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天皇賞・春4着のアドマイヤラクティ(栗東・梅田智之厩舎、牡5歳)が実績的に最上位。東京ではダイヤモンドS勝ちもあり、距離、コースとも心配ない。あとは57・5キロのハンデを克服できるかだけだ。
昨年のアルゼンチン共和国杯を勝っているルルーシュ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)はAJCC7着以来、約4カ月ぶりの休み明け。中間の乗り込みは入念で仕上がり自体は問題ないが、やはり久々で57キロを背負う点は微妙だ。
メトロポリタンSを56キロで勝ったカフナ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は今回56・5キロ。重賞級が相手だけに、ハンデは見込まれた感もある。それなら日経新春杯勝ちのカポーティスター(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)の56キロは魅力。天皇賞・春は15着と大敗したが、その後はシンガポール遠征を自重して態勢を立て直してきた。
AR共和国杯2着の実績があるムスカテール(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)、メトロポリタンS2着のクリールカイザー(美浦・相沢郁厩舎、牡4歳)も争覇圏内だ。
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