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《産経賞オールカマー=A》タイム2分11秒2(良)はレースレコードタイ。レイデオロは追ってからの反応にやや鈍さがあったが、アルアインをきっちり捕らえてV。ダンビュライトはバテた先行馬をさばくのに手間取ったぶんの3着で、スムーズなら差は詰まったはず。
《札幌記念=B》タイム2分1秒1は稍重馬場の水準級。サングレーザーは直線で前が壁になったぶん、脚がたまって最後のひと伸びにつながった。マカヒキは4角で8頭分ほど外を回るロスがあってのハナ差2着。復調を示した。
《宝塚記念=B》ミッキーロケットはインから徐々にポジションを上げ、早め先頭から後続を振り切った。内回りで立ち回りのうまさを生かし切った印象が強い。残り1ハロンで脚が鈍ったヴィブロスは、距離が長すぎたか。
《安田記念=A》タイム1分31秒3(良)はコースレコードタイと優秀。スワーヴリチャードは直線で苦しくなってヨレたが、マイル初挑戦で0秒1差3着なら上出来だ。しかも、のちに2着アエロリットが毎日王冠V、5着サングレーザーが札幌記念制覇とレベルも高かった。
◇結論◇
本命にはスワーヴリチャードを推す。大阪杯勝ちの2000メートルなら主力視。相手はレイデオロ、マカヒキが有力で、アルアイン、ヴィブロス、サングレーザー、ダンビュライトまで押さえたい。
★天皇賞・秋の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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