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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 牡6 | 56.0 | 石橋脩 | 美 堀宣行 | 564(+18) | 1.51.0 | 21.4 | 6 | 37.6 | ③③③③ | |||
2 | 6 | 12 | 牡7 | 56.0 | 内田博幸 | 栗 新谷功一 | 528(-6) | 1.51.1 | 1/2 | 11.5 | 2 | 37.6 | ⑦⑦⑤⑤ | ||
3 | 7 | 14 | 牝6 | 54.0 | 古川吉洋 | 栗 松永幹夫 | 468(+2) | 1.51.6 | 3 | 13.4 | 3 | 37.8 | ⑩⑩⑦⑥ | ||
4 | 7 | 13 | 牡5 | 54.0 | 横山和生 | 栗 安田翔伍 | 462(+2) | 1.51.7 | 1/2 | 117.4 | 14 | 36.7 | ⑯⑯⑯⑯ | ||
5 | 4 | 8 | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 | 美 国枝栄 | 480(-6) | 初B | 1.51.8 | 3/4 | 13.5 | 4 | 37.7 | ⑫⑫⑪⑧ | |
6 | 6 | 11 | 牡5 | 57.5 | 石川裕紀 | 美 稲垣幸雄 | 510(-2) | 1.51.8 | ハナ | 18.3 | 5 | 39.0 | ②②②② | ||
7 | 3 | 5 | 牡6 | 57.5 | 松田大作 | 栗 須貝尚介 | 492(+12) | 1.52.1 | 1 3/4 | 25.4 | 8 | 38.2 | ⑦⑦⑦⑧ | ||
8 | 1 | 1 | 牡4 | 54.0 | 横山武史 | 栗 高野友和 | 500(-4) | 1.52.2 | クビ | 36.9 | 11 | 38.8 | ④③③③ | ||
9 | 1 | 2 | 牡5 | 56.0 | 大野拓弥 | 美 戸田博文 | 506(-3) | 1.52.2 | クビ | 58.0 | 13 | 37.5 | ⑭⑭⑮⑭ | ||
10 | 4 | 7 | 牡6 | 57.0 | 柴田大知 | 美 高木登 | 534(0) | 1.52.3 | クビ | 34.1 | 10 | 37.9 | ⑮⑮⑭⑬ | ||
11 | 2 | 4 | 牡6 | 57.0 | 菅原明良 | 栗 藤岡健一 | 478(+6) | 1.52.3 | アタマ | 56.5 | 12 | 38.4 | ⑦⑦⑦⑧ | ||
12 | 5 | 9 | 牡4 | 55.0 | 田中勝春 | 美 菊沢隆徳 | 460(0) | 1.52.4 | 1/2 | 24.1 | 7 | 38.3 | ⑫⑫⑪⑪ | ||
13 | 5 | 10 | 牡6 | 56.0 | 津村明秀 | 栗 宮徹 | 522(-2) | 1.52.7 | 1 1/2 | 137.7 | 15 | 38.5 | ⑩⑩⑪⑫ | ||
14 | 3 | 6 | 牡4 | 55.0 | C.ルメー | 栗 藤岡健一 | 470(+2) | 1.53.8 | 7 | 1.4 | 1 | 40.3 | ⑤⑤⑤⑥ | ||
15 | 8 | 15 | 牝6 | 52.0 | 武藤雅 | 美 小笠倫弘 | 430(-6) | 1.55.3 | 9 | 248.8 | 16 | 41.5 | ⑤⑤⑦⑭ | ||
中止 | 8 | 16 | 牡5 | 56.0 | 北村宏司 | 栗 橋口慎介 | 508(0) | -- | -- | 28.8 | 9 | ①①①①止 |
ラップタイム | 12.2 - 11.4 - 12.3 - 12.1 - 11.7 - 12.3 - 13.3 - 13.1 - 12.6 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.6 - 35.9 - 48.0 - 59.7 |
後半 | 63.0 - 51.3 - 39.0 - 25.7 - 12.6 |
■払戻金
単勝 | 3 | 2,140円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 790円 | 8番人気 |
12 | 430円 | 3番人気 | |
14 | 400円 | 2番人気 | |
枠連 | 2-6 | 4,260円 | 12番人気 |
馬連 | 3-12 | 8,320円 | 21番人気 |
ワイド | 3-12 | 2,300円 | 23番人気 |
---|---|---|---|
3-14 | 2,590円 | 26番人気 | |
12-14 | 1,170円 | 11番人気 | |
馬単 | 3-12 | 19,680円 | 41番人気 |
