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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 10 | 牝2 | 54.0 | 武豊 | 栗 武英智 | 458(-2) | R1.20.1 | 2.5 | 1 | 34.5 | ④④ | |||
2 | 5 | 6 | 牝2 | 54.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 436(+12) | 1.20.2 | 3/4 | 27.8 | 7 | 33.5 | ⑫⑫ | ||
3 | 7 | 9 | 牝2 | 54.0 | 川田将雅 | 栗 高柳大輔 | 438(+8) | 1.20.4 | 1 1/4 | 10.6 | 5 | 35.0 | ②② | ||
4 | 8 | 12 | 牝2 | 54.0 | 藤井勘一 | 栗 石坂公一 | 420(0) | 1.20.4 | ハナ | 122.6 | 11 | 34.2 | ⑪⑨ | ||
5 | 3 | 3 | 牝2 | 54.0 | 福永祐一 | 栗 谷潔 | 450(+4) | 1.20.5 | クビ | 4.0 | 2 | 34.7 | ⑤⑤ | ||
6 | 5 | 5 | 牝2 | 54.0 | 藤岡康太 | 栗 武幸四郎 | 502(+16) | 1.20.5 | クビ | 8.6 | 4 | 34.5 | ⑧⑦ | ||
7 | 1 | 1 | 牝2 | 54.0 | 藤岡佑介 | 栗 五十嵐忠 | 442(+14) | 1.20.7 | 1 1/4 | 105.5 | 10 | 34.9 | ⑤⑤ | ||
8 | 6 | 7 | 牝2 | 54.0 | 北村友一 | 栗 須貝尚介 | 444(+24) | 1.20.9 | 1 | 20.9 | 6 | 34.9 | ⑦⑦ | ||
9 | 8 | 11 | 牝2 | 54.0 | 小牧太 | 栗 服部利之 | 430(-2) | 1.21.3 | 2 1/2 | 156.9 | 12 | 35.1 | ⑩⑩ | ||
10 | 4 | 4 | 牝2 | 54.0 | 幸英明 | 栗 鈴木孝志 | 456(-4) | 1.21.4 | 3/4 | 5.5 | 3 | 36.0 | ②② | ||
11 | 2 | 2 | 牝2 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 西園正都 | 486(+4) | 1.21.5 | アタマ | 31.1 | 8 | 36.2 | ①① | ||
12 | 6 | 8 | 牝2 | 54.0 | 池添謙一 | 栗 飯田祐史 | 424(-4) | 1.22.0 | 3 | 61.0 | 9 | 35.8 | ⑧⑩ |
ラップタイム | 12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.0 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.9 - 34.1 - 45.3 - 56.6 |
後半 | 57.2 - 46.0 - 34.8 - 23.5 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 10 | 250円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 140円 | 1番人気 |
6 | 430円 | 7番人気 | |
9 | 210円 | 4番人気 | |
枠連 | 5-7 | 570円 | 3番人気 |
馬連 | 6-10 | 3,310円 | 11番人気 |
ワイド | 6-10 | 1,000円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
9-10 | 390円 | 3番人気 | |
6-9 | 1,670円 | 18番人気 | |
馬単 | 10-6 | 4,710円 | 17番人気 |
3連複 | 6-9-10 | 5,400円 | 15番人気 |
3連単 | 10-6-9 | 25,620円 | 78番人気 |
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◆オパールムーン・昆師「本数は乗ってきたから、今週は控えめの調教で十分」
◆オプティミスモ・石坂公師「前走の疲れも取れていい状態で出せそう。力試しの一戦です」
◆サルビア・鈴木孝師「2週連続で幸騎手に乗ってもらい、先週より感触も良かったよう」
◆セレッソフレイム・荒木助手「フレッシュな状態で体調は良さそう。力は出せる仕上がり」
◆デルマカンノン・五十嵐助手「思った以上の時計が出た。開幕週で前残りになってくれれば」
◆フリード・西園助手「しっかり動けて好仕上がり。レコード勝ちしているぐらいですから開幕週の時計勝負も歓迎」
◆ミニーアイル・南井助手「やるたびに動きも体も良くなっている」
◆メイケイエール・武英師「息の入りも良く、晴雨も問わない脚力もある。あとは実戦に行っての折り合いだけ」
◆メイショウイチヒメ・飯田祐師「新馬当時より中身ができているし距離もクリアしてほしい」
◆モンファボリ・須貝師「攻めも指示通り。落ち着いた状態でこの距離もこなしてほしい」
◆ヨカヨカ・谷師「時計は速くなったが、動きも良かった。阪神の内回りは新馬勝ちしている」
◆ラヴケリー・高柳大師「坂路でサラッと。課題はゲートになりますが、センスはいい馬」
★ファンタジーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった、2012年以降(すべて京都芝外回りの1400mで開催)の2着以内馬の前走を検証すると、0秒1以上の1着が7頭、1秒1以内の敗戦が9頭。前走がタイム差なしの1着、および1秒2以上の敗退を喫していた馬が2着連対圏に入ったケースはない。
2012年以降の2着以内16頭のうち、12頭は前走の単勝人気順が2番手以内。例外の4頭は、いずれも前走でオープンクラスのレースに出走していた。覚えておきたいポイントのひとつだ。
2012年以降の2着以内馬の前走馬体重を確認すると、406~498キロの範囲。ただし、430キロ未満で2着連対圏に入った馬には、レコード勝ち、もしくはオープンクラスの連対経験があった。相応の戦歴がない小型馬は評価を控えめにしたい。
2012年以降の3着以内24頭は、すべてデビュー戦で3着以内に入っていた。初戦で複勝圏を逃していた馬は、過信禁物とみるべきだろう。
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過去5年間でU指数二桁順位の馬券絡みは2017年1着のベルーガ(12位)のみで、指数的な波乱は少ないレースとなっている。そのベルーガが5番人気と上位に支持されていたように、低指数馬の好走例はたいてい上位人気と相場が決まっているので、指数も人気も下位の馬は積極的に切っていくスタンスをとることができる。
最上位に扱わなければならないのは、小倉2歳Sの覇者で、U指数1位にランクされているメイケイエール(88.8)だろう。2位に3.0の指数差を付け“凄馬”に評価されるなど、指数的には他を圧倒している。ここは無傷の3連勝に期待したいところだ。
馬券的に妙味がありそうなのは、敗戦経験のある指数上位馬。同程度の指数をマークしている無敗馬よりはおそらく人気にならないので、狙ってみる価値はある。注目したいのは、4位のラヴケリー(84.8)、5位のストライプ(84.7)、7位ミニ―アイル(83.7)の3頭だ。とくに未勝利を勝ち上がったばかりの関東馬ストライプは、まったく人気にならないことが予想されるので、穴馬券の使者として期待したい。
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今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、ファンタジーS‐G3は阪神芝1400m・内を舞台に行われる。同コースではフィリーズレビュー‐G2が世代限定かつ牝馬限定重賞として施行されているものの、それ以外となると下級条件に限られるため、あくまでも牝馬の成績を基準として広義的に血統傾向を探ってみたい。
世代限定の特別戦では3勝を挙げるダイワメジャーが最多勝利数を誇り、2勝でタイキシャトル、キングヘイロー、ローエングリンが続く。また、2歳コースレコードはエイシンフラッシュ牝駒のカリオストロが保持しており、総じてパワーとスピードを兼ね備えたタイプが狙い目といえそうだ。
ラヴケリーは、父カレンブラックヒル×母ダームドゥラック(母の父シンボリクリスエス)。War of Willやスピニングワールドが出たMinnie Haukに遡る牝系で、母は11年ラベンダー賞の勝ち馬。父はコース実績のあるダイワメジャーの直仔で、道悪やダートもこなせるパワーとスピードを産駒によく伝えている。父系も母系も仕上がりの早さを強調できる血統でもあり、本競走に打って付けのタイプといえそうだ。
メイケイエールは、父ミッキーアイル×母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。ハヤヤッコやソダシが出たシラユキヒメに遡る牝系で、2代母ユキチャンは08年関東オークスなど地方交流重賞を3勝。本馬は小倉2歳S‐G3の勝ち馬でもあり、その勝利によって父は今年の2歳新種牡馬のなかで最初にJRA重賞初制覇を飾ることになった。父も有り余るスピードを武器としていたが、本馬も道悪でも引っ掛かるほどの前向きさがあるので、その天賦の才を上手く育てられれば更に上を狙えるはず。
サルビアは、父ダイワメジャー×母リップスポイズン(母の父Mamool)。母は11年独1000ギニー‐独G2の勝ち馬で、半兄アンブロークンは18年新潟2歳S‐G3で2着。ラスト11秒3‐11秒3で上がった新馬のラップや前走の差し脚をみると母系の影響が強そうで、最近のダイワメジャー産駒は欧州的な切れる末脚を引き継いでいる馬が少なくない。母の父Sadler's Wells系はメジャーエンブレムが出た系統でもあり、ここでも勝ち負けできれば先々まで楽しみだ。
(文・シンヤカズヒロ)
関西地区における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦に位置付けられている2歳牝馬限定重賞。第7回(2002年)のピースオブワールド、第23回(2018年)のダノンファンタジー、第24回(2019年)のレシステンシアの3頭は、ここをステップに連勝で2歳女王の座を手にしてみせた。ほかにも、歴代の勝ち馬では、第3回(1998年)のプリモディーネと第9回(2004年)のラインクラフトが桜花賞を、第8回(2003年)のスイープトウショウが秋華賞を制して、牝馬三冠レースのタイトルを手中に収めている。また、当時の芝1400mにおける2歳日本レコードを樹立した第11回(2006年)アストンマーチャンは、そのスピードを武器に翌年にはスプリンターズSを制覇するに至った。