【めざせクラシック】ブチコ、今週伏竜Sへ目標切り替え2015年4月1日(水) 05:02
デスク 5日に皐月賞(19日、中山、GI、芝2000メートル)の登録馬が発表になるが、出走のボーダーラインは収得賞金1400万円(アダムスブリッジ)ぐらいになりそうだな。
将美 そうですね。出走が微妙な陣営は、いろいろと気をもんでいますよ。
デスク たとえば?
将美 音無厩舎のダノンリバティです。毎日杯で2着になり、賞金加算に成功しましたが、収得賞金は1150万円。補欠の1、2番になりそうで「能力のある馬だし、出走できたらいうことないけど…」と音無調教師。除外になったら青葉賞(5月2日、東京、GII、芝2400メートル)に矛先を変える予定みたいです。
デスク 補欠といえば、音無厩舎の白毛馬ブチコ。交流GIIIのマリーンCは、補欠の4番目で出走は厳しそうだが…。
将美 こちらは今週の伏竜S(5日、中山、OP、ダ1800メートル)に目標を切り替えました。「減り気味だった馬体も戻って雰囲気はいい。姉のマーブルケーキが先週(3月28日、中京7R)勝っているし、続きたいところだね」と師も気合が入っています。
デスク 美浦からも景気のいい話を頼む。
芳賀 中京の大寒桜賞(500万下)を勝った国枝厩舎のタンタアレグリアは、青葉賞からダービー(5月31日、東京、GI、芝2400メートル)を目指すことになりました。
デスク 国枝厩舎といえば、2歳王者のダノンプラチナはどうなんだ。
芳賀 スプリングSは3着でしたが、皐月賞に向けて順調です。「追い切りは週末からやる予定。休み明けを使って筋肉もできてきた感じだよ」と国枝調教師は話してくれました。 |
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【新馬戦スター発見伝】マーブルケーキ2014年1月17日(金) 05:01
白毛で話題となっているシラユキヒメの8番目の産駒がいよいよデビューを迎える。半姉は2008年交流GII関東オークスなど重賞3勝をあげたユキチャン(父クロフネ)。16日の追い切りは、美浦Wコースでラスト1ハロン12秒9(5ハロン70秒0)をマーク。昨年11月半ばから時計を出し始めて、しっかり調教を積んできた。
「まだ体質に弱さは残るが、素質はいいものがある。芝向きの走りをするし、乗り込み量は十分です」と萩原調教師は期待を寄せる。馬体重は440キロ前後。 |
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