ジューンオレンジ(競走馬)

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ジューンオレンジ
ジューンオレンジ
写真一覧
現役 牝4 芦毛 2020年3月14日生
調教師長谷川浩大(栗東)
馬主吉川 潤
生産者ヒダカフアーム
生産地浦河町
戦績15戦[4-1-1-9]
総賞金6,951万円
収得賞金2,400万円
英字表記June Orange
血統 ジャスタウェイ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
シビル
アドマイヤサブリナ
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
ツィンクルヴェール
兄弟 ジューンベロシティジューンテイク
市場価格
前走 2024/05/18 メイステークス OP
次走 2024/06/16 マーメイドステークス G3

ジューンオレンジの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/16 京都 11 マーメイドS G3 芝2000 -- 1612------** 牝4 54.0 富田暁長谷川浩 -- --------
24/05/18 東京 11 メイS OP 芝1800 1681520.378** 牝4 54.0 横山和生長谷川浩 454
(-8)
1.46.0 0.933.5⑫⑫⑫プレサージュリフト
24/04/28 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 1561013.774** 牝4 55.0 富田暁長谷川浩 462
(0)
1.33.8 0.233.9⑨⑨メイショウチタン
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 1871445.5916** 牝4 55.0 和田竜二長谷川浩 462
(-6)
1.21.4 1.135.5ソーダズリング
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 184721.7612** 牝4 54.0 横山和生長谷川浩 468
(+16)
1.08.9 1.235.0ルガル
23/10/14 東京 10 白秋S 3勝クラス 芝1400 12793.921** 牝3 54.0 横山和生長谷川浩 452
(-4)
1.20.8 -0.333.5ヴェルトハイム
23/09/30 阪神 8 3歳以上2勝クラス 芝1400 17596.731** 牝3 54.0 富田暁長谷川浩 456
(-6)
1.20.9 -0.233.9⑤④ウインバグース
23/06/25 函館 10 HTB杯 2勝クラス 芝1200 137112.815** 牝3 53.0 富田暁長谷川浩 462
(+6)
1.09.3 0.335.0⑧⑧エイシンメイショ
23/06/17 函館 9 下北半島特別 1勝クラス 芝1200 118102.311** 牝3 53.0 富田暁長谷川浩 456
(+16)
1.08.7 -0.034.6プリモカリーナ
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18715258.61816** 牝3 55.0 富田暁長谷川浩 440
(-6)
1.33.4 1.333.9⑯⑰リバティアイランド
23/03/12 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 185927.6113** 牝3 54.0 富田暁長谷川浩 446
(-4)
1.20.8 0.134.5⑭⑬シングザットソング
23/02/04 小倉 9 かささぎ賞 1勝クラス 芝1200 137113.825** 牝3 54.0 富田暁長谷川浩 450
(-6)
1.09.0 0.734.1⑪⑩トールキン
23/01/14 小倉 2 3歳未勝利 芝1200 18113.911** 牝3 54.0 富田暁長谷川浩 456
(0)
1.08.5 -0.134.7⑥⑤イースターエッグ
22/11/26 阪神 3 2歳未勝利 芝1400 16479.952** 牝2 54.0 松山弘平長谷川浩 456
(-2)
1.21.4 0.434.9テンノメッセージ
22/11/13 阪神 4 2歳未勝利 芝1600 1081016.075** 牝2 54.0 横山和生長谷川浩 458
(-2)
1.35.4 0.735.2ユリーシャ
22/10/22 阪神 4 2歳新馬 芝1400 188176.4210** 牝2 54.0 藤岡康太長谷川浩 460
(--)
1.22.9 1.035.0⑬⑫サザーランド

ジューンオレンジの関連ニュース


日曜日に行われるマーメイドSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ベリーヴィーナス【C】
栗東CW単走(12日)。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く駆けていた。だが、その後は首の動きが硬く、素軽さを欠き気味の走り。時季的なものがあるにせよ、発汗の多さが目立つのも気になるところ。高評価するには躊躇してしまう内容だった。

ジューンオレンジ【B】
栗東坂路単走(12日)。馬体に若干の余裕を感じるものの、3着以内歴が短距離に集中している馬らしく、威勢のいい登坂。ブレの少ないフォームで、きちんと馬場をつかんで走れている。いつも稽古は良く見せるタイプなので過度の評価はしづらいが、疲れや調子落ちの心配はなさそうだ。

ピンハイ【A】
栗東坂路単走(12日)。直線序盤こそ若干ふわふわしていたが、この馬とすれば落ち着いて走れているほう。中盤以降は体をしっかり使って確かな脚どり。ゴールが近づくにつれて、蹴りの鋭さが増していたことも好感度大。状態は良く映る。馬体キープを前提に高評価してみたい。

