今週の重賞レース

2024年12月21日() 阪神C G2
2024年12月22日() 有馬記念 G1

サウジアラビアRC G3

日程:2023年10月7日() 15:45 東京/芝1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 2 2

ゴンバデカーブース

牡2 56.0 松山弘平  堀宣行 460(-2) 1.33.4 9.6 3 33.5 ⑨⑨
2 3 3

ボンドガール

牝2 55.0 川田将雅  手塚貴久 454(+8) 1.33.7 1.4 1 34.1 ⑦⑥
3 1 1

シュトラウス

牡2 56.0 C.ルメー  武井亮 514(+10) 1.33.7 クビ 2.8 2 34.3 ⑥③
4 7 7

レーヴジーニアル

牡2 56.0 横山和生  松永幹夫 476(+2) 1.33.8 3/4 36.0 4 34.6 ①①
5 4 4

エコロマーズ

牡2 56.0 戸崎圭太  牧浦充徳 480(-6) 1.34.3 44.0 5 34.6 ⑧⑥
6 6 6

ウインアクトゥール

牡2 56.0 横山武史  栗田徹 414(-2) 1.34.7 2 1/2 48.5 6 35.3 ④③
7 8 9

マイネルブリックス

牡2 56.0 津村明秀  黒岩陽一 448(+6) 1.34.8 1/2 101.4 8 35.2 ④⑥
8 5 5

ハッピーサプライズ

牡2 56.0 大野拓弥  佐藤吉勝 436(-4) 1.35.1 213.1 9 35.8 ②②
9 8 8

マリンバンカー

牡2 56.0 岩部純二  南田美知 478(-6) 1.37.3 大差 82.8 7 37.9 ②③
ラップタイム 12.2 - 11.1 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.7 - 11.2 - 11.3
前半 12.2 - 23.3 - 34.9 - 46.9 - 59.2
後半 58.5 - 46.5 - 34.2 - 22.5 - 11.3

■払戻金

単勝 2 960円 3番人気
複勝 2 120円 3番人気
3 100円 1番人気
1 100円 2番人気
枠連 2-3 590円 2番人気
馬連 2-3 560円 2番人気
ワイド 2-3 160円 2番人気
1-2 200円 3番人気
1-3 110円 1番人気
馬単 2-3 2,040円 5番人気
3連複 1-2-3 220円 1番人気
3連単 2-3-1 3,520円 11番人気

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厩舎
の話

【サウジアラビアRC2023特集】ボンドガール「折り合えば前走のような脚が使えるはず」 シュトラウス「動きも息遣いもいい」

【サウジアラビアRC2023特集】ボンドガール「折り合えば前走のような脚が使えるはず」 シュトラウス「動きも息遣いもいい」

ウインアクトゥール・栗田師「マイルはいいが、直線が長いのはどうか」

エコロマーズ・牧浦師「精神面で幼いので、当日落ち着いていてくれたら」

ゴンバデカーブース・堀師「健全な成長曲線は描けていないが、レースに向けて順調には仕上がった」

シュトラウス・武井師「動きも息遣いもいいし、半端ではないパワーを感じる」

ハッピーサプライズ・岩本助手「切れる脚はないがスタミナはある」

ボンドガール・手塚師「折り合えば前走のような脚が使えるはず」

マイネルブリックス・津村騎手「マイルは短い印象」

マリンバンカー・南田師「上積み十分。距離延長も問題ない」

レーヴジーニアル・松永幹師「ハナにはこだわらない。リズム重視で乗ってほしい」

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データ
予想

【サウジアラビアRC2023特集】減点無しは3頭! ボンドガール、シュトラウス、ゴンバデカーブースの順に評価

【前走場所】

サウジアラビアRCとして施行された、2015年以降(過去8回)の1~3着馬の前走使用競馬場を確認すると、札幌、新潟、東京、中京、阪神の5場に絞られる。これ以外の臨戦馬は複勝圏に届いていない。

(減点対象馬)
④エコロマーズ ⑤ハッピーサプライズ ⑧マリンバンカー

【前走距離】

2015年以降の3着以内馬24頭の前走使用距離を検証すると、芝1400m、芝1500m、芝1600m、芝1800mの4パターン。マイル近辺の距離を経由してきた馬が優位の傾向にある。

