まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
グランプリ・有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)に出走するゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)の追い切りが24日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われた。岩田康誠騎手が騎乗して坂路で、併走馬をぶっちぎる圧巻のパフォーマンスを披露。サンケイスポーツ調教評価でも最高の「S」を獲得した。枠順は25日に史上初の公開ドラフトで決定し、馬券は26日に一部ウインズで金曜発売が実施される。
やはりお祭り男はグランプリが近づくほど燃える。栗東坂路でゴールドシップがひと際目立つ真っ白な馬体を躍動させ、併走馬を6馬身半もぶっちぎり。寒さを吹き飛ばす快走を見せた。
「先週と比べて全然違う。気を抜かせず、コーナー(残り400メートルあたり)を過ぎてから並びかけていったら、ハミがかかって動いてくれた。最後まで集中していたし、素晴らしい動きだった」
ジャスタウェイにあっさり遅れた1週前追い切りから一転、最終リハーサルで見せた豪快な動きに岩田騎手も舌を巻く。
道中から抜群の気合乗り。1馬身前のアドマイヤランディ(1600万下)に内から早々と馬体を併せ、残り400メートルすぎから鞍上がエンジンをかけていく。馬場が荒れた時間帯で脚をとられる馬が多い中、重厚感あふれるフットワークで駆け上がり、ラスト200メートル12秒8でフィニッシュ。800メートル52秒1の全体時計も、この日の2番目に速いタイムと文句なし。これには須貝調教師も「動きを見てもらえば分かる。本当に迫力があった」と笑みを浮かべる。
岩田騎手とゴールドシップは今春の阪神大賞典以来、2度目のコンビ。そのときは追い込みのイメージが強かったパートナーを、2番手から競馬をさせて圧勝した。手綱から伝わる感触は当時と変わらない。「体の張りがすごいし、改めて力強いと思った」と鞍上は絶賛の言葉を並べる。
海を渡って挑戦した前走の凱旋門賞は気分屋の面が出て14着だったが、放牧をへて厩舎に帰ってきてからはいいときの荒々しさも戻っている。心身とも充実。堂々の1位に輝いたファン投票で集めた、6万6796票の期待に応えられる状態にある。岩田は力強く締めくくった。
「そういう馬に乗せていただけるのは光栄。いい競馬ができる状態にもあるし、1位の馬にふさわしいレースができるようにがんばりたい」
グランプリ3勝を挙げる芦毛の千両役者。ゴールドシップは絶対にファンの期待を裏切らない。 (板津雄志)
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★グランプリ4勝目だ
ファン投票で出走馬が決まる6月の宝塚記念、12月の有馬記念は、グランプリと呼ばれる。ゴールドシップはグランプリを3勝。一昨年の有馬記念、昨年と今年の宝塚記念を優勝している。昨年の有馬は3着だった。
★有馬はステイ産駒
「有馬記念はステイゴールド産駒」と言われるほど、同産駒が大活躍している。2009年ドリームジャーニー、11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップ、13年オルフェーヴルと過去5年で4勝。2度の坂越えがあり、スタミナとタフな末脚が求められる中山芝2500メートルはステイ産駒が最も得意とする舞台で、種牡馬別でも過去5年で断トツの15勝をマーク。2位タイのハーツクライ、キングカメハメハ、ゼンノロブロイは3勝であることからも、どれだけ突出しているかが分かる。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|