ミッキーゴージャス【B】
栗東坂路単走(12日)。力みが強く、鞍上との息も合っていない様子。しかしながら、最後まで脚勢は衰えることなく、ゴール前の伸びも上々。見た目が悪い今回の内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。

ラヴェル【B】
栗東CW単走(12日)。力強さと弾力性を兼備したフットワークで、コーナーを勢いよく回るさまは見映えがいい。ラストで脚いろが鈍った点はいただけないものの、それまでの活発な走りは目を引くものがあった。体調面に問題はなさそうなので、あとはとにもかくにも実戦での折り合い次第。それが最大の焦点となる。

ホールネス【B】
栗東芝単走(12日)。バランスも含め体を大きく使うことを目的とした調整。脚さばきにそれほど硬さはなく、全体的に見ればきびきびとした動き。重心も比較的低い位置で安定している。もう少し後肢に力強さがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

マリネロ【B】
美浦W併走(12日)。耳をふわふわさせるなど、集中力を欠くような場面もあったが、四肢のさばき自体は柔らかく、それでいて力感もある。パートナーの脚いろに合わせるような感じで、折り合いもついている印象。ラストの伸びも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

セントカメリア【C】
栗東坂路単走(12日)。時計控えめの調整ということもあってか、頭を前後左右に振って難しい面を見せる。鞍上は制御にひと苦労という感じ。脚さばき自体は力強く、手の合う騎手がまたがれば変わる可能性はあるが……。見映えが良くないため、判定はCにとどめておくが、当日の気配を注視したい1頭ではある。

コスタボニータ【B】
栗東坂路単走(12日)。微調整程度の内容。右にモタれる素振りを見せていたが、いつもの癖といってしまえばそれまで。首はリズム良く使えており、脚どりもしっかりしている。ラストの伸びも悪くなかった。前走を超えるデキとまではいかなくても、それなりに整えてきた印象を受ける。

ゴールドエクリプス【B】
栗東CW単走(12日)。リズム重視の調整。時折、推進力を上に逃がすような完歩が見られるものの、気負う様子はなく、最後まで集中力を維持して走れていた。あと少し四肢と首の使い方が柔らかくなれば申し分ないが、大きく減点するほどではない。順調とみてよさそうだ。

インザオベーション【C】
栗東坂路単走(12日)。直線中盤からの映像しかなく、判断するに悩ましいが、確認できる範囲内の動きをみるに、力みがちで頭の位置も高め。ラストはそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、もう少し鋭さがほしいところではある。現状の走りを活かすためには、馬場や展開などなんらかの助けが必要かもしれない。

タガノパッション【B】
栗東坂路単走(13日)。行きっぷり良く、力強い脚さばきで登坂。早い段階からピッチを上げたため、ラストは脚いろが少し鈍ったものの、もともと攻めではあまり良く見せない馬。その点を踏まえれば悪くない内容といえる。この1本でいちおうの態勢は整いそうだ。

アリスヴェリテ【A】
栗東坂路単走(13日)。直線序盤から活気良く、力強い脚どりで登坂。手前変換後の反応も良く、ラストもいい踏ん張りを見せた。間隔が詰まるなかでも、挑戦者らしく攻めの姿勢を貫いた点は評価できるし、一頓挫あって再調整のかたちで臨んだ、前走より順調度の面でも上かもしれない。高評価したい1頭だ。

エリカヴィータ【B】
美浦W併走(12日)。コーナーでは少しふわふわする面を見せ、動きも若干硬めだったが、直線に入るとスラッとした脚さばきに。楽な感じで折り合いをつけ、最後までのびやかに走れていた。復調気配がうかがえる内容。ひと押し足りない結果が続いているが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

エーデルブルーメ【A】
栗東CW単走(12日)。安定感のあるコーナリング。直線を向いて間もなく、手前変換を促された際に若干バランスを崩したものの、立て直されたあとの走りは柔らかくのびやか。歩幅を広げてスムーズに加速、ゴール前の伸びも上々だった。状態の良さが伝わってくる内容。高く評価したい。

ファユエン【C】
美浦W単走(12日)。四肢のさばきは素軽く、この馬なりにトビも高い。一方で、やや内にササる面を見せ、鞍上の促しに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑮エーデルブルーメを1番手に挙げたい。直線半ばからしまいにかけての力強い脚さばき、しなやかな身のこなしが印象的。ゴール前の反応と伸びも上々だった。いい状態でレースに臨めそうだ。

