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京都は土曜メインにファンタジーステークス(5日、GIII、芝1400メートル)が組まれている。2歳牝馬による重賞で、ここをステップに飛躍した馬も少なくない。アストンマーチャン、ホエールキャプチャ、ローブティサージュなどはGI馬にまで出世した。その一方で、3連単の配当が10万円を超えたケースも過去10年で7度を数えるように、波乱の要素もたっぷり。馬券的にも興味深い一戦だ。
実績では見劣るものの、強烈な新馬戦の内容から注目を集めるのがミスエルテ(栗東・池江泰寿厩舎)。世界的に初年度産駒の活躍が目立っているフランケルの子で、初戦はスローペースを中団で折り合ってあっさりと抜け出した。稍重馬場でラスト3ハロン33秒7という数字以上にインパクトのある勝ちっぷり。素質の高さは明らかだが、池江調教師は「1回使ってかなりテンションが上がっている」と不安材料も口にしている。当日の気配を見きわめたいところだ。
実績面で上位なのは関東馬ブラックオニキス(美浦・加藤和宏厩舎)。未勝利-クローバー賞を連勝しながら、前走の札幌2歳Sは10番人気に甘んじたが、馬群の間から鋭く伸びて2着を確保した。逃げ、先行、差しと異なる戦法で好走し続けているのは評価できる。ただ、410キロに満たない小柄な馬体だけに、長距離輸送を伴う今回は、滞在調整だった北海道シリーズと同じ体調を維持できるかが鍵。鞍上の城戸義政騎手は悲願の重賞初Vに挑む。
札幌で新馬戦を勝ち、前走のりんどう賞で2着と堅実な走りを見せているヤマカツグレース(栗東・池添兼雄厩舎)も前評判は高い。半兄ヤマカツエースはニュージーランドTや中山金杯を勝っている現役の活躍馬。どちらかといえば先行してしぶとく伸びるタイプの兄に対し、こちらは2戦連続で上がり最速をマークしているように切れ味が武器だ。1週前追い切りで絶好の動きを披露しており、体調も万全を思わせる。
デビュー2連勝後は、小倉2歳S、もみじSと6着続きのクインズサリナ(栗東・西村真幸厩舎)だが、中間の調整を見ても体調に問題はない。スタートセンスが良く、スッと好位に付ける脚があり、流れに乗った競馬ができるのは強み。新たにコンビを組むアンドレアシュ・シュタルケ騎手も1週前追い切りで感触をつかんでいるだけに、巻き返しが期待される。
このほかにも、スタートに難があるものの潜在能力が高いドロウアカード(栗東・角田晃一厩舎)、使いつつ末脚に磨きをかけてきたディアドラ(栗東・橋田満厩舎)、気難しさはあるものの決め手を秘めているメイショウカリン(栗東・笹田和秀厩舎)などが出走予定。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(12月11日、阪神、GI、芝1600メートル)に向けても、目が離せない戦いとなる。
★ファンタジーステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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