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有馬記念の追い切りが20日、東西トレセンで行われた。栗東ではGI2勝馬ミッキークイーンが、坂路でラスト1ハロン11秒9とシャープな伸び。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。美浦では宝塚記念勝ち馬のサトノクラウンが、Pコースで併せ馬。巻き返しへの態勢を整えた。
スピード感あふれる脚力は健在だ。一昨年のオークス、秋華賞を制したミッキークイーンが、坂路でシャープな伸びを披露。見届けた池江調教師が満足げにうなずいた。
「しまいを併せる形で、反応は良かったです。コンディションは整っていますね」
浜中騎手を背に、朝一番の坂路でスプマンテ(500万下)を3馬身追走する形でスタート。道中は折り合ってリズム良く進み、残り1ハロンで内からジワッと馬体を併せる。最後まで馬なりだったが、全身を使った伸びやかなフォームで、ラスト1ハロン11秒9(4ハロン52秒5)で併入。軽快なフットワークで駆け上がった。「もともと坂路で動く馬ですが、前回より良くなっていると思います」と浜中騎手は好感触を口にした。
前走のエリザベス女王杯は、中団やや後方からメンバー最速の上がり3ハロン33秒7の末脚でクビ+アタマ差の3着。スローペースで先行勢が上位を独占するなか、1頭だけ目を引く伸びを見せて、改めて能力を示した。「脚元は安定しているし、しっかり乗り込めています。小柄な牝馬だけど、叩き良化型。上積みはあるでしょう」と指揮官は前向きだ。
4カ月半ぶりを叩いた上昇度は大きく、フレッシュさも十分。昨年の有馬記念は5着で、エリザベス女王杯からのローテーションは昨年と同じだが、気配は今年の方が上だ。「動きに切れがあって、怖いくらい。昨年よりいい感じ」と担当の齊藤助手が語れば、浜中騎手も「スタートが良くなっているし、以前より前めの位置がとりやすくなっています。能力の衰えも感じません。結果だけが出ていないので、何とか頑張りたい」と力を込める。
2走前の宝塚記念では今回戦う4頭の牡馬(シャケトラ、レインボーライン、シュヴァルグラン、キタサンブラック)に先着しての3着。力はここでも通用する。大一番に向けて態勢は万全。あとは、身上の末脚を引き出すだけだ。 (斉藤弘樹)
★池江師、歴代最多出走へ
ミッキーとサトノクロニクルの2頭を送り出す池江調教師は、これまで有馬記念に延べ24頭を出走させて、歴代単独最多の4勝(2009年ドリームジャーニー、11、13年オルフェーヴル、16年サトノダイヤモンド)をマーク。出走回数でも、今回の2頭出走で尾形藤吉元調教師の25回を抜き、単独最多となる。
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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