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29日の阪神11Rで行われた第55回宝塚記念(3歳上オープン、GI、芝2200メートル、12頭立て、1着賞金=1億3200万円)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が優勝。史上初の宝塚記念連覇を果たし、5度目のGI勝ちを成し遂げた。タイムは2分13秒9(良)。
今年もピンク色の帽子と芦毛の馬体が楽々と上半期の締めくくった。新コンビの横山典弘騎手を背にしたゴールドシップが好位追走から快勝。55回目の宝塚記念で史上初となる連覇を成し遂げた。
レースはヴィルシーナが予想通りに先行。外からフェイムゲームが2番手につけて、カレンミロティックがこれに続く。ダッシュが今ひとつだった1番人気ゴールドシップは、1コーナー手前で外から行く気を見せて好位に進出。4番手からのレースとなった。淡々とした流れになり、有力馬は軒並み中団から後方で待機策。直線に向くと手応え良く進出してきたゴールドシップが力強い脚いろで伸び、どんどん後続を突き放す。好位からしぶとく伸びるカレンミロティックと内で粘るヴィルシーナなど、2着争いを尻目にゆうゆうと抜け出して連覇を飾った。3馬身差の2着が9番人気のカレンミロティック。さらに1馬身1/4差の3着には8番人気のヴィルシーナが入っている。2番人気ウインバリアシオンは7着、3番人気のジェンティルドンナは9着に大敗した。
横山典弘騎手は実に23年ぶりの宝塚記念制覇。また、この勝利でJRA重賞150勝の区切りに到達した。
ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道日高町・出口牧場の生産馬で、小林英一氏の所有馬。通算成績は19戦11勝。重賞はGIII共同通信杯、GI皐月賞、GII神戸新聞杯、GI菊花賞、GI有馬記念(2012年)、GII阪神大賞典、GI宝塚記念(13年)、GII阪神大賞典(14年)に次いで9勝目。須貝尚介調教師は13年に次いで宝塚記念2勝目、横山典弘騎手は91年メジロライアンに次いで2勝目。
初騎乗でファン投票1位の支持に応えた横山典騎手は「ゴールドシップがよく、ちゃんと走ってくれました。スタートはやはり速くなかったんですが、外のいい枠に入ったので、うまくレースを進められました。(レース前に“お願いする”と話していたが)はい。レースでも最後まで“頑張ってください”とお願いしました(笑)。馬場は悪かったので、乗っていた方は伸びている感じはなかったのですが、馬はケロッとして走っていましたね。(ファン投票1位のプレッシャーは)ありました。騎乗依頼はうれしかったのですが、賢い馬なので、当日どうなるか、その日の気分で変わるだろうと思っていたので…。今はホッとしています。(史上初の連覇は)すばらしいです。メジロライアンで勝った(93年の)宝塚記念と同じくらい、うれしいです。きょうは皆さんのファン投票1位の応援が伝わったみたいで、まじめにちゃんと走ってくれました。僕は乗っていただけです。皆さんの応援があったからこその勝利でしたので、これからも応援よろしくお願いします」と23年ぶりの宝塚記念制覇に満面の笑みを浮かべていた。
★29日阪神11R「宝塚記念」の結果はこちら
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