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今週末の札幌記念ですが、ファンの間で「スーパーG2」という表現が完全に定着した感があります。早い段階から出走予定馬についての情報が報道され、読者の皆さんも一喜一憂しているのではないでしょうか。筆者も同様なのですが、一喜一憂する理由が多くのファンとは全く異なります。やはりあの馬を当コーナーのターゲット馬にしなければならないのか……。
そして特別登録が発表され、各メディアの上位人気馬予想を見ながら、ため息をついています。金鯱賞を勝ち、その後は香港に渡ってクイーンエリザベス2世カップで2着。昨年と全く同じ臨戦過程でこの札幌記念を迎え、全く難癖の付けようのないあの馬。そう、昨年の勝ち馬プログノーシスをおいてほかに、当コーナーのターゲットにするべき馬はいません。ということで、仕方なく……、諦め半分で……、昨年のレース映像とデータを見ていた時、あることに気がつきました。
昨年、プログノーシスは1番人気ではありませんでした。当時、1番人気は大阪杯で逃げ切り勝ちを決めたジャックドールだったのです。改めて、昨年のレースを見ると、ジャックドールを楽に逃すまいと、ユニコーンライオンがハナを奪い、アフリカンゴールドやウインマリリンもジャックドールより前でレースを進めていました。ジャックドールは4番手からの競馬を余儀なくされたのです。他陣営のマークはジャックドールに向けられていました。
当時、プログノーシスの動きを意識しながらレースプランを練った陣営はどれだけいたのでしょうか。プログノーシスと川田将雅騎手が馬群の内側をスルスルとスパートしながら、途中から浮上できた背景には、当時の人気やマークが他に向いていたという状況が作り出したものに違いありません。
しかし、今回は間違いなく、川田将雅騎手とプログノーシスが1番人気になることでしょう。ファンもその動きに注目しますが、他馬からのマークは厳しくなるはずです。昨年のように、馬群の内側をスルスルと……という訳にはいかないでしょう。
その厳しいマークを川田将雅騎手とプログノーシスは跳ね除けて、連覇を果たすことができるでしょうか。この「他からのマーク」というところにポイントがあるような気がします。もし、道中の不利が原因だったとしても、負けは負けですからね。もちろん、フェアな戦いを期待していますが、誰が悪い訳でもなく、「前が壁になって……」という負け方をする可能性もあるのが、競馬なのです。
ちょうど、この札幌記念というレース自体、1番人気受難のレースと化している部分もあります。そうした近年結果も後押しして、厳しいマークに泣くなど大本命馬が敗れるというシーンは、今年もじゅうぶんに起こり得るのではないでしょうか。裏を返せば、そういう視点でも持ち出さないと負けを語りづらいほどプログノーシスは強い馬だということで、これにて締めくくりとさせていただきます。それでは、また来週。
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