて今週も、最後はオークスの注目馬で締めたい。

ゴールデンハインド菅原明良騎手)

注目はゴールデンハインド菅原明良騎手。
前走のフローラSは相手関係や展開に恵まれたのは間違いないが、それでもゴール前は詰め寄られているように見えてむしろ差は詰まっていなかった。父ゴールドシップ譲りの豊富なスタミナを示した一戦と言えるだろう。ゴールドシップ産駒はこれまでオークスで(1-0-1-1)、ユーバーレーベンが3番人気1着、ウインマイティーが13番人気3着と好走している。ゴールデンハインドも自分の形に持ち込めればチャンスがあるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年4月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ゴールドシップ産駒は牡馬より牝馬の方が活躍する理由/天皇賞(春)展望
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先週のフローラSは積極策を打ったゴールデンハインドが逃げ切り勝ち。人気のソーダズリング以下、差しに回った組の追撃を振り切った。

ゴールデンハインドの父はゴールドシップゴールドシップといえばユーバーレーベンウインキートスウインマイティーなど牝馬の中長距離型の活躍が目立つ種牡馬で、今回そこにゴールデンハインドの名前が加わった。レースぶりを観ていてもいかにもキレないがバテないゴールドシップ産駒らしいタイプで、距離延長は望むところ。率直に言ってフローラSは相手関係にもかなり恵まれたのでオークスでどれだけやれるかは未知の面はあるが、距離への不安がないのは心強い。あとは先行力が生きる馬場になるかどうかがポイントだろうか。いずれにしても本番へ多少なりとも期待を残すレースだった。

ところで、前述した通りゴールドシップの産駒には牝馬の活躍馬が多い。同馬の産駒のJRA重賞勝ち馬は今回のゴールデンハインドを含め以下の5頭だが、そのうち4頭が牝馬となった。

ブラックホール(牡馬)
ユーバーレーベン(牝馬)
ウインキートス(牝馬)
ウインマイティー(牝馬)
ゴールデンハインド(牝馬)

なぜ牝馬の活躍が多いのだろうか? ここからはデータなどではなく推測になるが、恐らくスタミナ豊富だが決め手に欠けるゴールドシップの産駒は、牡馬に出ると現代競馬に対応できるスピードが足りなくなるのではないだろうか。基本的に競走馬は牝馬の方が基礎スピード能力が高く、牡馬の方が体力やスタミナに優れている。もともと種牡馬にスピードがあればいいのだが、ゴールドシップは現役時代の走りを観ていても軽快なスピードがあるとは言い難い。結果、牝馬に出て軽さを補わないと現代競馬向きの先行力や決め手が足りなくなってしまう。

ちなみに牡馬のこれまでの出世頭は、前述のブラックホール以外だとマカオンドール、ヴェローチェオロ。マカオンドールは2022年の万葉S(芝3000m)勝ち馬で、ヴェローチェオロは2021年のグレイトフルS(芝2500m)の勝ち馬で、ダイヤモンドS(芝3400m)の5着もある。唯一の牡馬重賞勝ち馬ブラックホールも菊花賞5着馬。

「スタミナが豊富」

といえば聞こえがいいが、逆にいえば、

「現代競馬向きのスピードが足りない」

ということでもあるか。

ちなみにゴールドシップ産駒の牡馬にはマイネルラウレアという今年の若駒S勝ち馬がいるが、この馬のレースぶりもゴールドシップ産駒らしいズブさが全面に出たもので、スピード能力が高いとは言い難い。やはりゴールドシップ産駒は牝馬の方が良いのかもしれない。

ところで、個人的な話になるが、実は今年の2歳馬で出資を迷っているゴールドシップ産駒がいる。まだ募集中なのだが、性別はどうだったかと確認すると…牡馬だった。もう少し悩むことになりそうだ。

~今週末の注目馬~

さて、今週末から再びG1。今週末はいよいよ新装なった京都競馬場に天皇賞(春)が戻ってくる。早速注目馬を挙げてみたい。

ジャスティンパレス(ルメール騎手)