活発な動きが目を引く、⑬アリスヴェリテを次位評価。残る1頭、③ピンハイにも目を配っておきたい。

<注目馬>
エーデルブルーメ ⑬アリスヴェリテ ③ピンハイ

【マーメイドS】厩舎の話 NEW!2024年6月14日(金) 04:58

インザオベーション・武幸師「前回は雨馬場でも頑張った。今週もそうなりそうなのは歓迎」

エリカヴィータ・鈴木助手「精神的に大人になってきた。いつ勝ってもおかしくない」

エーデルブルーメ・福永師「状態は前回より少しいい。雨が降っても問題ないです」

コスタボニータ・杉山佳師「仕上がりはいいし、内回りも歓迎」

ゴールドエクリプス・幸騎手「すごく乗りやすい。レースに向けて気になるところはない」

ジューンオレンジ・長谷川師「スプリント戦だと最後に辛抱できない。今は競馬を勉強させているところです」

セントカメリア・高野師「前走は次につながるという意味で及第点。ハンデもいい」

ピンハイ・杉浦助手「前回より帰厩したときの雰囲気は良かった」

ファユエン・菊沢騎手「前走も他馬を怖がらず走れていた。雨で馬場が渋ればさらにいい」

ベリーヴィーナス・鈴木孝師「ここから逆算してやってきた。ハンデも予想より軽い」

ホールネス・西塚騎手「ポテンシャルは高い。デビュー前から素質の高さを感じていた」

マリネロ・嘉藤師「前走は昇級戦で馬場も悪かった。ハンデ差を生かして何とか」

ミッキーゴージャス・安田師「気温が高くなって馬体は充実。調教の良さを生かしたい」

ラヴェル・福岡助手「今週に入ってイライラしなくなってきた。今回も折り合いひとつ」

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【マーメイドS】厩舎の話 2024年6月13日(木) 12:05

アグラシアド・中村調教師「いつもどおりの追い切り。仕掛けてからしっかり反応していた」

インザオベーション・武幸調教師「前走が好内容。渋った馬場がいい」

エリカヴィータ・鈴木助手「動きに関しては抜群。充実している」

キミノナハマリア・千田調教師「動きは良かった。調子の波が小さい」

コスタボニータ・杉山佳調教師「ここへきて落ち着きが出てきた。馬もしっかりしてきた」

ゴールドエクリプス・幸騎手「しまいはサッと。やれば時計が出るし、動きは良かった」

ジューンオレンジ・長谷川調教師「使ってきているので無理をさせず、内容は良かった」

セントカメリア・高野調教師「前走はリズム良く走れた。ゲート裏までパニックを起こさなければ好勝負できる」

ピピオラ・武幸調教師「夏の小倉で勝ったように暑い時季はいい」

ピンハイ・杉浦助手「ハツラツとした走りで動きは良かった」

ファユエン・勢司調教師「追い切りはうまくいった。時計がかかれば」

ベリーヴィーナス・鈴木孝調教師「中1週なのでサラッと。勝ったときも同じ間隔だった」

ホールネス・西塚騎手「素質の高さを感じていた馬。動きも良く、自信を持って臨める」

マリネロ・嘉藤調教師「7、8分くらいのイメージで。抑え切れない手応えでいい動き」

ミッキーゴージャス・安田調教師「馬体が充実。この時季はいいので秋につなげたい」

ラヴェル・福岡助手「思った以上に時計が出た。仕上がりは早いタイプで、中距離も合う」(夕刊フジ)

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【マーメイドS2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) エーデルブルーメ 厩舎重賞初Vに向けて上々の動きを披露!悲願の重賞タイトル奪取に挑むピンハイも好調をアピール! 2024年6月13日(木) 12:00


日曜日に行われるマーメイドSの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(出走馬決定順位1~13位タイの追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

エリカヴィータ【B】
美浦W併走。コーナーでは少しふわふわする面を見せ、動きも若干硬めだったが、直線に入るとスラッとした脚さばきに。楽な感じで折り合いをつけ、最後までのびやかに走れていた。復調気配がうかがえる内容。ひと押し足りない結果が続いているが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

エーデルブルーメ【A】
栗東CW単走。安定感のあるコーナリング。直線を向いて間もなく、手前変換を促された際に若干バランスを崩したものの、立て直されたあとの走りは柔らかくのびやか。歩幅を広げてスムーズに加速、ゴール前の伸びも上々だった。状態の良さが伝わってくる内容。高く評価したい。

コスタボニータ【B】
栗東坂路単走。微調整程度の内容。右にモタれる素振りを見せていたが、いつもの癖といってしまえばそれまで。首はリズム良く使えており、脚どりもしっかりしている。ラストの伸びも悪くなかった。前走を超えるデキとまではいかなくても、それなりに整えてきた印象を受ける。

ゴールドエクリプス【B】
栗東CW単走。リズム重視の調整。時折、推進力を上に逃がすような完歩が見られるものの、気負う様子はなく、最後まで集中力を維持して走れていた。あと少し四肢と首の使い方が柔らかくなれば申し分ないが、大きく減点するほどではない。順調とみてよさそうだ。

