追い切り復活3週目。だいぶ勘を取り戻してきて、筆も滑らかになってきた。と同時に余計なこともたくさん書くようになった。この時点で書いてる予想めいたことが、実は一番冷静で当たってるんじゃないのか?
【マーメイドS】
エーデルブルーメ 87
調教師(CW) 85.2-68.2-52.4-36.2-11.2 馬なり
外めを単走で。まだ騎手みたいな人が乗ってるからかもしれないが、行きっぷりも終いの伸びも抜群。直線半ばまで手前が替わらず、替えさせようとされて横を向いたりしていたが、残り100mぐらいで手前を替えると上がり重点だったこともありスムーズに伸びた。2週続けての好調教のようで好調維持と見たい。
ゴールドエクリプス 86
幸(CW) 84.3-68.2-52.6-37.1-22.9-11.2 馬なり
馬格のある牝馬でトビも大きく、迫力ある走り。上がりだけちょっと伸ばす程度だったこともあるが、終い2F23秒を切ってきたように直線の動きは良く見えた。走り方からは直線の長いコースや力の要る馬場が合いそうで良馬場京都の2000mはどうかなと思うが、今週末は雨予報。
ベリーヴィーナス 86
助手(CW) 83.3-68.0-52.7-37.9-11.7 馬なり
ガッチリ抑えて外めを単走で流す。間隔詰まっており中間もこの1本のようだた、有り余る元気を内に秘める感じでグッと集中した走りのように見えた。前走は同じ舞台を人気薄での逃げ切り勝ち、馬場を考えると時計も平凡だが、道悪実績もあるしこんな感じの馬が好走するのがこのレースって感も。まぁソコソコ人気しちゃいそうだけど。
マリネロ 86
助手(W) 83.4-67.1-52.3-37.8-24.1-11.4 馬なり
C1ラジエルの外に併せる。抑え気味なのをクビを振り振り前進気勢を見せ、最後までスピードを保ってゴール。時計的には水準級で最後は仕掛けた格下相手と併入だが、動きの軽快さは目立った。コース的に大箱の直線長いコースが合わないのは明白で2月の小倉2000mやや重で条件戦を連勝、コーナー4つでお湿りがあれば前走よりは条件合う。
ジューンオレンジ 85+
調教師(栗坂) 53.1-38.0-24.2-11.9 馬なり
体をリズミカルに使う軽快な動きで外ラチ沿いを真っすぐ伸びる。掻き込みの力強さもあって多少の馬場悪化にも対応できそうだが、やや前向き感があって距離延長がどうか。
ファユエン 85+
助手(W) 65.2-50.4-37.3-11.9 末仕掛け
内めを単走で。回ったコースを考えると時計そのままの評価はできないが、重心が低く安定したフォームで、脚も柔らかくよく伸びている。能力やコース適性、脚質を補えるほどのハンデ差ではないと思うが、自身のデキは維持していると思う。
ホールネス 85+
西塚(栗芝) 68.0-51.5-38.0-11.4 馬なり
芝コースの外めを単走で。3頭併せの大外とかならともかく、こんなに芝コースの外を単走で走ってるのを見たことがないので、たぶん4F時計の遅さは参考外(のはず?)。いずれにしても騎手騎乗で芝コースを上がり重点なら素軽く見えて当たり前、中間の時計や併せた内容がちょっと物足りない気もするが、間に合った感はある。キレイな戦績に形の上は格上挑戦なので軽ハンデ、人気するだろうからそこ辺りとの兼ね合いだな。
エリカヴィータ 85+
助手(W) 83.6-67.0-52.4-38.0-24.5-11.3 馬なり
3歳C1モズクロッサーの内に併せる。ガッチリ抑え込んで直線に向くと、やや頭の高い走りながら素軽さを見せて併入。終い少し促されていたようにも見えたが、走りの勢いは失っていなかった。一息入ったにしては時計が少ない気もするが、動きを見る限り重め感はない。
ラヴェル 85
助手(CW) 81.5-65.1-50.7-36.4-23.2-11.8 一杯
ガッチリ抑えていても前進気勢を出して自分からグイグイと。そのぶん最後は一杯に追われても我慢するのが精一杯だったが上がり3Fの数字に表れているが、最後も止まってはおらず頑張ったと思う。体の伸縮も維持できていて重心が浮いたりすることもなかった。早熟疑念や距離の疑問もあるが、京都記念が謎の健闘。あん時だけ走ればここでは食い込んでも驚けない気がする。
アリスヴェリテ 85
助手(栗坂) 51.8-37.4-24.1-12.1 強め
馬場の真ん中を単走で。直線半ばからは強めに追われた。舌を越していたが集中力はあってキビキビした走り、最後やや脚色鈍り加減だったが51秒台→12秒ソコソコでまとめたのなら十分だろう。格上挑戦だが勢い、過去に京都での開催がないこのレースだが、2020/2021年は微妙な馬場状態を軽ハンデ馬が先行して勝っている(らしい。当時は死にかけてて見とらん。)
インザオベーション 85
助手(栗坂) 54.2-39.0-23.9-12.4 馬なり
馬場の中ほどを単走でサッと。抑えるでもなく仕掛けるでもなく、いかにも馬なりという感じで目立った内容ではないが、先週コースで追ってこの素軽さなら普段通りなのかなという印象。レースぶりもよく知らないし、戦績的にも足りるとも足りんとも・・・
コスモボニータ 85
助手(栗坂) 54.6-39.9-25.2-12.1 馬なり
先週コースの併せ馬で追われており、今週は単走でサッと流す。終始横を向いていたのでゴール前で叱られていたが、ガッチリ抑え気味でそのぐらい余力十分の微調整。
ミッキーゴージャス 85-
助手(栗坂) 57.5-41.2-25.8-12.4 強め
単走でキビキビした動きを見せていたが、終い追われると頭を上げて嫌がっているようにフラフラして伸びず、前の馬のチップがそんなに飛んできているようにも見えなかったので、何かお気に召さなかったのか外からではわからない。先週CWで好時計をマークしており今回はたまたまだと判断するが、印象は良くない。前走GIは参考外、重賞も勝っている良血馬で人気も必至、消す勇気なんて微塵もないが、積極的に買う理由はどこにもない。押さえて凡走を祈る対応でOK。
タガノパッション 85-
助手(栗坂) 52.2-37.9-25.1-12.9 馬なり
馬なりで流す。最後ちょっと重心が浮いてきて失速気味だったが、先週も51秒台で上がりは13秒かかっており、こんな感じの馬なんだろう。追い切りで特に評価を上げ下げする要素は無し。本数足りてるか?だけはチェックしときたい。
ピンハイ 84
高倉(栗坂) 55.3-40.9-26.3-12.8 馬なり
動きに躍動感があって元気は良さそうだが、騎手騎乗で軽めとは言えスピード感はもうひとつ。先週コースで乗られているが馬なりの軽いところ。大きな上積みはどうか。
セントカメリア 83
助手(栗坂) 56.6-40.2-25.6-12.5 末仕掛け
斜め前を行く馬の蹴り上げるチップを嫌がっていたんだと思うが、終始頭を上げてフラフラ。重心高くてヨレヨレ感を受けざるを得ないがその点は目を瞑ろう。ただ最後にちょっと仕掛けてからも加速感が全然なく、印象としてはイマイチ。中間も速い時計を出さず、休み明けの前走で走り過ぎちゃった?