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GIシリーズは今週も京都が舞台となり、マイルチャンピオンシップ(18日、芝1600メートル)が行われる。下半期のチャンピオンマイラー決定戦で、今年は例年以上に混戦ムード。GI馬7頭のほかにも実力派が名を連ね、V候補が十指に余るほどのメンバー構成となった。
最有力とみられるのが春秋マイルGI連覇を狙うモズアスコット(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)だ。春の安田記念は後方から馬群を割って伸び、1分31秒3のコースレコードタイで優勝。父フランケル譲りのスピードと底力を示した。秋初戦のスワンSで2着に敗れてから中2週だが、安田記念も安土城S2着から連闘での戴冠だっただけに、臨戦過程や前走の着順は気にしなくてもいい。京都コースも【1・3・0・0】なら問題はない。
これに対抗するのが前年王者ペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)。その昨年は大外18番枠を克服し、2001年に3歳馬がそれまでの55キロから56キロ(牝馬54キロ)に増量されてから初めてのVを飾った。この1年間は善戦止まりだったとはいえ、春2戦目の大阪杯ではスワーヴリチャードを0秒1差まで追い詰める2着。GI馬としての力は示している。もともと休み明けは体重減で出走しているように、馬体の張りがひと息に映るタイプ。昨年もひと叩きされてから筋肉がパンプアップして体重も12キロ増と、勝負気配を漂わせていた。今秋初戦の富士Sも4コーナーの不利、斤量59キロを考えれば、5着という結果は悪くない。連覇のチャンスは十分にある。
毎日王冠を圧勝したアエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎、牝4歳)は実績が今ひとつの右回り、初めての京都外回りがポイントとなる。それでも、休養を挟むたびにビルドアップする底なしの成長力で課題克服は可能。『肉を斬らせて骨を断つ』パワフルな逃げで牡馬を再び圧倒するか。今週から短期免許で騎乗する予定の世界ナンバーワン騎手、ライアン・ムーア(英国拠点)の手綱さばきにも注目だ。
昨年の皐月賞馬アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は今年、国内外のGI、GIIを5戦して勝利こそないが、全て5着以内に入る安定感を見せている。今回はデビュー3戦目のシンザン記念以来、久々のマイル戦。そのシンザン記念は6着とはいえ、直線で大きな不利を受けながら盛り返す強さを見せた。マイル自体は3戦2勝で、母ドバイマジェスティがスプリンターという血統背景からも、距離短縮でもうひと押しが利く可能性がある。要注意だ。
ヴィクトリアマイルでGI初制覇を飾ったジュールポレール(栗東・西園正都厩舎、牝5歳)も、牡馬と互角に戦えそうな力を秘めている。Vマイル2着リスグラシュー(エリザベス女王杯1着)、4着アエロリット(毎日王冠1着)、9着ワントゥワン(牡馬相手のGIIIで3戦連続2着)のその後の活躍を見れば期待がふくらむ。前走の府中牝馬Sは4着に敗れたが、久々だったうえ、逃げた馬を早めに捕らえにいったことを考えれば評価を下げる必要はない。
3歳世代ではNHKマイルCの覇者ケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡)が毎日王冠5着を使われて、陣営の青写真通りに体調が上向いている。クラシック路線で善戦してきたステルヴィオ(美浦・木村哲也厩舎、牡)も、毎日王冠2着で古馬にも通用する決め手を披露。GI制覇への期待が高まる。
5歳の牡馬勢も忘れてはいけない。前年ハナ差2着で涙をのんだエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎)のほかにも、京成杯オータムHを快勝したミッキーグローリー(美浦・国枝栄厩舎)、富士Sを1分31秒7の好タイムで勝ったロジクライ(栗東・須貝尚介厩舎)、スワンSで2年1カ月ぶりの復活Vを飾ったロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎)も待望のGI初制覇へ奮い立つ。
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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