注目はジャスティンパレス&ルメール騎手。

2歳時以来久々にコンビを組んだ阪神大賞典では、ボルドグフーシュを退けて完勝。内枠から上手く立ち回れた面もあったが、改めてルメール騎手との相性の良さを示した一戦でもあった。前走を含め、これまで同騎手とは3戦3勝。もともとルメール騎手は短距離よりも長距離が得意で、天皇賞(春)ではフィエールマンとのコンビで連覇を成し遂げている。より決め手を生かせる京都開催もプラスになりそうで、長距離の名手とのタッグなら、かなり有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年2月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年02月05日号】特選重賞データ分析編(344)~2023年京都記念
閲覧 1,779ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 農林水産省賞典 京都記念 2023年02月12日(日) 阪神芝2200m内


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2019年以降)】
○7着以内 [3-4-3-16](3着内率38.5%)
×8着以下 [1-0-1-17](3着内率10.5%)

 大敗直後の馬は不振。なお、前走の着順が8着以下、かつ前走のレースが有馬記念以外だった馬は2019年以降[0-0-0-16](3着内率0.0%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ウインマイティーキラーアビリティキングオブドラゴン
主な「×」該当馬→アフリカンゴールドドウデュースユニコーンライオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつG1のレース”において6着以内となった経験がある」馬は2019年以降[3-4-4-9](3着内率55.0%)
主な該当馬→ウインマイティーキラーアビリティドウデュースユニコーンライオン

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ウインマイティーの口コミ


口コミ一覧
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★オークス

★A……ZI値3位以内が連対8/10年
⇒○1位7ステレンボッシュ、2位10アドマイヤベル、3位13スウィープフィート

★★★B……3人気以内が毎年連対、3着以内に3人気以内が2頭8/10年
⇒○1人7番、2人12チェルヴィニア、3人14ライトバック

C……a前走桜3着以内12/30、b前2走でG2(G3時チューリップ含む)3着以内
5/30、cG3で3人気以内2着以内6/30(+6人-1着も1頭)
、dOP3人以内勝ち3/30、e3人気以内1勝級勝ち2/30※3着のみ
※条件戦以下出走なら必ず勝ち=負けなら消し、f2走前チューリップ賞1人1/30
(札幌2歳S1あり)
⇒○★★a7,14番
  b9ラヴァンダ、10番、13番
  ★c1ミアネーロ、2クイーンズウォーク、12番
  d17タガノエルピーダ
  e3エセルフリーダ
  f(17番)
  ×1,3,8,10,11,18番

D……前走ステップ別
 ☆桜花賞 
     14年1)5人-0.1差3着 上がり3位
       2)1-1   上がり1位
     15年2)1-1.0差9           前々走きさらぎ賞1-1 上がり1位
       3)7-0.7差2 上がり2位
     16年1)2-0.0差2 上がり3位
     17年1)1-0.1差3          前々走チューリップ1-1 上がり2位
       3)2-1.0差12          前々走クイーンS1-1 上がり1位 
     18年1)2-1    上がり1位
       2)3-0.4差3  上がり3位  
       3)1-0.3差2          前々走チューリップ1-1 上がり1位         
     19年3)3-0.4差3  上がり2位 
     20年1)2-1    上がり1位
     21年2)4-0.2差4        前々走クイーンS2-1(3走前1勝級上がり1位
     22年1)7-1    上がり3位
       3)1-0.3差10          前々走チューリップ賞1-1 上がり1位 
     23年191-1    上がり1位    
       2)3-0.5差4  上がり4位         クイーンC6-1
       3)8-1.1差14    前々走チューリップ1-1.0差15 3走前阪神JF6-0.7差6上がり1位    
 a桜勝ち馬
⇒★○7番