ジューンオレンジ【B】
栗東坂路単走。馬体に若干の余裕を感じるものの、3着以内歴が短距離に集中している馬らしく、威勢のいい登坂。ブレの少ないフォームで、きちんと馬場をつかんで走れている。いつも稽古は良く見せるタイプなので過度の評価はしづらいが、疲れや調子落ちの心配はなさそうだ。

セントカメリア【C】
栗東坂路単走。時計控えめの調整ということもあってか、頭を前後左右に振って難しい面を見せる。鞍上は制御にひと苦労という感じ。脚さばき自体は力強く、手の合う騎手がまたがれば変わる可能性はあるが……。見映えが良くないため、判定はCにとどめておくが、当日の気配を注視したい1頭ではある。

ピンハイ【A】
栗東坂路単走。直線序盤こそ若干ふわふわしていたが、この馬とすれば落ち着いて走れているほう。中盤以降は体をしっかり使って確かな脚どり。ゴールが近づくにつれて、蹴りの鋭さが増していたことも好感度大。状態は良く映る。馬体キープを前提に高評価してみたい。

ファユエン【C】
美浦W単走。四肢のさばきは素軽く、この馬なりにトビも高い。一方で、やや内にササる面を見せ、鞍上の促しに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

ベリーヴィーナス【C】
栗東CW単走。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く駆けていた。だが、その後は首の動きが硬く、素軽さを欠き気味の走り。時季的なものがあるにせよ、発汗の多さが目立つのも気になるところ。高評価するには躊躇してしまう内容だった。

ホールネス【B】
栗東芝単走。バランスも含め体を大きく使うことを目的とした調整。脚さばきにそれほど硬さはなく、全体的に見ればきびきびとした動き。重心も比較的低い位置で安定している。もう少し後肢に力強さがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

マリネロ【B】
美浦W併走。耳をふわふわさせるなど、集中力を欠くような場面もあったが、四肢のさばき自体は柔らかく、それでいて力感もある。パートナーの脚いろに合わせるような感じで、折り合いもついている印象。ラストの伸びも悪くなく、この馬なりに順調と判断したい。

ミッキーゴージャス【B】
栗東坂路単走。力みが強く、鞍上との息も合っていない様子。しかしながら、最後まで脚勢は衰えることなく、ゴール前の伸びも上々。見た目が悪い今回の内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。

ラヴェル【B】
栗東CW単走。力強さと弾力性を兼備したフットワークで、コーナーを勢いよく回るさまは見映えがいい。ラストで脚いろが鈍った点はいただけないものの、それまでの活発な走りは目を引くものがあった。体調面に問題はなさそうなので、あとはとにもかくにも実戦での折り合い次第。それが最大の焦点となる。


【調教予想からの注目馬】
エーデルブルーメ ピンハイ


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【マーメイドS】追って一言 2024年6月13日(木) 04:57

アグラシアド・中村師「いつも通りの追い切り。仕掛けてからもしっかりと反応していました」

インザオベーション・武幸師「先週にしっかりやっていたのでそんなにやらなくても良かった。順調にやれました」

エリカヴィータ・鈴木助手「ゴール前まで余裕があったので少し(しまいを)伸ばしました。動きに関しては抜群でしたね。充実しています」

キミノナハマリア・千田師「動きは良かったんじゃないかな。調子の波はないタイプ」

ゴールドエクリプス・幸騎手「しまいはサッとやりました。動きは良かったです」

ジューンオレンジ・長谷川師「使ってきているので無理をさせず、内容は良かった。変わらずきています」

セントカメリア・高野師「行きたがるような部分はあると思いますが、おおむね良かったと思います」

ピピオラ・武幸師「気温が上がってきて、具合がいいですね。軽ハンデを生かせれば」

ピンハイ・杉浦助手「動きは良かったです。ハツラツと走っていました」

ファユエン・勢司師「追い切りはうまくいった。ハンデ戦なのでうまく展開が向いてくれれば」

ベリーヴィーナス・鈴木孝師「中1週なので、サラッと。2勝クラスを勝ったときも中1週だったのでこの馬のパターンです」

ホールネス・西塚騎手「いい動きでした。自信をもってレースに臨めます。全体的に良くなっています」

マリネロ・嘉藤師「先週にびっしりやっているので7、8分くらいのイメージで。抑えきれない手応えでいい動きでした」

ラヴェル・福岡助手「折り合い重視でやりました。先週に1本やって変わってきました」

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【マーメイドS2024】出走予定馬最速チェック 重賞連勝を目指すコスタボニータなど、9頭を診断 2024年6月10日(月) 11:00