(減点対象馬)
⑤ハッピーサプライズ ⑥ウインアクトゥール ⑧マリンバンカー

【前走着順】

前走の着順については、重賞なら6着以内、非重賞であれば1着がマスト。2015年以降の1~3着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
④エコロマーズ ⑤ハッピーサプライズ

【前走人気】

前走の単勝人気に関しては、重賞であれば9番人気以内、重賞以外なら4番人気がひとつの目安。2015年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしている。

(減点対象馬)
⑤ハッピーサプライズ ⑧マリンバンカー

【デビュー以来の成績】

2015年以降、重賞以外のレースで複勝圏を外した経験のある馬が、当レースで3着以内に入ったケースはゼロとなっている。該当馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
④エコロマーズ ⑤ハッピーサプライズ ⑦レーヴジーニアル ⑨マイネルブリックス

【データ予想からの注目馬】
上記5項目オールクリアは、①シュトラウス、②ゴンバデカーブース、③ボンドガールの3頭。

まず推奨したいのは、③ボンドガールだ。過去8回【1.3.2.10】と、性別の連対率および複勝率において優位の立場にある牝馬に該当。また、開幕週の東京芝マイル、かつ新馬1着からの直行馬が【3.0.0.1】の好成績を残している点も見逃せない。

ボンドガールと同様、開幕週の東京芝1600m、かつ新馬勝ちからの臨戦馬である、①シュトラウスを差のない2番手評価。残る1頭、②ゴンバデカーブースもぞんざいには扱えないだろう。

<注目馬>
ボンドガール ①シュトラウス ②ゴンバデカーブース

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U指数
予想

【サウジアラビアRC2023特集】人気の1戦1勝馬を中心にU指数上位勢で勝負すればOK!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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1戦1勝馬の扱いが、このレースを攻略する鍵になる。キャリア2戦以上かつオープン経験のある馬に比べU指数は伸びにくいが、2戦目のこのレースで一気にパフォーマンスを上げてくるケースが多い。その手のタイプは、ポテンシャルの高さが評価されてたいていは上位人気に支持されるので、まずは人気をチェックすること。2019年1着のサリオス(8位、1番人気)、2021年1着のコマンドライン(6位、1番人気)のようなタイプは、指数がイマイチでもしっかり買っておくべきだ。また、2018年2着のドゴール(2位、7番人気)、2020年3着のセイウンダイモス(2位、9番人気)など、人気の盲点になっている高指数馬の激走がよく見られることも覚えておくといいだろう。

今年は上位人気が予想される1戦1勝馬が、順当にU指数でも上位に評価されているので悩むことはない。6月の東京芝1600mの新馬戦を好内容で勝ち上がった3頭、1位①シュトラウス(83.8)、3位③ボンドガール(79.6)、4位②ゴンバデカーブース(79.0)は、妙味がなくても絶対に買っておく必要がある。これに加え、非常に高い指数をマークして次位を引き離している2位④エコロマーズ(83.0)を押さえておけば万全だ。

【U指数予想からの注目馬】
シュトラウス ③ボンドガール ②ゴンバデカーブース ④エコロマーズ

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血統
予想

【サウジアラビアRC2023特集】近年のトレンドは「母の父ディープインパクト」

【サウジアラビアRC2023特集】近年のトレンドは「母の父ディープインパクト」

歴代の勝ち馬では、2014年クラリティスカイ、17年ダノンプレミアム、18年グランアレグリア、19年サリオス、22年ドルチェモアの5頭が、のちに世代限定マイルG1を制することになる。また、先述したサリオスほか、20年の勝ち馬ステラヴェローチェは皐月賞や東京優駿(日本ダービー)でも上位争いを繰り広げているように、素質馬が能力の違いをまざまざと見せつけてしまう2歳重賞となるため、一概に血統傾向を当てはめることは難しい。

ただし、近年は「父または母の父がディープインパクト」となる馬の活躍が顕著であり、とくに20年1着ステラヴェローチェ、22年1着ドルチェモアと2頭の勝ち馬を出した「母の父ディープインパクト」の動向は注目に値する。

