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第6回キーンランドC(28日、札幌11R、GIII、3歳上オープン、芝1200メートル、1着賞金4000万円=出走16頭)池添謙一騎手騎乗で1番人気のカレンチャン(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で抜け出し1分8秒6(良)で快勝。函館スプリントS(GIII)に続いてサマースプリント2勝目を挙げた。
好スタートを切ったカレンチャンは2番手を追走。直線入り口で先頭に立つと、外から迫ったパドトロワ(牡4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)、ビービーガルダン(牡7歳、栗東・領家政蔵厩舎)の追撃を振り切ってゴールした。
カレンチャンは2月の山城S(1600万下)から4連勝で、重賞は阪神牝馬S(GII)から3連勝。スプリンターズS(10月2日、中山、GI、芝1200メートル)の主役に躍り出た。
2着は佐藤哲三騎手騎乗で6番人気のビービーガルダン、3着は安藤勝己騎手騎乗で4番人気のパドトロワ。福永祐一騎手騎乗で2番人気のジョーカプチーノ(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎)は9着に沈んだ。
カレンチャンは、父クロフネ、母スプリングチケット、母の父トニービンという血統で、JRA通算11戦7勝。重賞は今年の阪神牝馬S、函館スプリントSに続いて3勝目、池添騎手、安田隆調教師ともにキーンランドC初制覇。
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