まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第1回の1949年から65回の昨年まで、他場での代替開催さえ一度もなかった中山の朝日杯フューチュリティステークスが、今年から阪神に舞台を移して実施される。2歳レース体系大改革の一環で、リニューアルされた28日のホープフルステークスとともに、これまで以上に重要なレースになりそうだ。
今年は2歳のレース体系が大改革された。そのうち、重賞に昇格したいちょうS、京都2歳Sはすでに終了したが、最も重要な改革が朝日杯フューチュリティS(芝1600メートル)が中山から阪神に移されたこと。これによって、朝日杯とクラシックとの関連が深くなるのは確実だ。
昨年までの舞台、中山の芝1600メートルは器用さ、先行力が要求され、またスタート地点から最初のコーナーが近いため外枠が不利。力通りの決着にならない傾向が強く、近年はクラシックを目指す馬が自重することも多く、皐月賞、ダービー、菊花賞との結びつきが薄くなっていた。
だが、阪神競馬場の芝1600メートルはタフなコースとして知られ、枠順の有利不利も少ない。リニューアルされて1周2089メートル、直線474メートル(Aコース時)と東京のスケールに近い外回りコースが誕生したのが2006年。新コースが舞台となった1600メートルの阪神ジュベナイルフィリーズを勝った馬は、小回りで外枠不利のコースで行われてきた05年以前の優勝馬よりはるかに出世している。
ウオッカ(07年ダービー)、トールポピー(08年オークス)、ブエナビスタ(09年桜花賞、オークス)、アパパネ(10年牝馬3冠)と、同じ舞台の桜花賞だけでなく、東京2400メートルのクラシックでも活躍。朝日杯の覇者にも同じことがいえるだろう。
阪神での第1回の出走予定馬は中山が舞台だったら、自重したと思われる馬もいる。広く、直線も長くごまかしが利かないという特性を考慮すれば、東京のいちょうSを快勝したクラリティスカイ、抽選対象ながら同じく東京のベゴニア賞を圧勝したダノンプラチナが有利。札幌2歳S優勝馬ブライトエンブレムも、東京の新馬戦を出遅れを克服して勝っているので適性は十分ありそう。
人気がない馬では、同じ阪神芝1600メートルの新馬戦を勝っているケツァルテナンゴが注目できる。
★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★混戦
今年の2歳重賞路線は牡馬、牝馬ともに混戦ムード。すでに12レースが終了しているが、2勝以上した馬はいない。また、2歳重賞は昨年から1番人気馬が勝てない状態が続いており、14日の阪神JFでロカが8着に終わり、昨年の札幌2歳Sから22連敗となった。
★ホープフルSがGII昇格!賞金は6500万円に大幅増
オープン特別だったホープフルS(28日、中山、芝2000メートル)は、有馬記念前日に阪神で行われてきたGIIIラジオNIKKEI杯2歳Sを引き継ぐ形でGIIに昇格して、有馬記念の1レース前に組まれている。
ラジオNIKKEI杯の優勝馬はここ6年で、ロジユニヴァース(09年ダービー)、ヴィクトワールピサ(10年皐月賞)、エピファネイア(13年菊花賞)、ワンアンドオンリー(14年ダービー)と4頭がクラシックを制覇。今年から中山芝2000メートルで行われることで、同じ舞台の皐月賞との結びつきが強くなりそうだ。
GIIながら1着本賞金は阪神JFと同額の6500万円で、朝日杯より500万円低いだけ。JRAはレベルの高い馬を集め、2年後のGI昇格を目指している。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|