ゴンバデカーブースは、父ブリックスアンドモルタル×母アッフィラート(母の父ディープインパクト)。今年のメンバーでは唯一となる「母の父ディープインパクト」に該当。一方、父は現2歳世代が初年度産駒となる新種牡馬で、ききょうSを勝ったクイックバイオなどを出す。同産駒はJRAで挙げた6勝のうち半数の3勝が4コーナー先頭であり、血統構成からも主導権を握った際の粘り腰には気を配る必要がある。本馬自身も新馬では逃げ切り勝ちを収めていたが、今回もマイペースの逃げが叶えば侮れないところがありそうだ。

ボンドガールは、父ダイワメジャー×母コーステッド(母の父Tizway)。同産駒は仕上がりの早さに定評があるだけに、本競走でも「0-0-3-2」と高い好走率を誇っている。とくに前走で上がり3F最速となる末脚を駆使していた馬に限れば「0-0-3-0」と崩れていない。本馬は前評判の高い素質馬が集う3回東京開幕週の新馬を制していることも強調しやすく、2着以下に下した面々の活躍ぶりからも資質の高さには太鼓判を押せるだろう。半兄ダノンベルーガも2戦目で重賞勝ちしていたように、母系からも早期完成度には一目置ける存在だ。

【血統予想からの注目馬】
ゴンバデカーブース ③ボンドガール

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乗り替わり
勝負度

【サウジアラビアRC2023特集】前走レーン騎乗馬のなかから最有力に評価するのはこの馬!

【サウジアラビアRC2023特集】前走レーン騎乗馬のなかから最有力に評価するのはこの馬!

編集部(以下、編) 秋の東京、京都が開幕。おなじみの3日間開催からスタートします。

新良(以下、新) G1のない2場開催ですが、楽しみなレースがめじろ押しで、いやおうなしに盛り上がりますよね。

編 3日間ともに重賞が組まれていますしね。全部的中させることを目指して頑張りましょう。

新 乗り替わりの最先着をつねに指名できるように、全力を尽くしていきます。

編 よろしくお願いします。土曜日は、2歳重賞のサウジアラビアRCがメインターゲットということでよろしいですよね?

新 はい。これは当てなければならないレースだと思っています。

編 当てなければならないレース! その根拠が気になります。

新 サウジアラビアRCは、そもそも乗り替わりの活躍が少ないレースなんです。デビュー前から評判を集めている馬にトップジョッキーが新馬戦から騎乗し、そのまま継続騎乗で上位に来るケースが多いですからね。

編 なるほど。その構図はよく理解できます。でもそうなると、乗り替わりの好走馬を当てるのは難しいのではないでしょうか? 「当てなければならないレース」は、相当ハードルを上げているのではないかと……。

新 それは例年ならの話。今年はちょっと事情が違うんです。人気を集める馬たちの前走騎手を確認してみてください。

編 そういうことか(笑)。レーンという文字が並んでいますね。

新 そうなんです。前走レーン騎手騎乗の1戦1勝馬で、上位人気が予想される3頭が、揃いも揃って内枠に入りました。レーン騎手はいま日本におらず、当然すべてが乗り替わりになりますよね。さすがに3頭総崩れは考えられません。このなかに「当たり」がいると考えるべきでしょう。

編 確かにそうですね。しかも、馬券圏内ではなく、アタマでチャンスがありそうな面々ばかり。

新 その通り、私もこのなかから勝ち馬が出ると思っています。だからこそ、人気でも指名する価値があるんです。

編 そんな新良さんの結論は、どの馬になったのでしょうか?