 b2着馬
⇒○なし

 c3着馬は桜で3人気以内
⇒○なし
 ※×14番

  d4着以下馬は、樫で3着以内5頭は桜で4人気以内※例外の23年ドゥーラはチューリップ賞1人
⇒★▲2番、12番、
 ×13番、16番

 ☆フローラS 
       16年3-1   上がり1位
         1-0.8差5 上がり1位 前々走五百万2-1 上がり2位
       17年12-1   上がり1位
       20年4-1   上がり2位
       21年2-0.2差3 上がり1位
       
 a2人気以内か勝ち
⇒○10番

 b上がり2位以内
⇒○10番
 
 c3~5着の2頭は前走2人気以内
⇒なし

★⇒×6,9番

 ☆忘れな草賞
       15年1-1 上がり3位
       19年1-1 上がり1位
       20年3-1 上がり1位
 a3人気以内で上がり3位以内で勝ち
⇒○17番

 ☆その他
  皐月賞    14年12-0.7差11   前々走 フラワーC3-1 3走前1勝級1上がり1位
  スイートピー 19年2-1                  3走前未勝利1上がり1位
  1勝級     21年3-1 上がり2位  前々走未勝利6-1
  フラワーC  22年2-1 上がり2位
⇒○3番
★ ×1,5,8,15番

E……クイーンC連対馬特注(15年ミッキークイーン、17年アドマイヤミヤビ、
19年クロノジェネシス、21年アカイトリノムスメ、22年スターズオンアース,23年ハーパー
⇒○2番

F……キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
  ×2戦 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
   3戦 2- 0- 1-18/21 9.5% 9.5% 14.3% 26 30
  ○4戦 4- 4- 2-27/37 10.8% 21.6% 27.0% 32 122
  ○5戦 2- 5- 4-25/36 5.6% 19.4% 30.6% 33 93
  #6戦 2- 0- 3-33/38 5.3% 5.3% 13.2% 40 70
  ※7戦~ 0- 1- 0-39/40 0.0% 2.5% 2.5% 0 18
※2着は22年スタニングローズ(サウジアラビアロイヤルC上がり1位3人3着、
フラワーC上がり2位2人1着
#6戦の2勝は21年ユーバーレーベン(阪神JF3)22年スターズオンアース(桜1)
でG1を3着以内、3着3頭は14年バウンスシャッセと23年ドゥーラは項目M参照
20年ウインマイティー(忘れな草賞1)で重賞勝ちか前走OP1
⇒3走1,4番
 ○4走2,3,10,12,14,17,18番
 ○5走6,7,8,11,15,16番
 ★6走△5,×9番
 ★△7走13番(チューリップ賞上がり1位5人1着)

★G……連軸は、桜花賞3着以内か今年の東京重賞連対かOP勝ち
14年ヌーヴォレコルト 桜3
   ハープスター 桜1
15年ミッキークイーン クイーンC2
16年シンハライト 桜2
   チェッキーノ フローラ1
17年ソウルスターリング 桜3
   モズカッチャン フローラ1
18年アーモンドアイ 桜1
   リリーノーブル 桜3
19年カレンブーケドール スィートピー1
20年デアリングタクト 桜1
   ウインマリリン フローラ1
21年アカイトリノムスメ クイーンC1
22年スターズオンアース 桜1,クイーンC2
23年リバティアイランド 桜1   
   ハーパー      クイーンC1
⇒★◎桜1着7番、3着14番
  2番(クイーンC1)9番(フローラ2)10番(フローラ1)

H……馬体重 成績     勝率 連対率 3着内率
  419kg以下 0-0-1-12 0% 0% 7.7%
  420~439kg 2-0-2-32 5.6% 5.6% 11.1%
  440~459kg 2-3-1-47 3.8% 9.4% 11.3%
★◎460~479kg 6-6-4-33 12.2% 24.5% 32.7%
  480~499kg 0-1-1-15 0% 5.9% 11.8%
 ★500kg以上 0-0-1-8  0% 0% 11.1%
⇒★◎1,3,7,8,9,11,13,14,16番

