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2024年12月28日(土) | ホープフルS G1 |
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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
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1 | 4 | 4 | 牡2 | 56.0 | 北村友一 | 栗 斉藤崇史 | 504(+24) | 1.46.8 | 2.2 | 1 | 33.3 | ③③② | |||
2 | 8 | 9 | 牡2 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 杉山晴紀 | 492(+2) | 1.46.9 | 3/4 | 5.7 | 3 | 33.5 | ①①① | ||
3 | 7 | 7 | 牡2 | 56.0 | C.ルメー | 美 木村哲也 | 504(+4) | 1.47.1 | 1 1/2 | 2.7 | 2 | 33.5 | ②②③ | ||
4 | 3 | 3 | 牡2 | 56.0 | 菅原明良 | 美 堀宣行 | 454(+14) | 1.47.2 | クビ | 8.0 | 4 | 33.4 | ⑥⑤⑤ | ||
5 | 5 | 5 | 牡2 | 56.0 | 三浦皇成 | 栗 松永幹夫 | 478(+14) | 1.47.3 | 1/2 | 16.5 | 5 | 33.3 | ⑧⑦⑦ | ||
6 | 2 | 2 | 牡2 | 56.0 | 西村淳也 | 栗 小栗実 | 486(+12) | 1.47.7 | 2 1/2 | 19.7 | 6 | 33.9 | ③③⑤ | ||
7 | 6 | 6 | 牡2 | 56.0 | 横山武史 | 美 伊坂重信 | 490(+4) | 1.47.7 | アタマ | 35.9 | 7 | 33.7 | ⑥⑦⑦ | ||
8 | 1 | 1 | 牡2 | 56.0 | 武藤雅 | 美 水野貴広 | 460(-2) | 1.48.0 | 1 1/2 | 236.6 | 9 | 33.8 | ⑨⑨⑨ | ||
9 | 8 | 8 | 牡2 | 56.0 | 田辺裕信 | 美 鹿戸雄一 | 456(+4) | 1.48.4 | 2 1/2 | 61.6 | 8 | 34.7 | ③⑤③ |
ラップタイム | 12.7 - 11.2 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 11.3 - 10.9 - 11.2 |
---|---|
前半 | 12.7 - 23.9 - 36.1 - 48.5 - 60.9 |
後半 | 58.3 - 45.9 - 33.4 - 22.1 - 11.2 |
■払戻金
単勝 | 4 | 220円 | 1番人気 |
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複勝 | 4 | 110円 | 2番人気 |
9 | 130円 | 3番人気 | |
7 | 110円 | 1番人気 | |
枠連 | 4-8 | 550円 | 2番人気 |
馬連 | 4-9 | 660円 | 3番人気 |
ワイド | 4-9 | 250円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
4-7 | 170円 | 1番人気 | |
7-9 | 220円 | 2番人気 | |
馬単 | 4-9 | 990円 | 4番人気 |
3連複 | 4-7-9 | 480円 | 1番人気 |
3連単 | 4-9-7 | 2,300円 | 4番人気 |
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◆クロワデュノール・斉藤崇師「良くなってきているところかなという感じ。ポテンシャルでどこまでカバーできるか」
◆サトノシャイニング・杉山晴師「ポテンシャルは高い。それを競馬でスムーズに出せるようにやってきました」
◆ジーティーマン・小栗師「初戦は着差以上に強い内容でした。体は増えているけど、太め感はありません」
◆デルアヴァー・松永幹師「早めに戻して順調に調整できています。東京コースもいいと思う」
◆ニシノイストワール・鹿戸師「まだやんちゃな面が残っているので、集中して走れるかが鍵」
◆ニシノタンギー・水野師「中1週なのでそれほどびっしりやっていないけど、変わらず状態はいい」
◆ファイアンクランツ・堀師「今はウイークポイントと向き合って経験させながら競馬を教えている段階。この舞台を経験することはいいと思う」
◆プレシャスデイ・伊坂師「使った上積みは感じるし、しまいを生かす形になれば」
◆レッドキングリー・太田助手「前走は良くも悪くも調教通りの走り。普段の雰囲気は新馬の前よりピリッとしている」
