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シルクロードS G3

日程:2023年1月29日()15:35 中京/芝1200m

シルクロードSデータ分析

コース図中京芝1200m

高松宮記念を目指すメンバーが集まる重要なステップレース。2008年以降の年齢別成績を見ると、好走馬の多くは5歳馬と6歳馬となっている。対照的に4歳馬は苦戦傾向で、勝利を収めたのは4頭だけ。相応の勢いや実績がなければ、歴戦の古馬相手には通用しないということだ。ハンデについては、毎年のように57キロ以上の馬が馬券に絡み、そうでない年は55キロ以上の牝馬が好走している。よって、「背負っている馬のほうが強い」という結論で間違いないだろう。舞台となる京都1200mは、直線平坦でスピードに長けた馬が実力を発揮しやすいコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2023年は中京・芝1200mで行われます

【人気】
1~4番人気の勝率、連対率、複勝率は決して悪い数字ではない。にもかかわらず、3連複の平均配当は高水準で、かなりの荒れ模様となっている。とりわけ、近年は2桁人気馬の激走が目立ち、2011年から2016年の間は6年連続で3着以内に食い込んでいる。13頭立てだった2017年は馬券に絡むことができなかったが、2018年は15番人気のフミノムーンが3着に激走し、2019年は11番人気、12番人気が2、3着を占めた。多頭数のケースでは、2桁人気馬の好走率が高まるということを、しっかり意識しておきたい。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 5-1-2-12 25.0% 30.0% 40.0% 54.5% 54.5%
2番人気 5-2-1-12 25.0% 35.0% 40.0% 117.0% 76.5%
3番人気 4-3-1-12 20.0% 35.0% 40.0% 131.5% 96.0%
4番人気 3-3-3-11 15.0% 30.0% 45.0% 116.5% 123.0%
5番人気 0-2-1-17 0.0% 10.0% 15.0% 0.0% 57.5%
6~9番人気 3-6-4-67 3.8% 11.3% 16.3% 45.4% 60.9%
10番人気以下 0-3-8-135 0.0% 2.1% 7.5% 0.0% 81.1%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 2-1-0-0 66.7% 100.0% 100.0% 110.0% 123.3%
2.0~2.9倍 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0% 84.0% 78.0%
3.0~4.9倍 4-1-2-15 18.2% 22.7% 31.8% 73.6% 57.7%
5.0~7.9倍 8-6-2-18 23.5% 41.2% 47.1% 150.6% 115.0%
8.0~14.9倍 4-7-6-40 7.0% 19.3% 29.8% 79.5% 100.2%
15.0~19.9倍 0-2-1-30 0.0% 6.1% 9.1% 0.0% 41.5%
20.0~49.9倍 0-1-3-63 0.0% 1.5% 6.0% 0.0% 37.0%
50.0倍以上 0-2-5-98 0.0% 1.9% 6.7% 0.0% 89.1%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 770円 200円 536円
複勝 1,740円 110円 435円
枠連 2,860円 380円 1,213円
馬連 4,530円 380円 2,625円
ワイド 19,490円 220円 2,933円
馬単 6,610円 1,250円 4,596円
3連複 73,350円 4,080円 26,008円
3連単 248,250円 25,250円 105,670円

【脚質】
脚質は、明らかに前有利。単純に脚質別成績だけを見ても、差し~追い込み勢が前をつかまえきれずに勝ちきれていないのがわかる。特に、逃げた馬の35%が馬券に絡む活躍を見せており、複勝回収率も高水準。人気サイドの先行勢も高確率で好走している。基本的に差しも届くコースではあるが、このレースに関しては軸足を少し前めに寄せたほうがいいだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-6-1-13 0.0% 30.0% 35.0% 0.0% 101.0%
先行 9-4-4-59 11.8% 17.1% 22.4% 68.2% 59.1%
差し 7-7-9-103 5.6% 11.1% 18.3% 24.0% 73.6%
追込 4-3-6-91 3.8% 6.7% 12.5% 36.6% 87.3%

【枠順】
枠順別成績を見ると、4枠の複勝回収率が大台である100%をオーバーしている。1枠の勝率、連対率も優秀で、「真ん中より内の枠を買えば儲かる」と言いたいところだが、5~6枠の数値も決して悪くはない。13頭立てで行われた2017年は1~4枠が壊滅しており、過度の依存は危険かもしれない。こうした傾向を踏まえると、「多頭数の場合は真ん中より内めの枠を多少プラス評価」するのが正解と言えよう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 5-3-1-29 13.2% 21.1% 23.7% 67.9% 53.7%
2枠 3-3-1-31 7.9% 15.8% 18.4% 36.3% 84.7%
3枠 0-2-3-34 0.0% 5.1% 12.8% 0.0% 85.4%
4枠 4-4-3-29 10.0% 20.0% 27.5% 57.5% 123.5%
5枠 3-0-4-33 7.5% 7.5% 17.5% 53.3% 85.0%
6枠 4-3-2-31 10.0% 17.5% 22.5% 74.3% 61.3%
7枠 1-3-2-39 2.2% 8.9% 13.3% 14.7% 56.9%
8枠 0-2-4-40 0.0% 4.3% 13.0% 0.0% 63.5%

【血統】
近年は、父もしくは母の父ミスプロ系が優勢。2012年以降は、必ず最低1頭が2着連対圏に入っている。2018年には、なんとアドマイヤムーン産駒がワンツースリー。馬券はミスプロ系を中心に組み立てるのが賢明だ。ほかでは1200mのG1を自身が勝利、もしくはG1勝利産駒を輩出している種牡馬を父または母の父に持つ馬の好走例も多い。対照的に、父サンデーサイレンス系の成績は今ひとつ。なかでも、末脚のキレ勝負を身上とするタイプの凡走が目立つ。このレースがいかに前有利であるかを裏付けるデータだ。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/芝/1200m/過去5年)集計期間:2018/01/09~2023/01/09

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ロードカナロア 19-8-11-96 14.2% 20.1% 28.4% 169.5% 113.7%
2 ディープインパクト 8-10-4-63 9.4% 21.2% 25.9% 50.1% 82.1%
3 キンシャサノキセキ 6-6-6-49 9.0% 17.9% 26.9% 51.6% 59.6%
4 ダイワメジャー 5-12-7-65 5.6% 19.1% 27.0% 21.6% 143.9%
5 キズナ 3-4-6-33 6.5% 15.2% 28.3% 55.9% 96.7%
6 オルフェーヴル 3-2-1-16 13.6% 22.7% 27.3% 150.9% 81.8%
7 モーリス 3-2-0-20 12.0% 20.0% 20.0% 57.2% 37.2%
8 ビッグアーサー 3-0-2-13 16.7% 16.7% 27.8% 85.6% 50.0%
9 War Front 3-0-0-1 75.0% 75.0% 75.0% 137.5% 82.5%
10 ゴールドアリュール 2-2-1-6 18.2% 36.4% 45.5% 303.6% 154.5%

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