栗東所属リーディングジョッキー上位3名の11月24日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【
C.ルメール騎手】
11月24日(日)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝1,600m)
グロスビーク
4R 2歳未勝利(芝2,000m)
ウィクトルウェルス
6R 2歳新馬(芝1,800m)
レヴーズマン
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m)
フクチャントウメイ
8R ベゴニア賞(芝1,600m)
レーヴブリリアント
9R オリエンタル賞(芝2,000m)
ジオセントリック
11R
アーモンドアイC(芝2,000m)
オクタヴィアヌス
12R
ジャパンカップ・G1(芝2,400m)
チェルヴィニア
12RのジャパンCへは今年牝馬二冠を達成した
チェルヴィニアで挑む。コンビでは【4-1-0-0】と連対率100%をキープ。3歳牝馬は過去に
ジェンティルドンナや
アーモンドアイが見事に1着に輝いている。斤量54キロを活かし、古馬勢をアッと言わせたい。11Rの
アーモンドアイCでは
オクタヴィアヌスに騎乗。過去にコンビでは3戦3勝と相性抜群。9か月半の長期休み明けが気になるところではあるが、昇級初戦でも能力的には十分に上位争いに加われるはずだ。
【
川田将雅騎手】
11月24日(日)東京競馬場
3R 2歳未勝利(ダ1,600m)
マルセルテソーロ
6R 2歳新馬(芝1,800m)
オプレントジュエル
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m)
マーゴットレーヴ
9R オリエンタル賞(芝2,000m)
シンハナーダ
11R
アーモンドアイC(芝2,000m)
ガイアメンテ
12R
ジャパンカップ・G1(芝2,400m)
スターズオンアース
12RのジャパンCでは2年前に牝馬二冠を達成し、昨年このレースで3着に好走した
スターズオンアースに騎乗する。2022年の
桜花賞以降すべてG1レースに出走し、国内では古馬の中距離路線でも戦いながら【2-2-3-0】と複勝率100%をキープしているのは立派の一言に尽きる。今回は3月のドバイ以来、8か月の長期休み明けのレースとなるが決して侮れない存在だ。9Rのオリエンタル賞では
シンハナーダに初騎乗。デビューが3歳7月と遅かったが既走馬相手に差し切り勝ちを果たし、休み明けで昇級初戦だった前走も後続に3馬身差をつける完勝の内容だった。まだ底が見えていないだけに、今回もアッサリ勝ち上がってきたとしても何ら不思議無い。
【
坂井瑠星騎手】
11月24日(日)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝1,600m)
アサクサグレース
3R 2歳未勝利(ダ1,600m)
ショウナンヤッホー
6R 2歳新馬(芝1,800m)
ジュタ
9R オリエンタル賞(芝2,000m)
イングランドアイズ
10R アプローズ賞(ダ1,400m)
サミアド
12R
ジャパンカップ・G1(芝2,400m)
シンエンペラー
メインレースのジャパンCには
シンエンペラーで挑む。欧州遠征、そして前走の
凱旋門賞では日本中の期待を集めた。血統的に日本の馬場適性について語られることも多い本馬だが、
日本ダービー3着、
ホープフルS2着と3歳世代のトップクラスと十分に渡り合っている。当然、上位争いを期待される1頭だ。3Rの2歳未勝利では
ショウナンヤッホーに騎乗する。デビュー戦では芝1,400mのレースで4着と走れていたが、2走目でダート戦にかえてきた。母アドマイヤキュートはダートで3勝をあげており、今回はダート初挑戦となるがいきなり結果をだしても何ら不思議無い。