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7日にGIチャンピオンズカップが中京競馬場で行われる。昨年まで阪神ダート1800メートルで開催されていたジャパンカップダートが、中京のダート1800メートルを舞台に移し、新たな下半期のダート王決定戦に生まれ変わった。
中心は、充実一途のコパノリッキー(栗東・村山明厩舎、牡4歳)だ。しんがり人気で臨んだ2月のフェブラリーSでGI初制覇を飾ると、5月のかしわ記念でGI連覇。6月の帝王賞では初の2000メートルで2着に粘った。前走のJBCクラシックは5カ月ぶりの実戦だったが、コースレコードで逃げ切り、2着クリソライトに3馬身差をつける完勝。休み明けを叩いた上積みは大きく、1ハロンの距離短縮もプラスとなる。中京は初出走だが、左回りで4勝を挙げており、初コースでも問題ない。ここを勝てば最優秀ダート馬のタイトルは確定的。ダート王の座を不動のものとすべく、今年4つ目のGI制覇に挑む。
インカンテーション(栗東・羽月友彦厩舎、牡4歳)も勢いに乗っている。3歳時にレパードSを制した素質馬が、4歳の夏から秋にかけて進化した。BSN賞、ラジオ日本賞と新潟でオープン特別を連勝し、前走のみやこSで3連勝。これまで好位からレースを進めていた馬が、前走は中団待機から差し切り勝ちを演じ、脚質に幅が広がっているのも成長の表れだ。中京で3戦2勝、3着1回とコース実績も十分。GI初挑戦となった昨年のジャパンCダートは14着と壁に阻まれたが、本格化した今年は4連勝での戴冠が狙える。
ワンダーアキュート(栗東・佐藤正雄厩舎、牡8歳)はジャパンCダートで3年連続2着(1984年のグレード制導入後、同一GIで3連続2着は最多記録)に泣いてきた。8歳を迎えても元気いっぱいで、帝王賞ではコパノリッキーを破ってGI2勝目をマーク。休み明けのJBCクラシックは3着だったが、久々を使われた効果も感じられ、悲願のJRA・GI制覇をもくろんでいる。
GI5勝馬ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎、牡5歳)はドバイワールドカップ16着以来、7カ月ぶりで臨んだJBCクラシックで4着。いかにも久々という内容で、使えば変わりそうなレースだった。狙いどおり、この中間は状態を上げている。ジャパンCダートで2年連続3着の雪辱を果たしたいところだ。
昨年のジャパンダートダービー馬クリソライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)も復調している。日本テレビ盃で2着に7馬身差をつけて圧勝すると、JBCクラシックでも2着を確保。ウィリアム・ビュイック騎手とのコンビも魅力で、高いポテンシャルはここでも侮れない。
一昨年のジャパンCダート馬ニホンピロアワーズ(栗東・大橋勇樹厩舎、牡7歳)はみやこSで7着に敗れたものの、4コーナーの不利が大きかった。中間の調教では絶好の動きを見せており、状態面は文句なし。巻き返しをはかる。
エルムS1着以来となるローマンレジェンド(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)はここに目標を絞って乗り込み十分。なかなか順調に使えず今年ようやく2戦目だが、底力はここでも上位だけに、軽視は禁物だろう。
武蔵野Sで重賞初制覇を果たしたワイドバッハ(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)は実績こそ見劣るが、決め手の鋭さではヒケを取らない。短距離路線で花開いた印象があるものの、以前はこの距離でも結果を出していた。2戦2連対と手の合う蛯名正義騎手とのコンビで、直線勝負にかける。
ほかにも3歳世代の代表格カゼノコ(栗東・野中賢二厩舎、牡3歳)、ムラがあるものの豪腕ライアン・ムーア騎手の騎乗が興味深いクリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡4歳)、自在性があって大崩れしないナムラビクター(栗東・福島信晴厩舎、牡5歳)、武蔵野S3着で復調気配を感じさせたグレープブランデー(栗東・大久保龍志厩舎、牡6歳)など、目が離せない馬がずらりとそろった。
また、今年は米国からインペラティヴ(ジョージ・パパプロドロモー厩舎、セン4歳)が参戦してくる。重賞勝ちは今年の米GIIチャールズタウンクラシック(ダート1800メートル)のみで、GIはゴールドカップとパシフィッククラシックSで3着と実績は物足りないが、レーティング116ポンドの評価は日本馬との比較でも見劣らない。米国の名手ケント・デザーモ騎手を背に、どこまでやれるか注目される。
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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