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【ズバリ!調教診断】天皇賞(秋) ”平成の盾男”とタッグを組むアノ馬が好勝負可能のデキ!大阪杯の覇者も勝ち負けを意識できる状態!

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日曜日に行われる天皇賞(秋)の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ステファノス
中2週と間隔は詰まるが、順調に調教を重ねているので体調面の不安はなさそう。最終追い切りは栗東CWで併せ馬を行い、キビキビとした動きを披露した。半面、抜群の気配を示していた前回の最終追い切り時と比較して、地味な点は否めない。大きな上積みは見込みづらく、今回は様子見のスタンスが正解ではないか。

ブラックムーン
10月8日の初時計以降、急ピッチで乗り込まれているが、1週前までの内容に目立つものは見受けられない。栗東CWで実施した最終追い切りも、終い重点の割に肝心の伸びはイマイチ。タイムについても好調時はもっと詰めてくる馬だけに、物足りない印象を受ける。良化途上の感は否めず、ここは静観が妥当だろう。

ヴィブロス
9月27日に栗東CWで帰厩後初時計。その後はコンスタントにCWで長めから調教を消化しており、乗り込み量は十分すぎるほど。栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4F52秒9、ラスト1F12秒1の好タイムを軽々とマーク。同じく坂路で実施した今週の追い切りでは、軽く流す程度の内容ながらも集中力あふれる走りを見せた。上位争い可能の仕上がりとみたい。


レイデオロ
1週前追い切りは南Wで3頭併せを実施。ところが、コーナーでバランスを崩し、その後は鞍上が手綱を引っ張りながら低速でゴール。どうなることかと思わせたが、日曜に坂路で時計を出し、今週の本追い切りは南Wで平常運行、動きも悪くなく、アクシデント自体はあまり気にしなくても良さそう。とはいえ、当初の予定が狂ってしまったのは事実。ヒモ評価までに留めておいたほうがいいかもしれない。

スワーヴリチャード
先月は栗東坂路主体、今月に入ってからは栗東CW主体に入念な乗り込み。1週前に長めから終い重点の内容で、5F50秒割れの好時計をマーク。最終追い切りでも余力残しで好ラップを記録した。帰厩後、一杯に追われていない点は気がかりだが、中間のオーバーワークが影響して終いの伸びを欠いた安田記念を鑑みると、さほどの問題ではなさそう。勝ち負けを意識できる状態とみたい。

マカヒキ
栗東帰厩後はCWと坂路を併用して丹念な乗り込み。2週前、1週前と続けてCWで長めから好時計をマーク。走りやすい馬場状態とはいえ、弾むようなフットワークでグイグイと脚を伸ばすさまは目を見張るものがある。最終追い切りは調整色の濃い内容で留めているが、これは順調であることの証左と判断したい。好勝負可能のデキとみる。

アルアイン
この中間は栗東坂路とプールの併用調整。1週前に坂路で4F自己ベストを更新。今週の追い切りでは、さらに4Fタイムを縮め、ラスト1Fも12秒1の好ラップでまとめてきた。コースで時計を出していない点は気がかりだが、パワフルなフットワークで登坂するさまは見応え十分。前回以上の状態とみて差し支えない。

ダンビュライト
1週前に栗東坂路でマズマズの4Fタイムを記録。とはいえ、時計の出やすい馬場状態だったことを勘案すれば、終いのラップが物足りない印象。同じく坂路で行われた最終追い切りも、鞍上の合図に対する反応が鈍く、いつものようなしぶとさは見受けられなかった。前回から大きな上昇は感じられず、調教面のプラス材料は無きに等しい。

サングレーザー
15日と21日に栗東坂路で4F51秒台の好ラップを記録しているように、状態面の不安はなさそう。最終追い切りは坂路でいつも通りの軽めの内容。ここまでは安田記念時の中間内容とほぼ同じ。ただし、加速ラップを踏めなかった点は気がかり。この厩舎のG1好走時は概ねクリアしているポイントだけに、少なくとも勝ち切るイメージは湧いてこない。連下の押さえまで、という評価が妥当ではないか。

キセキ
中2週ながら栗東坂路と栗東CWを交えて意欲的な乗り込み。CWで行われた1週前追い切りでは終い重点の調整でラスト1F11秒台を計測。同じくCWで実施した今週の本追い切りでもラスト11秒半ばの好ラップを叩いてきた。首の上下動の幅が完歩ごとに変わる点は相変わらずだが、この馬としてはマシなほう。1回叩いて状態は確実に上昇している。

ミッキーロケット
1週前に栗東坂路で4F50秒9、ラスト2F24秒0-12秒0の好タイムを記録。同じく坂路で実施した最終追い切りでは、少し力を要するコンディションをモノともせず、ラスト1F12秒3の好ラップを楽々とマーク。ダンビュライトに追走先着(ほぼ同入)を果たした。その力強い脚捌きをみるに、休み明けとは思えない雰囲気。東京コースをこなせるようなら、好レースを期待できる。


サクラアンプルール
帰厩後は坂路と南Wを併用して丹念な調整。南Wで行われた1週前追い切りでは、ビッシリと追われて追走先着。同じく南Wで実施した最終追い切りでは、余力残しで好タイムを記録した。南Wではあまり動かないタイプだけに、好感度は高い。少なくとも昨年(8着)以上のパフォーマンスを期待できる状態にある。

アクションスター
間隔が詰まることもあってか、前走後の初時計は21日と遅め。それも馬なりで流す程度とあっては強調材料に欠ける。南Wで行われた今週の追い切り時計も平凡。動きについても力強さがなく、前回から大きく変わったところは見受けられない。今回は見送りが賢明だろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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このニュースへのコメント

(退会ユーザー)|2018年10月28日 3:17 ナイス! (0)

勝つのは、⑤スワーヴリチャード

平成最後の天皇賞

盾男に、ふさわしい騎手は

ミルコ デムーロさん

今年は、日本ダービーも当てたから

天皇賞も当てたいですね♪

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