エーデルブルーメ
前走3勝クラス(阪神芝2000m)を突破し、オープン入り。キャリア4勝目は、福永厩舎の2勝目にあたる。8枠15番から中団につけ、4角大外から直線外めを伸びて完勝。2走前、3走前の勝ち馬は重賞でも上位に走っており、重賞初挑戦でも楽しみはある。川田騎手はミッキーゴージャスでなく、こちらへ。人気は先行しそうだ。

ゴールドエクリプス
昨年の小倉記念3着馬。イン前有利の開幕週で中団からの競馬になったが、道中ラチ沿いにこだわり、直線で外へ出して伸びてきた。ロスのない立ち回りに、51キロも良かった。その後3戦、エリザベス女王杯14着はG1、小倉大賞典12着は出遅れ、阪神牝馬S8着は距離不足。噛み合っておらず、人気落ちするなら。

コスタボニータ
今年の福島牝馬S勝ち馬。当日はBコース初週、イン有利の高速馬場だった。最内枠から出たなりに4番手、1000m通過60秒3で入った分、ラスト3ハロン11.8-11.6-11.6とラップが落ちなかった。道中こそスムーズも、直線は内で詰まり、進路を切り替え前を追う脚は印象に残った。安定した先行力があり、崩れにくい。

ジューンオレンジ
昨年のフィリーズレビュー3着馬で、1勝クラスをスプリント、2勝クラスと3勝クラスを1400mで突破した。直近3戦は1400m→1600m→1800mと距離を延長し、今回はさらに1ハロン延ばす。距離延長でも我慢が利き、直近2戦は馬場や展開不利のなか、上がり最速の脚で差を詰めた。2000mでどの位置から運ぶのか。

セントカメリア
2走前の愛知杯(小倉)は3番人気9着。出遅れてしまい、開幕週で外を回す形では厳しかった。振り返ると、唯一走った世代限定の重賞、ローズSでも出負けしており、それ以降も度々出遅れている。一方近走は溜めてしまいにかける競馬で、以前より折り合い面には進境が見られる。京都内回りの多頭数で、外を回して届くかどうか。

タガノパッション
今年の愛知杯(小倉)2着馬。前にきついペースと内枠、斤量53キロが噛み合い、毎回使うひと脚が上手く活きた。そこから、中山牝馬S(6着)、福島牝馬S(6着)と着外続きも大きくは負けていない。その2戦はいずれも1800mを出遅れており、1ハロン延長はプラスに映るものの、直線の長い競馬場がベターでは。

ピンハイ
一昨年チューリップ賞2着でクラシックの権利を掴み、桜花賞5着、オークス4着と健闘した。古馬以降は1600~1800mを中心に使われているが、3走前の中日新聞杯に3着がある。後半早めにレースが動く展開を、積極的に前を捕まえにいく中身の濃い競馬。外回りの瞬発力勝負が合いそうだが、牝馬限定戦なら能力は足りるはず。

ミッキーゴージャス
2勝クラスから3連勝で、2走前の愛知杯(小倉)を制覇。1000m通過57秒4の緩みない流れを、前半は中団後方に待機。ラップの加速する勝負どころで、馬群の外を回りながら位置を上げ、4角番手から押し切る強い競馬。前走の大阪杯14着はペースが合わず。スローのキレ比べより、タフな流れの消耗戦が合いそう。

ラヴェル
一昨年のアルテミスS勝ち馬。スローの瞬発力勝負で、牝馬三冠を達成するリバティアイランドを競り落とした。以降、7戦は着外続きとパッとしないものの、2走前の京都記念では5着。多少折り合いを欠いており、この点は鍵になる。前走の中山牝馬S(11着)は、4角で前をカットされた。今回は、鞍上にオークス4着時の坂井騎手を予定している。

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春のグランプリ、宝塚記念イクイノックスが大外から豪快に差し切って勝利。単勝1.3倍の断然の支持に応えた。

正直なところ人気を見たときにはさすがに少々被りすぎだなと感じたが、終わってみれば期待に違わぬ貫禄の勝利。広い東京コースの決め手比べでも、2500mや2200mのロングスパートでもキッチリと差し切るのだから真のチャンピオンといって間違いない。

惜しかったのは2着スルーセブンシーズ。完璧な運びで直線に向いたが、最後切り替えたところが惜しかった。それでも好騎乗があってこその2着。池添騎手は阪神芝2200mの仕掛けどころを心得ている。3着ジャスティンパレスは少しズブさを見せたあたり久々の中距離のペースに戸惑った印象もあったが、底力で伸びて来た。4着のジェラルディーナは早仕掛けでラストは脚が上がったが、それでも地力の高さを見せた。

上位勢はそれぞれ能力の高さを示した好レースだった。

イクイノックスは恐らく国内専念となりジャパンカップが大目標になりそう。一方、タフな馬場も馬群も苦にせず、精神力も強いスルーセブンシーズには、是非凱旋門賞を目指してほしい。エルコンドルパサーナカヤマフェスタオルフェーヴルが掴み損ねた栄光を、今度こそ手にするチャンスがあるかもしれない。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】ジューンオレンジ 6/25(日)函館10R 1番人気5着