3連複 | 3-12-14 | 21,460円 | 64番人気 |
3連単 | 3-12-14 | 174,080円 | 409番人気 |
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土曜日の中山ダートのレース結果、近年のマーチSの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は月曜日と木曜日に少量の雨が降ったものの、金曜日以降は天候に恵まれたこともあり、土曜日のダートコースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、ペースや力関係を抜きにしても、好位から前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。一方で、中団あたりに控えていた差し馬の上位進出も目につく。
事実、土曜日施行のダート1800m戦4クラでは、上がり3ハロン最速馬が【1.1.1.2】。着外の2頭も掲示板を確保している。基本的に前有利ではあるが、展開ひとつで待機勢も間に合うコンディションとみて差し支えない。
日曜日の天気は下り坂。加えて、前日よりも南寄りの風(最後の直線は追い風気味)が強くなる見通し。それゆえ脚質にはあまりこだわらず、速い上がりを出せる(出せそうな)馬を重視するのが、正解だと思われる。
枠順に関しては、中~外が優勢。雨の影響を受けた前週の日曜日も似たような傾向だった。つまり、距離ロスなく走れるメリットよりも、インで揉まれるなどのデメリットのほうが大きいということだ。従って、中~外枠(4~8枠あたり)に対する意識を強めたほうがいいだろう。
血統面については、過去5年のマーチSにおける勝ち馬の父をみると、現役時にJRAの芝G1を勝っている種牡馬が4勝。残りの1勝をシニスターミニスター産駒が挙げているが、この年はレース全体のラスト1ハロンが13秒8も要した特殊戦。例外と考えるべきで、連軸に最も適しているのは国内芝G1勝ち馬の産駒ではないか。
今回の出走メンバーで、血統面および上述した馬場傾向(4~8枠)の要点を満たしているのは、⑧ハヤヤッコ、⑨ダノンファスト、⑮シネマソングス。3頭いずれも単勝10倍以上(日曜日7時の段階)の伏兵で、配当妙味は十分にある。この3頭のうち最低1頭が馬券に絡むという前提で、予想を組み立てるのもひとつの手だ。
◆アメリカンシード・藤岡師「速い持ち時計もあるし、能力は通用」
◆オメガレインボー・安田翔師「前走はしまいに脚を使えた。うまくかみ合えば」
◆シネマソングス・小笠師「軽ハンデを生かして頑張ってほしい」
◆スワーヴアラミス・山田助手「今回はめちゃ具合がいい」
◆ダノンファスト・菊沢師「久々を使って体調面の上積みはある」
◆デルマルーヴル・斎藤助手「最近は結果が今ひとつだったので放牧でリフレッシュ」
◆テーオーエナジー・宮師「中山1800メートルは得意な方。道悪は間違いなく走るよ」
◆ナムラカメタロー・石川騎手「今回の方が動きはいい」
◆ハヤヤッコ・国枝師「前走もしまいはいい脚で伸びていたし、展開次第では」
◆ヒストリーメイカー・新谷師「予定通りの時計。好勝負を期待」
◆ベストタッチダウン・橋口師「無理にハナに立つよりは流れ次第で好位の競馬を」
◆マイネルユキツバキ・高木師「順調。もまれると良くない」
◆メモリーコウ・松永幹師「ここ2走も頑張っています。相手なりに走っていますからね」
◆ライトウォーリア・高野師「同型がいて厳しいレースになりそう」
◆レピアーウィット・堀師「活気もあっていいときの感じ。息も整っています」
◆ロードゴラッソ・藤岡師「スッと流れに乗る競馬ができれば」
★マーチSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
中山競馬場施行の2012年以降の性別成績は、牡・せん【9.9.9.113】、牝【0.0.0.3】。出走頭数の違いがあるとはいえ、データ的に牝馬は強調しづらい感を受ける。
2012年以降の3着以内延べ27頭の馬齢を検証すると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、8歳の好走は前走2着以内の好調馬のみ。前走で連対を逃していた8歳馬が、上位争いに加わるのはかなり難しい。
2012年以降の1~3着延べ27頭の負担重賞をみると、54~58キロのレンジで収まっている。なお、54キロで3着以内に入ったのは美浦所属馬だけ。栗東所属馬を選ぶ際は、ハンデ55~58キロを優先したほうがよさそうだ。
前走の着順に関してはJRA重賞なら問わないが、JRAの非重賞であれば6着以内(条件クラスは1着)、地方ならびに海外の場合は1着が目安。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも3着以下に敗れている。