新 レーン騎手から川田将雅騎手に乗り替わる③ボンドガールです。

編 ルメール、松山、川田と名手が揃うなか、川田騎手を選択しましたか。

新 おそらく、「ノーザンファームの主戦であるルメール騎手を配してきたシュトラウスのほうが、陣営の期待度が高いのでは?」と考えるファンは多いと思うんです。でも、私は疑う余地があると考えています。

編 疑う余地。その詳細を教えてください。

新 ノーザンファームの生産馬にルメール騎手が騎乗して3歳クラシックを制覇したのは、2019年のサートゥルナーリアの皐月賞が最後で、クラシック路線ではお手馬に恵まれていません。つまり、陣営の評価と実際の馬の強さが、リンクしない傾向にあるんです。シュトラウスの新馬戦はメンバーレベルが極めて低く、不良馬場とはいえタイムも物足りませんでした。母ブルーメンブラットの仔は、初戦でとにかく強い一方、伸びしろに疑問が残ります。

編 そこで、ボンドガールのほうに注目したわけですね。

新 はい。こちらの新馬戦は好タイムで、負かした2~6着馬がすでに勝ち上がっているように、レースレベルも文句なし。世代トップクラスの高い評価を与えることができます。鞍上の川田騎手に関しては、多くを語る必要はないですね。

編 先週のスプリンターズSを好騎乗で制して、乗りに乗っているのではないでしょうか。

新 東京芝1600mは勝率21.9%、単勝回収率168%と破格の数字をマークしていますからね。馬はこのコースで勝っていますし、心配する要素はなきに等しいと考えていいでしょう。

編 条件は完璧に揃った。そんな印象です。

新 ここでバチッと仕上げて勝利したとしても、ローテーション的に阪神JFまでには立て直す余裕があります。だから、本番を見据えた走りではなく、しっかり力を出し切ってくれるのではないでしょうか。アタマ固定で勝負したいですね。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
ボンドガール
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過去10年の結果

【サウジアラビアRC2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2022年10月8日() 東京/芝1600m
天候:曇 馬場:
サウジアラビアRC2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 ドルチェモア 横山和生 1:33.4 6.8 2 33.4 90.6
2 1 グラニット 嶋田純次 1:33.6 1 1/4 40.4 7 35.8 89.1
3 8 シルヴァーデューク 戸崎圭太 1:34.0 2 1/2 8.8 3 33.9 86.0
4 5 ノッキングポイント C.ルメール 1:34.1 1.4 1 33.6 85.3
5 4 マイネルケレリウス 石川裕紀人 1:34.3 1 1/2 13.3 4 33.6 83.8
2021年10月9日() 東京/芝1600m
天候:曇 馬場:
サウジアラビアRC2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 コマンドライン C.ルメール 1:36.4 2.2 1 33.5 87.2
2 3 ステルナティーア 福永祐一 1:36.5 1/2 2.3 2 33.4 86.5
3 1 スタニングローズ 戸崎圭太 1:36.5 クビ 5.4 3 33.2 86.5
4 7 ウナギノボリ 菅原明良 1:36.7 17.6 4 33.4 85.0
5 5 ロードリライアブル 横山武史 1:37.2 36.1 5 34.6 81.3
2020年10月10日() 東京/芝1600m
天候:雨 馬場:不良
サウジアラビアRC2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 ステラヴェローチェ 横山典弘 1:39.6 5.7 3 36.8 91.1
2 5 インフィナイト 北村友一 1:40.1 2.4 1 37.7 87.3
3 6 セイウンダイモス 内田博幸 1:40.5 2 1/2 53.6 9 38.2 84.2
4 2 ジャンカズマ 戸崎圭太 1:40.6 1/2 10.3 5 38.6 83.5
5 8 キングストンボーイ C.ルメール 1:40.7 1/2 4.7 2 38.1 82.7

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歴史と
概要

【サウジアラビアRC2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2018年の優勝馬グランアレグリア
2018年の優勝馬グランアレグリア

暮れの2歳G1につながるステップレースで、マイル以上の距離適性を持つ将来性豊かな好メンバーが揃う一戦。2014年に行われた第1回いちょうステークスの勝ち馬クラリティスカイは、続く朝日杯フューチュリティステークスで3着と好走し、翌年にはNHKマイルカップを制することになる。現行のサウジアラビアロイヤルカップとなった2015年以降の勝ち馬では、第3回(2017年)のダノンプレミアム、第5回(2019年)のサリオス、第8回(2022年)のドルチェモアが次走で朝日杯フューチュリティステークスを勝利。また、第1回(2015年)のブレイブスマッシュはオーストラリア移籍後にG1を2勝、第4回(2018年)のグランアレグリア桜花賞などG1を6勝する躍進を遂げている。

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