※I……勝ち馬条件
 a上がり35.0以上のレースで3着以内あり10/10
⇒○1番(フラワーC1)3番(ミモザ賞1)4番(未勝利1)5番(スイートピー1)
6番(未勝利1)7番(サフラン賞2)8番(フラワーC2)9番(未勝利1)11番(未勝利1)
13番(チューリップ1)16番(新馬1)17番(忘れな草1)18番(新馬1)

 b3人気以内
⇒○7,12,14番

★J……消しのデータ
 a×前走2着以下の関東馬で当日6番人気以下(0-0-0-48)
⇒×8番

 b×重賞勝利のない馬で前走G1で4着以下(0-0-0-28)
⇒×16番

 c×前走G2、3で2番人気以下且つ4着以下(0-0-0-19)
⇒×6,15番

K……穴は前走OP勝ちか、重賞勝ち実績(19年12人カレンブーケドール前走スイートピーS1,
20年13人ウインマイティー前走忘れな草賞1、22年10人スタニングローズ前走フラワーC1、
23年15人ドゥーラ札幌2歳S1、例外は21年16人ハギノピリナ)
⇒○5番、17番
  1番(フラワーC1)2番(クイーンC1)10番(フローラS1)12番(アルテミス1)
13番(チューリップ1)

★L……馬連配当2500円以下8/10年(3桁も3回)2回は1人気が桜3着以内
以外の19年と22年
⇒1人気が桜1の7番で馬連配当は穏当か

M……連対馬の着外は2回まで(連対率100%8/20頭、1回まで18/20)
3着馬も2回まで8/10,例外の3回14バウンスシャッセ(フラワーC1)
4回の23ドゥーラ(札幌2歳S1)※重賞勝ち馬
⇒★◎7番3/2/0/0
 ○10番(2/1/1/0)
 ▲5番(3/1/1/1)
  ★2、12番(2/1/0/1)3、14、17番(2/0/1/1) 
  1番(2/0/0/1)

★N……デビューが千二以下で3着以内なし
⇒×13番

※O……桜花賞4着以下からオークスで巻き返した馬は過去10年で6頭おり、
23年のドゥーラ(東京未出走)を除く5頭には東京で無敗という共通項があった。
さらに、そのうち3頭が2月東京のクイーンC勝ち馬
⇒○2番
 ※△12番
 ×16番

★P……フローラSで上がり1~2位を記録することは絶対条件とも言え、
この組のオークス好走馬5頭すべてが該当する。また、4角通過順は8番手以降
⇒△10番
 ×6,9番 

※Q……前走が桜花賞とフローラS以外だったオークス好走馬は7頭いる。
このうち、14年のバウンスシャッセを除く6頭の前走には
「重賞・オープンか1勝クラス」「芝1800m以上」「1~3番人気で1着」という共通項がある。
なお、バウンスシャッセも2走前のフラワーC(G3・芝1800m)
では3番人気1着という成績を収めており、
牡馬相手の皐月賞をノーカウントとみなせば前記の条件をクリアという見方もできる。
⇒▲1,3,17番


能力と適性を考えると、能力的にはG1の2RをNHKマイルC2着のアスコリピチェーノと
分け合った7番が断然
桜の前日阪神牝馬Sより0.8も時計が早く、同レース2着のウンブライルは先のNHKマイルCで
2着なら、世代的にもトップは間違い無い
次いで桜3着14番だが折り合い気性的に距離延長に難あり

NHKマイルC勝ち馬ジャンタルマンタルの勝った朝日杯の0.2差3着17番が忘れな草賞勝ち
なら注目だが、過去忘れな草賞から来た2頭19年ラブズオンリーユーと20年ウインマイティー
は、後傾ラップのレースで上がり34秒台の末脚で差して勝っているのに対して、17番は
前傾ラップを先行して35.3の上がりで4角先頭から押し切っているのがどう出るか

