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中央競馬は、年末までGI8連発。その幕開けとなるエリザベス女王杯(12日、京都競馬場、芝2200メートル)は、現役最強クラスの牝馬がズラリと顔をそろえる大注目の一戦だ。GI馬も4頭が参戦するが、前走の産経賞オールカマーを制したことで再びクローズアップされるのがルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、5歳)。紆余曲折を経て、悲願のGIタイトル奪取に臨む意気込みを、大竹正博調教師(47)に聞いた。 【取材構成・板津雄志】
--秋初戦の産経賞オールカマーを快勝
「ごちゃつかない位置での競馬をイメージしてジョッキーには伝えていたけど、前にいって内を突いた北村宏騎手のファインプレーでしたね。いい仕事をしてくれました」
--イメージを一新
「前に出していったというよりは、他の馬があまり出してこなかった感じ。結果的にもまれることもなかった。ペースも全体時計も遅く、しまいだけの勝負になったので時計的な価値があるのかは分かりませんが、そのぶんレース後のダメージは思ったより少なかった」
--美浦Wコースの1週前追いは豪快な動き
「1回使われて、結構気持ちが入っていたので、単走で長めから息をつくる感じで。ラチ沿いを走ることが多かった以前と比べると、少し外めを回ってのものだし、時計的にも良かったのではないでしょうか」
--3歳時のこのレースは4着
「予定していた札幌記念を熱発で回避して、オークスからの直行という形になったので、体調を整えることに重点を置いていました。攻めたくても攻められずに臨んだ一戦。それに直線で内からぶつけられてトモ(後肢)が流れた影響で、最後の伸びも甘くなった。そのなかでの4着なら立派だと思います」
--GIは1番人気の桜花賞に始まり8度挑戦
「桜花賞は、逃げたレッツゴードンキの1000メートル通過(1分2秒5)が、前年、最後方から差し切ったハープスター(同1分0秒4)よりも遅かった。後ろの馬が勝つにはハープ以上の脚を使わなければならないわけで。あのレースの後は、かなり精神的にきつかったことを覚えていますね」
--相手関係について
「結構そろった印象です。各世代の強い馬が集まって、豪華なメンバーになりましたね」
--牡馬相手に重賞4勝も、牝馬限定戦で未勝利
「なぜか牝馬同士で勝てないのが、越えられていない壁ですね。何か理由があるのかもしれませんが…。検証してほしいくらい。逆に牝馬ばかりの中で1頭だけ牡馬が走ったときのケースで、どんな結果になるのかも」
--もし雨で馬場が悪くになった場合の適性は
「道悪は大丈夫だと思います。一昨年のエリザベス女王杯(稍重)も少し湿った馬場でしたし、他でも雨の影響があったレースでは、返し馬からいい走りをしていましたから」
--競走生活は来春まで
「残り少ないので、何とかGIのタイトルを取らせたいですね」
★見応え満点
今年のエリザベス女王杯は、牡馬相手のGI路線に向かったソウルスターリングこそ不在だが、“牝馬オールスター”の様相を呈している。3~5歳の秋華賞馬3頭(ディアドラ、ヴィブロス、ミッキークイーン)、昨年の勝ち馬クイーンズリング、牡馬相手のGIIを勝って臨むルージュバックにスマートレイアー、前哨戦を勝ったクロコスミアなど、全部で13頭の重賞勝ち馬が出走予定。GI8連発は、初戦から見応え満点だ。
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