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.8.3.42】、栗東【4.2.7.35】。3着以内率の面では大きな差がない。その一方、後者の2着連対圏入りは、前走の単勝オッズが2番人気以内だった馬に限られる。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
④クロワデュノール ⑤デルアヴァー
2014年以降の1~2着馬のキャリアを確認すると、20頭いずれもが3戦以内。なお、キャリア3戦の2着連対圏入りは、連対率100%の馬および前走重賞1着馬に限定される。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①ニシノタンギー ⑥プレシャスデイ
2014年以降の2着以内馬20頭の前走使用競馬場を検証すると、札幌、新潟、東京、中山、京都、阪神の6場に集約される。これ以外の臨戦馬は、2着連対圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑤デルアヴァー ⑨サトノシャイニング
前走の着順については、重賞なら3着以内、OP特別は2着以内、OPクラス以外であれば1着がマスト。2014年以降の1~3着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①ニシノタンギー
前走の単勝人気に関しては、重賞であれば6番人気以内、重賞以外の場合は4番人気以内がひとつの目安。2014年以降の2着以内20頭すべてが、この条件を満たしている。
(減点対象馬)
①ニシノタンギー
2014年以降の1~2着馬20頭は、いずれも前走の上がり3Fタイム順位が4位以内だった。前走の上がり3Fタイム順位が5位以下となる馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
①ニシノタンギー ②ジーティーマン ⑧ニシノイストワール
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このレースは大きなふたつのポイントを押さえつつ攻略すれば、的中に近づくことができる。ひとつはU指数上位馬を素直に信頼すること。近年の結果を振り返ると、5位以内の馬が毎年馬券圏内に入っており、2頭以上というケースも少なくない。無理に捻らずに、上から順に買っていくスタイルが推奨されるレースなのだ。
もうひとつは、新馬戦を1番人気で勝利して2戦目にこのレースを選んできた低指数馬に注意すること。この手のタイプは相手が強くなることによって、自身のパフォーマンスを一気に上げるパターンが多いので、決して見くびらないほうがいい。2019年1着のコントレイル(7位)、2着のアルジャンナ(8位)、2020年2着のタイトルホルダー(10位)、2023年3着のファーヴェント(8位)などがこれに該当する。
まず、キャリア2戦以上の組からは、2位以下に3.4以上の大きな指数差を付けて“淒馬”となっている1位③ファイアンクランツ(85.5)を推奨する。また、新馬戦を1番人気で勝利した1戦1勝馬からは、3位⑦レッドキングリー(81.7)をピックアップしたい。
今年はファイアンクランツ以外のキャリア2戦以上の組の指数が伸びていないので、新馬戦を2番人気以下で制した組のなかから、高指数をマークしている2位④クロワデュノール(82.1)と4位⑨サトノシャイニング(79.3)を次位グループとして取り上げる。
東京スポーツ杯2歳Sは出世レースとしても名高く、とくにディープインパクト産駒として勝利した2011年ディープブリランテ、2017年ワグネリアン、2019年コントレイルの3頭は、いずれも東京優駿(日本ダービー)をも制して世代の頂点に輝いている。なお、ディープインパクトの全兄にあたるブラックタイドの産駒も、アガラスが2018年にハナ差2着と勝ちに等しい内容で好走。ブラックタイドにおいては後継キタサンブラックからも2021年1着イクイノックスが出ており、今後もサイアーラインで存在感を示していくだろう。
ほか、ジャスタウェイ産駒も2020年1着ダノンザキッド、2021年3着テンダンス、2022年1着ガストリックと勢いが目覚ましい。東京芝1800mは同産駒が芝戦で上位の勝ち星を挙げているコースでもあるので、コース適性の観点からも高く評価する必要がありそうだ。
クロワデュノールは、父キタサンブラック×母ライジングクロス(母の父Cape Cross)。同産駒には21年の勝ち馬イクイノックスが挙げられるが、父系祖父ブラックタイドも18年2着アガラスを出すなど好相性を示す。なお、「サンデーサイレンス系×Danzig系」という配合の大まかなアウトラインは、20年1着ダノンザキッド、21年2着アサヒなどと共通。スタミナとスピードのバランスがいい血統構成で、新馬の好時計勝ちにも頷ける注目株だ。
ジーティーマンは、父モーリス×母オーロラエンブレム(母の父ディープインパクト)。父は昨年の勝ち馬シュトラウスを出した勢いに乗るが、17年には全弟ルーカスも2着に好走した所縁があるため、今後も動向を注視すべき種牡馬といえる。本馬は母を介してディープインパクトの血を引くことも興味深く、祖母が秋華賞馬ブラックエンブレムと牝系の資質も高い。一方、気難しさが同居する血統なので、2戦目の挙動には気を配る必要がある。