2012年以降の3着以内馬延べ27頭のうち、25頭は前走の馬体重が480キロ以上。馬格のある馬が優位の状況にある。なお、例外の2頭はともに栗東所属馬。前走の馬体重が480キロ未満だった、美浦所属馬は狙いにくい。
【前走大敗馬】
2012年以降、近3走内に重賞3着以内または非重賞1着の経験がなく、前走でタイム差1秒5以上の大敗を喫していた馬の好走例はゼロ。該当馬は評価を下げるべきだろう。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数上位勢が壊滅という結果に終わったり、二桁順位の馬が激走して波乱を巻き起こしたりと、難解なレースという側面がある一方、2016年1着のインカンテーション(3位、10番人気)や2017年3着のロワジャルダン(2位、10番人気)など、上位にランクされた人気薄が好配当を演出するケースも目立つ一戦。頭数を絞り込んで決め打ち勝負を成功させることは難しいので、配当妙味のありそうなU指数上位馬に注目し、手広く穴を狙うことを念頭に置いて馬券を組み立てるのがベターと言えるだろう。
最初に取り上げたいのは、トップタイのU指数98.6を保持するヒストリーメイカー。重賞では勝ち切れないものの、その安定感は随一で、この地味めの戦績が過小評価された際には妙味のある存在になってくれそうだ。同様に4位のロードゴラッソ(97.8)も、交流重賞であと一歩続きの近走内容が迷彩になってくれれば、思いのほか人気を集めず、オイシイ穴馬になってくれるかもしれない。
人気サイドからは、3連勝と勢いに乗り、ヒストリーメイカーとともに1位タイに付けているアメリカンシード(98.6)と、前年覇者で3位のスワーヴアラミス(98.3)を押さえておく。
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昨年はハーツクライ産駒の1番人気スワーヴアラミスが人気に応えて重賞初制覇。一方で、2着には4番人気クリンチャー、3着には8番人気レピアーウィットと伏兵が入線するヒモ荒れのかたちとなっていた。その2・3着馬の共通点としてRaja Babaの血を引くことを挙げられるが、ほかにも直近の該当馬には10番人気3着と激走した18年ロワジャルダンなどがいる。
また、近年はRaja Babaと同じBold Rulerの直系かつ近親にあたるA.P. Indyの血脈も好相性を示しており、12番人気3着の19年リーゼントロック、10番人気1着の17年インカンテーションなど、やはり二桁人気馬でも侮れない傾向にあるようだ。
アメリカンシードは、父Tapit×母Sweet Talker(母の父Stormin Fever)。本馬は近年の好調ぶりが目に留まるA.P. Indyの直系で、阪神ダート1800mで代替開催された年ではあるものの、11年には同じTapit産駒のテスタマッタが勝ち馬として名を連ねている。同馬とは芝の新馬でデビュー勝ちを果たしている戦歴も共通しており、本馬もダートに転じてからのパフォーマンスを鑑みれば優に重賞級の評価を与えられるだろう。また、道悪を得意とする血統でもあるので、馬場は渋ったほうが良い。
オメガレインボーは、父アイルハヴアナザー×母ワイキューブ(母の父アグネスタキオン)。アグネスタキオンは母の父がRaja Baba直仔のロイヤルスキーであることから注目に値する血統となるが、14年には直仔ジェベルムーサが2着と好走しており、昨年も孫にあたるクリンチャーがクビ差2着の惜敗を喫していた。また、父アイルハヴアナザーの産駒自体も中山ダート1800mで最も勝ち星を挙げているため、父系のコース適性も折り紙付きと言えるだろう。
レピアーウィットは、父ヘニーヒューズ×母ランニングボブキャッツ(母の父Running Stag)。13年朝日杯フューチュリティS、14年レパードSを制したアジアエクスプレスの全弟。なお、2代母の父Notebook経由でRaja Babaの血脈を持つ。本馬は昨年の3着時も二桁着順が2戦続いた臨戦で一変していたように、気性面での課題が多いタイプでもあるので、好走実績そのものを当てにしづらいところがある。今回もまずは自分の能力を出し切れるか否かが焦点となりそうだ。
荒れることで有名なダートのハンデ重賞で、これまで数々の波乱劇が演じられてきた。第3回(1996年)は14頭立て最低人気のアミサイクロンが大駆けを見せ、馬連8万馬券(当時は馬単、3連複、3連単の発売はなし)の高配当。ほか、第23回(2016年)のショウナンアポロンと第26回(2019年)のサトノティターンは8番人気、第4回(1997年)のワイルドブラスターと第6回(1999年)のタヤスケーポイント、第14回(2007年)のクワイエットデイは9番人気、第24回(2017年)のインカンテーションは10番人気と、人気薄の優勝例は枚挙にいとまがない。1番人気は不振を極めるものの、第16回(2009年)においては、その後ダート王者に登り詰めるエスポワールシチーが力の違いを見せつけている。