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クイーンS G3

日程:2024年7月28日() 札幌/芝1800m

クイーンSデータ分析

コース図札幌芝1800m

前走クラス別では、G1出走馬が2008年以降8勝を含む15連対と好相性。なかでも、前走5着以内だった馬は【5.3.1.4】という優秀な成績を残しており、該当馬がいれば有力な軸馬候補となる。一方、同じ前走G1組でも斤量56キロ以上で2着連対圏入りを果たしたのは、3頭のみと苦戦傾向。過去の実績から上位人気に推されることも多いが、深追いは避けたほうが賢明だ。年齢別では、5~6歳馬と3歳馬が主力。対照的に4歳馬は前走G1組を除くと勝利を収めたのは1頭だけ。前走G1以外のステップを踏んできた馬は相応の割り引きが必要となる。舞台となる札幌芝1800mは、小回りかつコーナーのRが緩いレイアウトで、好位~前めに位置する馬の好走率が高い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降の1~2番人気の成績は【10.5.3.12】。そろって複勝圏を逃した年はなく、1~2着に関しては人気サイドのシェアが非常に高い。しかし、相手についてはそこそこ紛れる印象。最も妙味がありそうなのは、毎年のように馬券絡みを果たしている6~9番人気のゾーンだが、2008年以降6回の3着以内入りを数える2桁人気も決して軽くは扱えない。人気馬からのヒモ荒れ決着を狙っていくのが、ベストの戦術と言えよう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 6-5-2-7 30.0% 55.0% 65.0% 91.5% 97.0%
2番人気 6-1-1-12 30.0% 35.0% 40.0% 142.5% 70.5%
3番人気 2-1-6-11 10.0% 15.0% 45.0% 50.5% 92.0%
4番人気 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0% 0.0% 41.0%
5番人気 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0% 109.0% 56.5%
6~9番人気 2-7-6-64 2.5% 11.4% 19.0% 66.7% 81.1%
10番人気以下 2-3-2-73 2.5% 6.3% 8.8% 128.0% 73.8%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-0-0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2.0~2.9倍 4-2-0-5 36.4% 54.5% 54.5% 96.4% 73.6%
3.0~4.9倍 5-5-4-9 21.7% 43.5% 60.9% 81.3% 98.3%
5.0~7.9倍 5-2-8-27 11.9% 16.7% 35.7% 65.7% 75.5%
8.0~14.9倍 2-5-2-33 4.8% 16.7% 21.4% 51.9% 65.2%
15.0~19.9倍 0-1-3-23 0.0% 3.7% 14.8% 0.0% 61.9%
20.0~49.9倍 3-4-2-54 4.8% 11.1% 14.3% 153.0% 98.1%
50.0倍以上 1-1-1-48 2.0% 3.9% 5.9% 115.1% 51.4%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 4,370円 230円 1,265円
複勝 1,070円 120円 304円
枠連 10,000円 380円 2,699円
馬連 13,870円 630円 3,794円
ワイド 6,430円 290円 1,445円
馬単 35,290円 1,340円 8,684円
3連複 60,230円 1,610円 12,664円
3連単 397,120円 6,560円 82,756円

【脚質】
脚質別成績を見ると、前がよく粘れている印象。逃げた馬の優勝例は多く、人気の先行勢も高確率で好走している。一方で、速い上がりを繰り出せる差し馬も侮れない。2008年以降の上がり3F1~3位馬は【7.10.7.26】と、半数近くが馬券に絡む活躍ぶり。単勝および複勝回収率も高水準で推移している。従って、最も効率のいい組み合わせは「先行×差し」ということになる。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 4-0-1-15 20.0% 20.0% 25.0% 107.0% 51.0%
先行 9-9-4-51 12.3% 24.7% 30.1% 82.1% 70.0%
差し 5-6-12-66 5.6% 12.4% 25.8% 129.2% 112.4%
追込 2-5-3-67 2.6% 9.1% 13.0% 48.7% 43.1%

【枠順】
枠順別成績では、1~3枠の単勝回収率の高さが目立つ。6枠あたりの数値も決して悪くないのだが、好走率と回収率のバランスを勘案すれば、内優勢ととらえるのが正解だ。内寄りの枠を引き当てた馬を積極的に買うべきレースであることは間違いない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 3-2-3-11 15.8% 26.3% 42.1% 294.7% 176.3%
2枠 3-4-3-10 15.0% 35.0% 50.0% 143.0% 124.5%
3枠 3-2-3-24 9.4% 15.6% 25.0% 235.9% 91.9%
4枠 0-3-3-29 0.0% 8.6% 17.1% 0.0% 82.9%
5枠 4-4-2-27 10.8% 21.6% 27.0% 51.1% 55.9%
6枠 2-2-3-31 5.3% 10.5% 18.4% 20.5% 56.6%
7枠 3-1-1-34 7.7% 10.3% 12.8% 31.3% 26.2%
8枠 2-2-2-33 5.1% 10.3% 15.4% 89.2% 64.9%

【血統】
2012年以降の好走馬を検証すると、父もしくは母の父にミスプロ系種牡馬を持つ馬が強く、2012~2017年の間は6年連続で2着連対圏を確保。2019~2020年には2年連続でスカーレットカラーが複勝圏入りを果たし、2021~2022年も2年続けてサトノセシルが3着以内に食い込んだ。なかでも、キングマンボ系との相性はバツグンで、札幌開催時は毎年のように上位を賑わせているうえ、2012年には1~3着を独占している。ほかでは、スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系、ロベルト系を父もしくは母の父に持つ馬の好走も多い。洋芝の芝1800mで行われるレースだけに、血統的なスピードの持続力の裏付けも重要なポイントのひとつになる。

◆同コース種牡馬別成績(札幌競馬場/芝/1800m/過去5年)集計期間:2018/09/03~2023/09/03

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 11-10-5-39 16.9% 32.3% 40.0% 83.2% 86.9%
2 ドゥラメンテ 8-3-4-15 26.7% 36.7% 50.0% 175.3% 100.0%
3 ハービンジャー 7-7-4-49 10.4% 20.9% 26.9% 154.8% 74.9%
4 キズナ 7-1-5-24 18.9% 21.6% 35.1% 110.5% 81.6%
5 キングカメハメハ 6-2-0-20 21.4% 28.6% 28.6% 84.6% 39.3%
6 エピファネイア 5-3-4-23 14.3% 22.9% 34.3% 60.3% 36.9%
7 ゴールドシップ 4-5-4-21 11.8% 26.5% 38.2% 211.5% 161.2%
8 ルーラーシップ 4-4-2-20 13.3% 26.7% 33.3% 120.3% 149.7%
9 ロードカナロア 4-2-1-16 17.4% 26.1% 30.4% 70.9% 46.5%
10 スワーヴリチャード 3-4-0-0 42.9% 100.0% 100.0% 258.6% 160.0%
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