先週の反省も踏まえ、みっちり1週間競馬の勉強をしたけど、やり始めるとアレもコレも気になりだして、ドンドン手を広げてしまうのが悪いクセ。広げた風呂敷の収拾がつかないうちに週末を迎えている( ノД`)シクシク…
それに関係のない新馬戦に期待しよ。
【新潟3日目 芝1200m】
チュラビックタイム 85-
石川(美坂) 54.9-40.7-26.9-13.5 馬なり
ノエル 83
助手(美坂) 55.2-40.9-27.1-13.7 一杯
OPロードエクレールが最内、真ん中にノエル、外にチュラビックタイムの3頭併せ。大外のチュラは騎手騎乗ということもあってかう楽な手応えだったので時計の遅さは大目に見るとしても、真ん中のノエルは目一杯に追われての遅れでこれは厳しそう。チュラビックタイムも、中間コースでビシッと3本追った時計が短距離馬としてはもうひとつの印象で評価は微妙。
【中京3日目 ダート1800m】
ヴォルクメア 86
西村淳(CW) 85.4-70.2-55.0-39.3-24.3-11.7 馬なり
新馬モーリシャスアロマとC1カズタンジャーとの3頭併せ。内の新馬はついてこれずに早々と脱落し、前を行く見習い騎乗の3歳馬を目標に直線半ばからスッと抜け出し最先着した。ちょっと気性に問題がありそうな馬装と動きではあったが、先週も3頭併せの追い比べで最先着しているようで、初戦から動ける仕上がりにはありそう。
クァンタムウェーブ 85
助手(栗坂) 51.9-37.4-24.1-12.0 末一杯
未勝利セングンバンバとの併せ馬。残り1F一杯に追って先着したが、相手がヨレヨレになったぶんという感じ。こちらもお世辞にもシッカリした動きとは言い難かったが、4F51秒台で終いも12秒0なら仕方ないとも言える。先週もビシッと追われ好時計で格上に先着しており、仕上がっていると見たい。
【札幌3日目 芝1500m】
アスクヴァイバル 85
佐々木(札幌芝) 69.4-54.1-37.4-12.1 末強め
併せ馬の外。ノビノビしたフットワークで直線向くと自分からギアチェンジ。活気を感じさせる点は良いのだが、終始頭が高くスピードに乗り切らない感じで、最後は手応えで見劣った点は割り引き材料。ソコソコやれそうだが、叩いてもう少し動きにメリハリがでてきてからかも。
ワールドキッス 85
助手(函館W) 57.0-41.9-12.7 末仕掛け
併せ馬の外で終い少し促されての併入。前向きさはあって動きもマズマズだが、まだちょっと力強さに欠けるのと一瞬フワッと気が抜けるようなところが何度かあった。軽めの内容なので馬も楽してたってのもあると思うが、評価としては水準級ぐらい。
【新潟4日目 芝1800m】
プリモシークエンス 85+
助手(W) 85.6-68.9-53.6-38.8-24.6-11.4 馬なり
C1スティンガーグラスとC3レッドロワの間で3頭併せ。控えめの内容で時計は目立たないが、直線向いてから加速する際の反応の良さはさすが良血馬って感じ。古馬に先着はレッドロワ自体がひと呼吸置いてから仕掛けられたものであまり評価の参考にならないが、動きとしては及第点。まだビシッと仕上げた感は無いので初戦取りこぼしの懸念もゼロでは無いが、母と同タイプなら新潟も向きそうだし、人気でも圏内には入れざるを得ない。
チェンジオブハート 85
助手(W) 79.5-64.4-50.2-36.2-23.4-11.6 末強め
新馬ダングラールと未勝利ルージュアベリアの内に併せる。逆手前で4角膨れ気味になり、直線向いても馬なりで抜け出す2頭に対して仕掛けての併入だったが、伸びかけてからの走りは重心が安定して力強さを与えるものだった。まだ子供っぽさ全開の印象なのでレースでちゃんと走れるのか?とか、体にちょっと余裕があるのでは?という不安はあるが、持っている能力は高そう。
序盤スムーズにレースに参加できれば。
【中京4日目 芝1600m】
ショウナンカゼルタ 85
助手(栗P) 65.2-49.9-37.0-11.6 馬なり
未勝利ユウスペシャルの外に併せる。並んで直線へ向き、お互い何度か手綱を動かし促されてはいたが、ほぼ馬なりでの併入。手応えとしては優勢だった。まだ走りのメリハリに欠けるような気はするが、新馬ということを踏まえれば十分及第点。Pコースにしては動きに力強さも感じられた。
ナリタボニー 84
助手(CW) 53.6-37.5-23.3-11.5
新馬トゥルプとメイショウヤシマの内に併せる。軽い内容で3頭とも余力残しで併入なのでどうこう言えたものでは無いが、手応え的には一番見劣ってた印象。中間も遅れが目立っていて初戦からはどうか。
【札幌4日目 芝2000m】
ナンヨーエンペラー 85
助手(函館W) 68.5-53.7-39.2-12.5 馬なり
併せ馬の内。4角は行きっぷりの良さもあってスムーズさを欠く場面もあったが、終始力強いフットワークで前進気勢も旺盛、水平首で重心も安定した走りは好感が持てる。初戦から力を出せるタイプと見た。
ショウナンバルドル 85
池添(函館芝) 69.3-53.4-39.9-13.2 馬なり
併せ馬の内で相手が動かなくての先着。不良馬場であまり無理をしなかったという感じで、実際何度か脚をとられる場面はあったが、走りは軽快でこんな馬場でも最後まで集中して走れていた点は評価したい。ただ道悪は上手そうには見えなかったので当日の馬場状態に不安は残る。