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昨年の最優秀2歳牡馬で、皐月賞で15着だったダノンザキッド(栗・安田隆、牡3)が20日、右橈骨粗面剥離骨折で日本ダービー(30日、東京、GI、芝2400メートル)は回避することが分かった。全治は3カ月以上かかる見込みで、近日中に滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出る。
安田隆調教師は「私にとっても初めてのダービーで期待もありましたが、本当に残念です。骨折が治るよう、しっかりと休ませます」と話した。この日は、栗東坂路で4ハロン53秒5-12秒3をマークしていた。
今年の日本ダービーには、フルゲートと同じ18頭が登録。これにより、ダービーが18頭立てとなった1992年以来で、初のフルゲート割れとなった。
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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