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現役時代にJRA史上最多タイのGI・7勝を挙げたウオッカ(牝、15歳)が4月1日午後に、配合のための滞在先であったイギリス・ニューマーケットにおいて、病気(蹄葉炎)のため死亡した。
ウオッカは父タニノギムレット、母タニノシスター、母の父ルションという血統で、馬主は谷水雄三氏。2006年に栗東・角居勝彦厩舎所属でデビュー。3歳春に牝馬としては64年ぶりの日本ダービー制覇を達成。東京競馬場の古馬芝GI完全制覇(ヴィクトリアマイル、安田記念、天皇賞・秋、ジャパンC)、牝馬によるJRA最多GI勝利数となる7勝を挙げるなど、数々の記録を樹立し、国内外のビッグレースで好勝負を繰り広げる姿から女傑と評された。
2008年の天皇賞・秋など、同馬とのコンビでGIを3勝した武豊騎手は「僕にとって大変思い出深い馬でした。名馬と呼ぶにふさわしい馬だと思います。ファンの多い馬でしたし、本当に残念なニュースです。ご冥福をお祈りいたします」と急死を悲しんだ。
2008&09年に年度代表馬として選出。引退後の11年にはJRA顕彰馬にも選ばれている。管理していた角居勝彦調教師は「厩舎をメジャーにしてくれた功労者で、私にとっても大切な馬でした。ファンも大変多い馬で本当に残念です」と悲報に肩を落とした。
通算成績は26戦10勝(海外4戦0勝)。総獲得賞金13億3356万5800円。繁殖牝馬として、これまでに6頭を出産。2017年に誕生したフランケル産駒がラストクロップとなった。
◆ダービー制覇を飾った四位洋文騎手 「ショックです。僕にとっては子供の頃からの夢であったダービーを取らせてくれたかけがいのない馬です。自分として、スーパーホースの背中を知ることができたことは、それからの競馬人としての指針にもなりました。あんな馬にはもう巡り合えないかもしれません。ただただショックでなりません。ご冥福をお祈りいたします」
◆オーナーブリーダーの谷水雄三氏 「このような形になり大変残念です。ウオッカにはただただ感謝の気持ちしかありません。7つのGIを勝ち、そのすべてが印象に残っていますが、特にあげるのであれば、やはり牝馬として64年ぶりの制覇となった日本ダービーと、13分の写真判定の結果の勝利となった天皇賞・秋、同じくハナ差で制したジャパンカップです。繁殖牝馬としても子出しが良く、今年の1月28日に生まれた父フランケルの牝馬を含め、7頭の子を産んでくれました。2頭の牝馬はすでに繁殖に上がっており、ウオッカの血をつないでくれることに期待しています。多くのファンに応援していただいた馬で、ファンレターもたくさん頂きました。今でも当時を思い出し、胸が熱くなります。これまでの応援に心から感謝しています」
★ウオッカの全競走成績はこちら
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