適性面では、平均ペースから長い直線で上がり勝負となり折り合いと切れる末脚が要求される
7番は桜では上がりでは13,14番に劣る3位でその点では抜けていない
ただし忘れな草賞で前傾ラップを作った4番と、前走東京二千を前傾ラップで逃げ切った
11番がいて、前を引っ張る可能性がある

東京重賞のフローラSとクイーンCの勝ち馬だが、10番は時計も上がりも特に優れていないが
2番は、勝ち時計も上がりも昨年勝ってオークス2着したハーパーを上回る好時計で
勝ち時計1.32.8は近10年では16年NHKマイルC勝ちのメジャーエンブレムに次ぐもので
G1勝ち負けのレベルはある
また桜で不利があって惨敗した12番がルメールに手戻りして巻き返せるかどうか
後は5番が人気薄なら押さえる
また予想外にペースが速くなり折り合いさえ付けばと言う条件で14番も押さえ


馬連(2,7)→12,17各五百円、ただし2-7のみ千円、計5点
三連複(2,7)=(12,17)ー5,14、7番は必ず入れて9点各三百円
三連単(2,7)→(2,7,12,17)→(2,5,7,12,14,17)
フォーメーション各百円、7番を必ず入れて18点
複勝勝負は、問題無ければ有り金全部7番へ
≫≫12-7-14
馬連590円、三連複1690円 複勝110円
4番が控えるも16番がハナを切って11番も追っかけて2頭で後続引き離しての逃げで
やはり思わぬHペース、おかげで何とか14番は後方で折り合えた
直線うまく裁けて抜けて来た7番が早目先頭立つも
中程を一団で追い上げてきた中から2番が先に抜け出すも一気に12番が交わしてゴールへ
更に14番が馬群を割って3番手集団から抜け出す
データ的には、桜組で7番がトップも上がりタイムから絶対視出来無いと言う判断は正しかった
13番が切れたのが大きいが、2番はやはり馬体重のデータで厳しかったので押さえで十分だったか
それでも意外に前目の好位につけて行った分最後が甘くなってしまった
14番もデータでは切れていたが、ペース早くなる予感が押さえに出来たのが幸い
5番も17番もSペースの上がり勝負で切れて勝ったのではなかったので特に5番は押さえ不要だった
17番はともかく12番は7番を逆転する目は合ったからには買い目に出来無かったのは猛省


 

 しんちゃん52 2023年12月2日() 10:49
イルミネーションジャンプステークス&犬山特別&妙見山ステ...
閲覧 169ビュー コメント 2 ナイス 41

おはよ~♪

12月2日ですね!