完全な先行イン有利競馬の立ち回り戦になってしまい道中外を回した組や外枠勢には出番がなかった。その中でもラストはよく伸びて地力の高さは示した。順調なら次走はさらに開催が進んだ函館か、あるいはコーナーをゆったり回れる札幌になる可能性が高く条件好転、巻き返し濃厚。

~今週末の注目馬~

今週はラジオNIKKEI賞から。

グラニット嶋田純次騎手)

注目はグラニット嶋田純次騎手。
基本的には小回り向きのスピードと立ち回りが生きるレースで、過去5年のうち4年で逃げた伏兵馬が馬券圏内に好走中。となれば、やはり狙いはグラニット。同じ小回り1800mのスプリングS4着の実績は上位。最終週で距離も長かった皐月賞は度外視し、巻き返しを狙いたい。


※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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ジューンオレンジの口コミ


口コミ一覧

マーメイドS 追切メモ

 マシンガンhiro 2024年6月14日(金) 07:50

閲覧 52ビュー コメント 0 ナイス 2

追い切り復活3週目。だいぶ勘を取り戻してきて、筆も滑らかになってきた。と同時に余計なこともたくさん書くようになった。この時点で書いてる予想めいたことが、実は一番冷静で当たってるんじゃないのか?
【マーメイドS】
エーデルブルーメ 87
調教師(CW) 85.2-68.2-52.4-36.2-11.2 馬なり
外めを単走で。まだ騎手みたいな人が乗ってるからかもしれないが、行きっぷりも終いの伸びも抜群。直線半ばまで手前が替わらず、替えさせようとされて横を向いたりしていたが、残り100mぐらいで手前を替えると上がり重点だったこともありスムーズに伸びた。2週続けての好調教のようで好調維持と見たい。

ゴールドエクリプス 86
幸(CW) 84.3-68.2-52.6-37.1-22.9-11.2 馬なり
馬格のある牝馬でトビも大きく、迫力ある走り。上がりだけちょっと伸ばす程度だったこともあるが、終い2F23秒を切ってきたように直線の動きは良く見えた。走り方からは直線の長いコースや力の要る馬場が合いそうで良馬場京都の2000mはどうかなと思うが、今週末は雨予報。

ベリーヴィーナス 86
助手(CW) 83.3-68.0-52.7-37.9-11.7 馬なり
ガッチリ抑えて外めを単走で流す。間隔詰まっており中間もこの1本のようだた、有り余る元気を内に秘める感じでグッと集中した走りのように見えた。前走は同じ舞台を人気薄での逃げ切り勝ち、馬場を考えると時計も平凡だが、道悪実績もあるしこんな感じの馬が好走するのがこのレースって感も。まぁソコソコ人気しちゃいそうだけど。

マリネロ 86
助手(W) 83.4-67.1-52.3-37.8-24.1-11.4 馬なり
C1ラジエルの外に併せる。抑え気味なのをクビを振り振り前進気勢を見せ、最後までスピードを保ってゴール。時計的には水準級で最後は仕掛けた格下相手と併入だが、動きの軽快さは目立った。コース的に大箱の直線長いコースが合わないのは明白で2月の小倉2000mやや重で条件戦を連勝、コーナー4つでお湿りがあれば前走よりは条件合う。

ジューンオレンジ 85+
調教師(栗坂) 53.1-38.0-24.2-11.9 馬なり
体をリズミカルに使う軽快な動きで外ラチ沿いを真っすぐ伸びる。掻き込みの力強さもあって多少の馬場悪化にも対応できそうだが、やや前向き感があって距離延長がどうか。

ファユエン 85+
助手(W) 65.2-50.4-37.3-11.9 末仕掛け
内めを単走で。回ったコースを考えると時計そのままの評価はできないが、重心が低く安定したフォームで、脚も柔らかくよく伸びている。能力やコース適性、脚質を補えるほどのハンデ差ではないと思うが、自身のデキは維持していると思う。

ホールネス 85+
西塚(栗芝) 68.0-51.5-38.0-11.4 馬なり
芝コースの外めを単走で。3頭併せの大外とかならともかく、こんなに芝コースの外を単走で走ってるのを見たことがないので、たぶん4F時計の遅さは参考外(のはず?)。いずれにしても騎手騎乗で芝コースを上がり重点なら素軽く見えて当たり前、中間の時計や併せた内容がちょっと物足りない気もするが、間に合った感はある。キレイな戦績に形の上は格上挑戦なので軽ハンデ、人気するだろうからそこ辺りとの兼ね合いだな。

