【福島民報杯】春開幕!主力はマルカボルト2013年4月2日(火) 05:00
第3場開催は1回福島競馬が6日に開幕し、28日まで行われ、その後は1回新潟競馬が5月4日から同19日まで実施される。重賞は福島で20日にGIII福島牝馬S(芝1800メートル)、新潟で5月5日にGIII新潟大賞典(芝2000メートル)が組まれている。
開幕週の日曜メーンは福島民報杯で、主力になるのはマルカボルト(栗・羽月、牡6)。前走の小倉大賞典はゴール前で鋭く伸びて4着。全5勝を今回と同じ芝2000メートルで挙げており、1ハロンの距離延長は大歓迎。ダノンスパシーバ(栗・佐々木晶、牡6)は昨年のこのレースで2着。休養明けの大阪城Sは10着に終わったが、その後上昇気配を見せており、今年も争覇圏内だ。 |
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【レインボーS】最新ナマ情報2012年9月15日(土) 05:04
◆(10)アサティスボーイ 暑さも動き良好
7カ月の長期休養から復帰して3走目の(10)アサティスボーイは、美浦ポリトラックでラストを馬なりでサッと流す最終調整。3ハロン41秒2をマークした。動きは非常にシャープで「暑い時期に調子が良くなるタイプ。具合はいいので楽しみにしています」と、土谷調教助手は期待を寄せていた。
◆(3)マルカボルト 前々でレースを
短期放牧の効果で、リフレッシュした(3)マルカボルト。8月後半から調教のピッチも上がり、フットワークとともに馬体にもシャープさが出てきた。「前々で立ち回れれば」と、羽月調教師が言うように、今の中山の芝は高速決着が濃厚で、内枠から先行できる脚質の馬が断然有利だ。好位をキープできれば、粘り込みが十分に見込める。
◆(15)マコトギャラクシー 追い込み利けば
緑風S5着以来の実戦となる(15)マコトギャラクシーは、朝一番に美浦の坂路に入って4ハロン65秒0。軽めのキャンターだったが、走るフォームは安定しており、脚さばきも軽快だ。体つきにもムダ肉は感じられず、上々の仕上がりといっていい。「4カ月ぶりですが、ムードはいいですよ。ただ、今の中山の馬場は時計が速く、前が簡単には止まらないですからね。この馬向きの追い込みが利く流れになってほしい」と、田中調教助手は展開が気になる様子だった。
◆(5)ケニアブラック 2度目鞍上に期待
天の川S11着からの巻き返しを期す(5)ケニアブラックは、美浦で坂路1本のウオーミングアップ後にポリトラックでキャンター。「気持ちが前向きになっており、力は出せる状態です。前走はスタートがひと息でしたが、北村宏騎手も2度目ですし、暑さにも強い馬なので今度は何とかしたいですね」と、鈴木調教助手は期待を込める。
◆(9)ラフォルジュルネ 叩いてさらに上昇
小倉日経OPで6着と、格上挑戦でまずまずの結果を残した(9)ラフォルジュルネが、叩き3走目でさらに前進ムードだ。「この馬本来の馬体に戻りつつある」と、松田博調教師が言う通り、余裕のあった馬体も一戦ごとにシェイプアップされており、最終追い切りでもCWコースでラスト1ハロン12秒0と鋭い伸びを見せていた。自己条件ならば楽しみだ。
◆(11)ビンテージチャート コース実績あり
天の川S5着を使って、型通りの良化をみせている(11)ビンテージチャートは、美浦の北B(ダート)コースで軽く脚ならし。「けさ(金曜日)は普通キャンターで。前走も走れる状態にあり、期待を持っていたんですが、ひと叩きでムードは良くなっていますからね。改めて期待です」と、上原調教師。前走は休み明けのうえに初の新潟コース。その点、今回は【2・0・1・3】と上々の成績を残している中山芝コースで、期待が高まる。
◆(4)プティプランセス 眼の外傷完治
11カ月ぶりの実戦となる(4)プティプランセスだが、8月の新潟での復帰プランもあったほどで、身のこなしは素軽い。「前日調整は(美浦の)北C(ダート)コースでキャンター。ラスト1ハロンだけ伸ばして12秒台といい伸びでした。新潟戦を自重したのは、眼の外傷があったので大事をとったためです。もう不安な点はありません」と、愛馬の仕上がりの良さに伊藤正調教師の口調も滑らかだった。
◆(7)バイタルスタイル スタートがカギ
(7)バイタルスタイルは、美浦の角馬場から南D(ダート)コースへ。レース前日のいつもどおりのメニューを消化して順調だ。「逃げて結果を出してきた馬。ヤマニンエルブの嘉藤騎手も“行く”と言っているようですし、今回はその他にも速い馬がいますからね。枠順とスタート次第ですが、楽な展開は望めないかも知れません」と、池上調教助手は他馬の出方を警戒していた。 |
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【レインボーS】マルカボルトに期待2012年9月14日(金) 11:10
レインボーステークス(15日・中山11R2000メートル芝15頭)枠順が14日に決まり、(2)枠3番のマルカボルトに期待する。
既に1600万クラスでの勝利があり、重賞でも大きな差がない走りをしている。ここなら実力は一枚上だろう。約2カ月以上間隔が空いたが、中間の調教量は豊富で力を出せる状態に仕上がっている。先行タイプで、馬場状態がいい今の中山コースは絶好の舞台。
相手は(8)枠15番のマコトギャラクシー。昨年の2着馬で、中山2000メートルは2勝と得意。差し脚は強烈だ。
(8)枠14番のヤマニンエルブは前走の天の川ステークスで2着とスランプ脱出の兆し。中山ではセントライト記念2着の実績がある。ラフォルジュルネも力差はない。
あとはプティプランセス、ビンテージチャート。(共同) |
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