いやぁ~、週末はやっぱり良いですね。

毎日が週末をキボンヌ・スザンヌ(^^♪

そして馬券が当たってホシーノ☆彡

それも万馬券ならマンモスうれぴぃ(^^♪

中山8R イルミネーションジャンプステークス

◎⑨ワンダークローバー
〇⑤アサクサゲンキ
▲⑧サイード
△①ロックユー
△②ジェミニキング
△➂トゥルボー

馬連⑨ー①・②・③・⑤・⑧への5点。
馬単⑨ー①・②・③・⑤・⑧への5点。
三連複⑤・⑨ー①・②・③・⑧への4点。

使いつつオープンにも慣れて来たかな?前走くらい走れれば連対圏突入も間違いなし!
距離延長でも少し位置が取れればなお良いんだけどね。

中京9R 犬山特別

◎⑧ショウサンキズナ
△①マテンロウガイ
△④ヒデノレインボー
△⑤テイエムマジック
△⑨タガノアレハンドラ
△⑭メイトースイ

馬連⑨ー①・④・⑤・⑨・⑭への5点。

中京ダート千九はお得意の分野。全2勝もこの舞台だしね。前走は実績無い右回りなんで致し方無し。

阪神10R 妙見山ステークス

◎⑩オンザダブル
△➂メイショウフジタカ
△⑦タイセイブレイズ
△⑧タイセイブリリオ
△⑨マルカラピッド
△⑫ニューフロンティア

馬連⑩ー➂・⑦・⑧・⑨・⑫への5点。

逃げ馬多数で展開向きそう。坂のある阪神の方が差し脚がより活きそうだしね。
前走で減ってた体も戻って来てるみたいで出来も問題無さそう。

中山10R 鹿島特別

◎①ヴィブラツィオーネ
△②フラッパールック
△⑤ヨンク
△⑧パーサヴィアランス
△⑩カンピオーネ
△⑫アレクサ

枠連①ー①と馬連①ー⑤・⑧・⑩・⑫への5点。

昇級したてのお馬さんが多く中々に難しい組み合わせ。ダートに変えて安定して走れてるとこを評価。
後一押し欲しいところはあるので、剛腕マーカンド騎手がその一押しになりそう。

中京11R 浜松ステークス

◎①ヤクシマ
△②サトノペルセウス
△⑤オメガリッチマン
△⑥バルサムノート
△⑧シュヴェルトライテ
△⑩スコールユニバンス

馬連①ー②・⑤・⑥・⑧・⑩への5点。

前走は不利を受けた影響が大きかったかな?良馬場で左回りの千四は十八番の舞台のはずだからね。
出来は良いみたいだし今売り出し中の若手の佐々木クンの手腕にも期待だーね。

阪神11R チャレンジカップ

◎①ウインマイティー
〇⑪エヒト
▲④ボッケリーニ
△⑤ベラジオオペラ
△➂リカンカブール
△⑩フリームファクシ

馬連①ー➂・④・⑤・⑩・⑪への5点。
馬単①ー➂・④・⑤・⑩・⑪への5点。
三連複①・⑪ー➂・④・⑤・⑩への4点。

有馬記念だけ走れればこのメンバーでもやれそうな気が・・・。前2走は馬場が影響した感じだしね。
開幕週の馬場で阪神二千なら牡馬相手でもね。去年の京都大賞典でも3着してるから。
ここが引退レースらしいので主戦の和田さんの剛腕で有終の美を飾りましょう♪

中山11R ステイヤーズステークス

◎⑮アフリカンゴールド
〇②ワープスピード
▲⑪テーオーロイヤル
△⑯アケルナルスター
△④ヒュミドール
△⑩シルブロン

馬連⑮ー②・④・⑩・⑪・⑯への5点。
馬単⑮ー②・④・⑩・⑪・⑯への5点。
三連複②・⑮ー④・⑩・⑪・⑯への4点。

逃げ一車なんでこの枠でも思い切ってハナに行って欲しいね。楽にハナ切れれば残せるだけの力はある。
阪神大賞典だけ走れればこのメンバーなら勝ち負け必至。直線短い中山も良さ気だしね。

今日はここまでよぉ~。

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 軸馬狙い撃ち 2023年12月1日(金) 19:49
チャレンジカップ 外厩情報
閲覧 162ビュー コメント 1 ナイス 7

チャレンジカップで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

1番ウインマイティー(和田竜二騎手)チャンピオンヒルズ

3番リカンカブール(藤岡康太騎手)チャンピオンヒルズ

4番ボッケリーニ(J.モレイラ騎手)ノーザンFしがらき

5番ベラジオオペラ(横山和生騎手)チャンピオンヒルズ

7番アドマイヤビルゴ(H.ドイル騎手)ノーザンFしがらき

8番エピファニー(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

9番フェーングロッテン(B.ムルザバエフ騎手)ノーザンFしがらき

10番フリームファクシ(川田将雅騎手)ノーザンファーム


以上になります。

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6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月17日() 04:37:56
タロー
5:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月15日(木) 23:21:41
関係、オークスは内容良い、前走は7割、調教○、マリリンよりチャンス
4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月15日(木) 23:07:01
関係、騎手からも仕上がり良い、内枠からロスなく立ち回れれば。雨、チャンス。

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