エリカヴィータ 85+
助手(W) 83.6-67.0-52.4-38.0-24.5-11.3 馬なり
3歳C1モズクロッサーの内に併せる。ガッチリ抑え込んで直線に向くと、やや頭の高い走りながら素軽さを見せて併入。終い少し促されていたようにも見えたが、走りの勢いは失っていなかった。一息入ったにしては時計が少ない気もするが、動きを見る限り重め感はない。

ラヴェル 85
助手(CW) 81.5-65.1-50.7-36.4-23.2-11.8 一杯
ガッチリ抑えていても前進気勢を出して自分からグイグイと。そのぶん最後は一杯に追われても我慢するのが精一杯だったが上がり3Fの数字に表れているが、最後も止まってはおらず頑張ったと思う。体の伸縮も維持できていて重心が浮いたりすることもなかった。早熟疑念や距離の疑問もあるが、京都記念が謎の健闘。あん時だけ走ればここでは食い込んでも驚けない気がする。

アリスヴェリテ 85
助手(栗坂) 51.8-37.4-24.1-12.1 強め
馬場の真ん中を単走で。直線半ばからは強めに追われた。舌を越していたが集中力はあってキビキビした走り、最後やや脚色鈍り加減だったが51秒台→12秒ソコソコでまとめたのなら十分だろう。格上挑戦だが勢い、過去に京都での開催がないこのレースだが、2020/2021年は微妙な馬場状態を軽ハンデ馬が先行して勝っている(らしい。当時は死にかけてて見とらん。)

インザオベーション 85
助手(栗坂) 54.2-39.0-23.9-12.4 馬なり
馬場の中ほどを単走でサッと。抑えるでもなく仕掛けるでもなく、いかにも馬なりという感じで目立った内容ではないが、先週コースで追ってこの素軽さなら普段通りなのかなという印象。レースぶりもよく知らないし、戦績的にも足りるとも足りんとも・・・

コスモボニータ 85
助手(栗坂) 54.6-39.9-25.2-12.1 馬なり
先週コースの併せ馬で追われており、今週は単走でサッと流す。終始横を向いていたのでゴール前で叱られていたが、ガッチリ抑え気味でそのぐらい余力十分の微調整。

ミッキーゴージャス 85-
助手(栗坂) 57.5-41.2-25.8-12.4 強め
単走でキビキビした動きを見せていたが、終い追われると頭を上げて嫌がっているようにフラフラして伸びず、前の馬のチップがそんなに飛んできているようにも見えなかったので、何かお気に召さなかったのか外からではわからない。先週CWで好時計をマークしており今回はたまたまだと判断するが、印象は良くない。前走GIは参考外、重賞も勝っている良血馬で人気も必至、消す勇気なんて微塵もないが、積極的に買う理由はどこにもない。押さえて凡走を祈る対応でOK。

タガノパッション 85-
助手(栗坂) 52.2-37.9-25.1-12.9 馬なり
馬なりで流す。最後ちょっと重心が浮いてきて失速気味だったが、先週も51秒台で上がりは13秒かかっており、こんな感じの馬なんだろう。追い切りで特に評価を上げ下げする要素は無し。本数足りてるか?だけはチェックしときたい。

ピンハイ 84
高倉(栗坂) 55.3-40.9-26.3-12.8 馬なり
動きに躍動感があって元気は良さそうだが、騎手騎乗で軽めとは言えスピード感はもうひとつ。先週コースで乗られているが馬なりの軽いところ。大きな上積みはどうか。

セントカメリア 83
助手(栗坂) 56.6-40.2-25.6-12.5 末仕掛け
斜め前を行く馬の蹴り上げるチップを嫌がっていたんだと思うが、終始頭を上げてフラフラ。重心高くてヨレヨレ感を受けざるを得ないがその点は目を瞑ろう。ただ最後にちょっと仕掛けてからも加速感が全然なく、印象としてはイマイチ。中間も速い時計を出さず、休み明けの前走で走り過ぎちゃった?

 競馬が大好き(複勝男 2024年6月14日(金) 01:26
マーメイドステークス 2
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 2

マーメイドステークス

芝2000M GⅢ 3歳以上ハンデ戦 京都競馬場 右回り Dコース 

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

56.5

ミッキーゴージャス 21ポイント 1位
(このレースでこのハンデはかなり不利なので、地力は認めても軽視はしたいですね。ただ今回は阪神ではなく京都なのでレースは少ししやすかなと思うが、勝利した愛知杯が54Kgでと考えると今回は条件が楽ではないですね。)

56

コスタボニータ 18.5ポイント 2位
(ミッキーゴージャス相手で愛知杯よりはハンデの重さがこっちが軽くなるので有利にはなっているが他と比べたら条件は良くはないハンデ。成績の安定感でこっちの方が崩れにくいと思うし、先行抜け出しの競馬が出来れば。)

