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3日間開催の初日、土曜の東京メインでは2歳のマイルGIIIサウジアラビアロイヤルカップ(7日、芝1600メートル)が行われる。2014年に前身のいちょうSを勝ったクラリティスカイは翌年にNHKマイルCを制覇。昨年の覇者ブレスジャーニーも次走で東京スポーツ杯2歳Sを勝ち、同2着のダンビュライトも皐月賞で3着に好走した。まぎれのない東京芝マイルが舞台だけあって、ここで好勝負した馬はのちにも活躍することが多く、注目度が高いレースだ。
最有力視されるのは、2戦2勝のステルヴィオ(美浦・木村哲也厩舎、牡)だろう。6月に今回と同じ舞台の新馬戦を1分34秒8の好タイムでV。負けた3、4、5着馬もすでに勝ち上がったように、レベルの高い一戦だった。雨の中、重馬場で行われた2戦目のコスモス賞は「返し馬でノメっていたからまずいな…と思ったけど、よく勝ってくれた」と木村哲也調教師が振り返るように、道悪に脚をとられながら地力で相手をねじ伏せる強い内容。着差はわずかクビでも、厳しい状況で勝ち切った勝負強さは注目に値する。時計が出やすい東京の軽い芝の方がいいのは明らか。デビュー3連勝での重賞制覇も十分ある。
ホッカイドウ競馬所属のダブルシャープ(米川昇厩舎、牡)も実績では上位の存在だ。母が天皇賞・春優勝馬メジロブライトの半妹という中央でもなじみ深い“メジロ血統”で、JRAの芝に挑戦した2戦の走りはともに好内容だった。初戦のクローバー賞は馬群を割って伸びると、外から襲いかかるタワーオブロンドン(次走でききょうSを圧勝)を差し返す勝負根性を見せてV。札幌2歳Sは3着だったが、3コーナー最後方からど派手なまくり戦法で上位馬を脅かした。JRAの重賞で通用する能力は示しており、あとは東京までの長距離輸送と軽い芝に対応できるかがポイントとなる。
新潟2歳S組も上位候補だ。3着テンクウ(美浦・奥村武厩舎、牡)は上がり3ハロン32秒6の末脚でインから鋭く伸びる非凡な競馬センスを披露。走り慣れた左回りのマイル戦なら舞台としても申し分ないだろう。4着エングローサー(栗東・清水久詞厩舎、牡)も超スローで展開不利の中、中団の後ろからよく差を詰めており、キャリアを重ねるたびにレースぶりが良くなっている。
新馬戦を勝ったばかりの馬では、まずダノンプレミアム(栗東・中内田充正厩舎、牡)が魅力ある存在だ。阪神芝1800メートル戦で4コーナー先頭から2着に4馬身差をつけるぶっちぎりの勝利。1分48秒7(稍重)の時計もいい。ディープインパクト譲りの切れ味も備えており、将来有望だ。新種牡馬エイシンフラッシュ産駒のスワーヴエドワード(美浦・国枝栄厩舎、牡)もセンスあふれる競馬内容で、かつ余力たっぷりの勝ち方。こちらも奥が深そうなタイプだ。出負けを克服して勝利を飾った牝馬のボウルズ(栗東・小崎憲厩舎)も上位が期待できる。
ほかでは、中京芝マイルの未勝利戦を2歳コースレコードで勝ったシュバルツボンバー(栗東・須貝尚介厩舎、牡)、楽勝だった前走の未勝利戦をはじめ巧みな立ち回りが光るカーボナード(美浦・栗田徹厩舎、牡)、札幌2歳S5着のコスモインザハート(栗東・西園正都厩舎、牡)、アスター賞2、3着のソイルトゥザソウル(美浦・高市圭二厩舎、牡)、ルッジェーロ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)なども上位争いの可能性を秘めている。
★サウジアラビアロイヤルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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