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アルゼンチン共和国杯 G2
2019年11月3日(日) 東京/芝2500m/13頭
本賞金:5,700万 2,300万 1,400万 860万 570万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 7 | 牡5 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 角田晃一 | 488(-2) | 2.31.5 | 4.8 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牡4 | 55.0 | 戸崎圭太 | 栗 矢作芳人 | 484(+4) | 2.31.7 | 1 1/4 | 11.2 | 5 | |
3 | 1 | 1 | セ4 | 55.0 | C.ルメー | 栗 西園正都 | 464(-4) | 2.31.7 | アタマ | 2.8 | 1 |
ラップタイム | 7.2 - 11.2 - 11.9 - 12.9 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.1 - 11.7 |
---|---|
前半 | 7.2 - 18.4 - 30.3 - 43.2 - 55.9 |
後半 | 57.9 - 45.9 - 34.1 - 22.8 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 7 | 480円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 150円 | 2番人気 |
2 | 260円 | 6番人気 | |
1 | 150円 | 1番人気 | |
枠連 | 2-5 | 3,640円 | 17番人気 |
馬連 | 2-7 | 3,120円 | 14番人気 |
ワイド | 2-7 | 800円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
1-7 | 380円 | 1番人気 | |
1-2 | 570円 | 6番人気 | |
馬単 | 7-2 | 5,590円 | 21番人気 |
3連複 | 1-2-7 | 3,070円 | 8番人気 |
3連単 | 7-2-1 | 23,070円 | 71番人気 |
土曜日の東京芝のレース結果、近年のアルゼンチン共和国杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日に11.5ミリの降雨があっただけ。金曜日に散水作業が施されたものの、気温の上昇により、路盤はドライな状態。そのうえ、A→Bコース変更後の2週目とあって、芝のコンディションも上々。土曜日の芝コースは内~中を通る馬に有利な状況と化していた。ただし、必ずしも先行有利の馬場というわけではない。展開不向きの後方勢を除けば、差し馬も十分間に合っている。それゆえ、脚質的不利が少ないフラットな馬場ととらえるべきだ。
日曜日午後からの空模様は微妙だが、雨雲の様子を確認する限り、14~15時あたりまでは何とかもちそう。特別戦から降り始めたとしても、路盤に与える影響は少ないものと思われる。となれば、高速時計ラッシュの東京芝コース。勝負どころから直線にかけての進路についてはともかく、道中に関しては内めを先んじて通る、もしくは距離ロスが少ない枠を引いた馬が有利とみるべき。枠順でいえば、真ん中より内の1~4枠あたりが狙いどころではないか。
血統面については土曜日の芝戦の結果を検証すると、父、母父を問わずディープインパクトの系統が好調。土曜日に行われた6レースのうち5レースで馬券に絡み、3勝、2着2回、3着2回と距離不問で結果を出している。芝2000mでオルフェーヴル産駒、芝2400mではネオユニヴァースの系統産駒の上位進出が目につくが、ともに散発の感は否めない。ゆえに、ディープインパクト系の安定度を高く評価してしかるべきである。
近5年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を振り返ると、父方では中・長距離型のサンデーサイレンス系が堅調。ほかでは、サンデーサイレンス系種牡馬またはミスプロ系種牡馬を父に持ち、なおかつトニービンを内包している馬の好走例が多い。かつては持久力に長けた父ナスルーラ系が存在感を示すレースではあったが、近年は勢いが衰えつつある。そのあたりには注意を払うべきだろう。
土曜日の東京開催ならびに近年の当レースの傾向をまとめると、ディープインパクトの系統産駒が有望。サンデーサイレンス系種牡馬またはミスプロ系種牡馬を父に持ち、なおかつトニービンを内包している馬も要チェックといえる。そのなかでも、直近5回の3着以内全馬に共通する前走芝2400m以下出走馬に的を絞りたい。
今回の出走馬で、血統面ならびに先述した馬場傾向(1~4枠)を満たしているのは、②タイセイトレイル、④アイスバブル。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
ウマニティ重賞攻略チーム
◆アイスバブル・池江師 「最近、調教で遅れ気味だったので、先着できて良かった。2500メートルも大丈夫」
◆アフリカンゴールド・西園師 「上がりで負荷をかけた。距離はいいし、最後にどれだけ伸びるか」
◆オジュウチョウサン・和田郎師 「気持ちをピリッとさせるために強めに追った。持久力を生かす流れになってほしい」
◆タイセイトレイル・久保助手 「ここ2週、強い調教ができている。コースを問わず走るタイプ」
◆ノーブルマーズ・宮本師 「馬場の荒れた時間帯だったが、いい感じで動いていた。力をつけてきている」
◆ハッピーグリン・長谷川師 「1週前は重い感じだったけど、反応がよかった。まだ成長できる部分は多いと思う」
◆ポポカテペトル・友道師 「ここ2週の動きは、今までにないものだった。体調はいい」
◆マコトガラハッド・鮫島師 「きっちりと乗ってきたが、1年ぶりという感じ」
◆ムイトオブリガード・角田師 「(結果的に)前に馬を置くような形になり、フワッとしなかった。ここが目標で仕上がり上々」
◆ルックトゥワイス・藤原英師 「もともと調教で時計は出ないが、体調面は悪くない」
★アルゼンチン共和国杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv122
|
3,070円 570円 |
14,690円 | ||||
Lv108
|
3,070円 | 30,700円 | ||||
Lv108
|
3,120円 3,070円 |
27,830円 | ||||
Lv108
|
570円 | 2,850円 | ||||
Lv107
|
150円 | 13,500円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
1963年創設で、春シーズンに行われていたアルゼンチンジョッキークラブカップ(1975年より現レース名)が前身となるが、レース条件としては1983年まで秋にも開催されていた2500mのハンデ戦の目黒記念を引き継いでいる。施行時期が2週早まった1997年以降はここから中2週でジャパンCへ進むことが可能となり、2008年にはスクリーンヒーローが連勝。2016年も1着馬シュヴァルグランがジャパンCで3着となっている。また2015年には、ゴールドアクターがこのレースをステップに有馬記念を制した。なお、東京芝2500mは5月末にほぼ同条件で行われる目黒記念とこのレースを含め、1年を通して2~3回しか使用されないため、好走馬の連動に注意しなければならない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
ハンデ戦ながらに将来性豊かな好メンバーが集まる傾向にあり、その勝ち馬の多くがG1ホースへと登り詰めている注目の一戦。第45回(2007年)を勝ったアドマイヤジュピタは翌年の天皇賞(春)に勝利。第46回(2008年)の勝ち馬スクリーンヒーローは、続くジャパンカップも人気薄の立場で制して周囲を驚かせた。そのスクリーンヒーローとの父仔制覇を達成した第53回(2015年)ゴールドアクターも、父同様に勢いは止まらず、連勝で有馬記念をも制している。ほかにも、第48回(2010年)のトーセンジョーダン、第54回(2016年)のシュヴァルグラン、第55回(2017年)のスワーヴリチャードなど、とくに近年の勝ち馬はG1で名を揚げるケースが目立つようになってきた。
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