54

エーデルブルーメ 10.5ポイント 3位
(ハンデは少し重いのは前走の勝ち時計でと思うので昇級初戦で相手強化になるから楽ではないような。川田騎手の継続騎乗で信頼は出来そうで京都コースも問題はないと。)

ラヴェル 5ポイント 5位
(京都記念は健闘したが中山牝馬は着外で安定感はないけど、良馬場で京都コースなら力は出せると思う。坂井騎手に戻るので作戦がどうなるか先行の可能性も。)

ピンハイ 3.5ポイント 6位
(いい脚は使ってはいるが展開が向いてないのが多い。今回も差す競馬なので展開が向けばもちろん差し切れる上がりの脚は持っているので抑えにはいるかな。)

エリカヴィータ 0ポイント△4こ 10位 
(最近いいレースは出来ている感じですが馬券内はないんで、今回54Kgで出れるので1発はないかなと、ただ乗り替わりと京都ーコースで上手く進めれるかどうか?)

ジューンオレンジ 0ポイント△2こ 着差0.9 12位
(道中後ろから折り合って脚を溜めれば33秒台の脚は持っているが今回は2000Mとここ2戦より直線が短いから乗り方は難しくなる。京都実績もないが短距離だったから中距離になって変わり身はあるかもしれないので注意はしたい。)

53

タガノパッション 3ポイント△6こ 7位
(ここ2戦6着続いてますが着差はそんなにないので立ち回りとかが上手く行けば愛知杯2着も出来ているので、今回関西のレースで力は出しやすいはず。チャンスは高いかな。)

セントカメリア 1ポイント△9こ 8位
(前走が33.1の脚で内容がいいので人気はするのは仕方がないけど距離延長でもう一度同じような脚が使えるかどうか?前走より直線が短いのでそこがどうなるか?)

ファユエン 1ポイント△4こ 9位
(関西遠征と前走より小回りになるのでいい脚を使いづらくなる。まぁ位置取りが後ろなので京都2000Mでは辛いよな。)

ゴールドエクリプス 0ポイント△1こ 着差 0.8 13位
(京都コースの2000Mなら変わり身あるかな。時期的にも暖かい方がいいと思うので、ある程度の時計の掛かる馬場でも力は出せるのも強みか。)

ベリーヴィーナス 0ポイント 着差 -0.1 15位
(ここ2戦逃げ切って連勝中で今回3Kg減で逃げやすと思うしコース実績も前走である。まぁアリスヴェリテとの兼ね合い一つだと思います。)

52

ホールネス 10ポイント 4位
(4戦3勝で3連勝中でまだ底は見せてない馬だと思うしハンデも軽いので人気もするかな。まぁ一気の相手強化と右回りは新馬の1戦だけ開催後半で33秒台が求められない展開になればチャンスはあるかなと。)


51

インザオベーション 0ポイント 着差 クビ 16位
(3勝クラスでくすぶっている感じですが、今回は5Kg減になるので穴気配はする。いい脚は持っているしここ2戦で先行もしているので上手く進めればチャンスはありそうなので枠順も大事かなと。)

50

アリスヴェリテ 0ポイント△2こ 着差 -0.2 11位
(かなりハイペースで逃げて粘るレースを2回して勝利しているので乗り替わりで3Kg減で出来るかどうかが重要。枠も重要となるし馬場も極端に道悪にならなければこの馬のレースは出来ると思う。)

マリネロ 0ポイント△1こ 着差 1.1 14位
(前走から6kg減と小倉で連勝していた馬なので前走の新潟より今回の京都の方が力は出せそう。なので輸送が上手く行くことが重要と思う。時計の掛かる馬場も実績は他よりはあるかな。)

現時点予想

◎ ホールネス
○ ゴールドエクリプス
▲ ミッキーゴージャス
△ コスタボニータ
△ タガノパッション
穴 アリスヴェリテ
穴 ベリーヴィーナス

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  2024年6月13日(木) 10:58
出遅れ出負け躓き
閲覧 52ビュー コメント 0 ナイス 8

マーメイドS出馬予定の馬

アグラシアド
2024年5月19日パールステークス

エリカヴィータ
2024年4月20日福島牝馬ステークス

ゴールドエクリプス
2024年2月18日小倉大賞典

ジュリアバローズ
2024年5月19日パールステークス

ジューンオレンジ
2024年5月18日メイステークス

セントカメリア
2024年1月13日愛知杯

ピピオラ
2024年4月20日湘南ステークス


ちょっと直近レースだけれすけれど
スタート気になったのを
あくまで個人目視ゆえ、そうでない場合もあるかもしれませんけど

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2024年5月18日メイステークス8着
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2024年4月28日 谷川岳ステークス (L) 4着
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