まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
“1強ムード”など許さない。9日に阪神競馬場で行われる’17クラシック第1弾「第77回桜花賞」(GI、芝1600メートル)は無敗の2歳女王ソウルスターリングが断然の支持を集めているが、“待った”をかけるのはチューリップ賞でソウルの2着になったミスパンテールの昆貢調教師(58)だ。ダービートレーナーが、キャリア2戦の根性娘で逆転の桜冠を狙う。
--チューリップ賞は昨年7月の札幌デビューV以来だったが、いきなりソウルスターリングの2着と好走
昆貢調教師「北海道以来の休み明けで、初の輸送競馬と初物尽くしだった。2度目の新馬戦を走るようなものだったけど、それでもあれだけのパフォーマンスを見せてくれた。初戦にしてもほぼ直前の追い切り1本だけで勝ってくれたように、能力は高いと思っていた。(7番人気の)前走も結構、自信はあったんだよ」
--長所は
「とにかく勝負根性がすごくて、競馬に行っての集中力がある。牡馬のようにドッシリとしているからね。だから(トライアルの)一発勝負でも結果を出してくれると信じていたんだ。普段は牝馬特有のイライラしている感じがあっても、カイバはペロリと食べてくれるし。か弱くなくて、たくましいのがいいね」
--叩かれての上昇は明らか
「3月26日に、坂路でラスト1F11秒9を出したときの動きがすごく良かった。休み明けのときはそんなに時計が出ていなかったけど、1度使われて調教での反応がガラッと変わってきたね。しかも、中間は調教量を増やしているのに馬体重がジワジワと増えているんだ。馬体が減らなければいいと思っていたが、逆に前走からプラス体重でいけるかもしれない」
--5日は四位騎手が跨って坂路で4F53秒2、ラスト1F12秒3
「タイムは予定していたより速くなったけど、先週がもう少しやっても良かったくらいだから問題はないだろう。動きは良かったと思う。体にも実が入ってきた感じがするね」
--ソウルスターリングとの再戦。打倒への意気込みは
「確かにあの馬は競馬が上手で強いけど、決して付け入る隙がないとは思わない。前走はジョッキーが3着の馬(リスグラシュー)を目標にしていた。今回はソウルスターリングが目標になるはずだし、競馬の形も変わってくるはず。本番でどこまで迫れるかだが、馬体を合わせるところまでいけば、この馬の勝負根性で絶対にかわしてくれると信じている」
--週末は雨の予報が出ている
「それも気にはならない。休み明けを使われての上積みも考えれば、十分にチャンスはあると思っているよ」
■昆貢(こん・みつぐ) 1958年6月14日生まれ。北海道出身。78年に騎手デビューし、89年に引退(JRA通算92勝)。調教助手を経て99年に調教師免許を取得し、翌年に開業した。これまでに重賞10勝(うちGI5勝)を含むJRA通算348勝をあげている。
★マイルに強いメジャー産駒
父ダイワメジャーはGI5勝。04年皐月賞、06年天皇賞・秋、06&07年マイルCS、07年安田記念を制した。産駒は同様にマイルで強く、GIはカレンブラックヒルが12年NHKマイルC、メジャーエンブレムが15年阪神JF、16年NHKマイルCを制覇。1200メートルの14年高松宮記念をコパノリチャードが勝った。なお先週のマイルGIIIダービー卿CTも、ロジチャリスが勝っている。
★四位とのタッグでダービーV
昆貢調教師と四位洋文騎手のコンビは、08年にディープスカイでNHKマイルC&日本ダービーのGI変則2冠を達成。同年の重賞は他にもディープスカイでGIII毎日杯、GII神戸新聞杯、ローレルゲレイロでGIII阪急杯を勝った。厩舎の騎手別成績では断然のJRA87勝を誇り、連対率29・0%、複勝率36・8%という相性の良さだ。
重賞でも10勝のうちこのコンビで5勝をマークしており、先々週の高松宮記念のヒルノデイバロー(11着)にも騎乗していた。ミスパンテールも重賞をカウントできる存在となりそうで、ジョッキーは3戦目での桜挑戦を「(けいこは)リラックスして走れていた。まだ2回しか走っていないから上積みの魅力もある」と楽しみにしている。(夕刊フジ)
★桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|