第337話 「きさらぎ賞」
多忙で1月はコラムを書けませんでした、申し訳ございません。
今年はここからスタートです。
11年 35.3-36.9-35.4 =1.47.6 ▼7△5△ 5 瞬発戦
12年 36.5-36.8-33.7 =1.47.0 ▼3±0▼ 2 平坦戦
13年 36.6-37.8-34.5 =1.48.9 ▼5▼8△10 瞬発戦
14年 35.8-36.3-35.5 =1.47.6 ▼3▼3△ 4 平坦戦 稍重
15年 36.3-37.4-34.9 =1.48.6 ▼4▼1± 0 平坦戦
過去5年で3回の平坦戦というのが特徴的なレース。
3歳戦にしてはテン~中盤が緩みすぎないということがいえると思います。
瞬発力と持続力の両方を兼ね備えた「いい脚を長く使えるタイプの馬」が好走しやすいレースで、距離適正もマイラーだと長い、つまりダービー向きの適正が試されるレースだと思われます。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
【1着馬】
トーセンラー 【瞬1平0消0】▼10▼ 6▼ 2
ワールドエース 【瞬1平1消0】▼ 8▼10△ 8 ▼10± 0△ 3
タマモベストプレイ 【瞬1平1消0】▼ 2▼ 8△ 4 ▼ 3▼ 1△ 5
トーセンスターダム 【瞬2平0消0】▼ 8▼ 3△ 3 ▼10▼ 9▼ 3
ルージュバック 【瞬2平0消0】▼ 7▼ 9△ 8 ▼19▼10△ 1
【2着馬】
リキサンマックス 【瞬1平0消0】▼ 5▼ 3△ 3
ヒストリカル 【瞬0平1消0】▼ 3▼ 3△ 4
マズルファイヤー 【瞬2平1消0】▼ 3△ 1△ 4 ▼ 4▼ 9△15
バンドワゴン 【瞬2平0消0】▼ 6▼ 4△ 3 ▼11▼ 5△ 3
ポルトドートウィユ 【瞬2平2消0】▼ 9▼ 5△10 ▼ 3▼10△ 5
必要なのは
・瞬発戦実績
・連続加速実績
の2つかなと思われます。
今年の登録メンバーでは
ウルトラバロック、
サトノダイヤモンド、
ジョルジュサンク、
レプランシュ、
ロイカバード、
ロワアブソリュー
の6頭が該当します。
京都コースの軽い芝でトップスピードが問われやすいので京都1800m以上のコースで連対実績のある馬が多く連対しています(10頭中7頭)
該当しなかった3頭は
・
タマモベストプレイ(中盤がかなり緩い展開でいわゆる「行った行った」、前走
シンザン記念3着)
・
バンドワゴン(阪神コース2戦2勝で6馬身、5馬身差の圧勝続き)
・
ルージュバック(関東馬で2戦2勝、前走は東京2000mを2歳レコード)
となっています。
今年の登録メンバーでは
サトノダイヤモンド、
ジョルジュサンク、
ロイカバード
の3頭が該当します。
今年ははっきりいって
サトノダイヤモンドで決まりでしょう。
2戦で見せたパフォーマンスは圧巻の一言で、先行しても良し差しても良しで何でも出来るタイプに感じます。
過去2戦は稍重、重だったので今回良馬場だった場合、今までよりも軽い芝の適正があるかどうかぐらいが課題じゃないでしょうか。
初めての外回り&距離短縮ではありますが前走2000m出走馬は4-2-1-11と有利な傾向です。
ロイカバードは新馬戦で
サトノダイヤモンドの2着に敗退した馬。
そこから連勝しての再戦となる訳ですが新馬戦で付けられた2馬身半差はそんな簡単には逆転出来ない様な気がします。
逆に
サトノダイヤモンドにだけ気を取られていると他の馬に足元すくわれる可能性もあります。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サトノダイヤモンド→ロイカバード→ジョルジュサンク
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
(
6)
ナイス!(
6)
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