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今週末は、中山競馬場で皐月賞トライアルの弥生賞が行われる。無傷の3連勝で東スポ杯2歳Sを制し、クラシック候補の呼び声高いワグネリアンに注目だ。父ディープインパクト譲りの鋭い末脚が大きな武器。2歳マイル王者ダノンプレミアムなど、強力なライバルを撃破して、無敗で皐月賞(4月15日、中山、GI、芝2000メートル)に駒を進めるか。<1~3着馬に皐月賞の優先出走権>
一気に主役の座を奪い取る。3戦無敗のワグネリアンが、クラシックに向けていよいよ始動。青空が広がった26日朝の栗東トレセンで、担当の藤本助手が晴れやかな表情で切り出した。
「順調に調整できていますし、自信を持って送り出せます」
最大の武器は、父ディープインパクト譲りの瞬発力だ。昨年7月中京の新馬戦(芝2000メートル)で、上がり3ハロン32秒6という極上の末脚を繰り出してV。2着馬とはハナ差だったが、3着馬には5馬身差をつけていた。続く野路菊Sを2馬身半差で快勝すると、前走の東スポ杯2歳Sも3馬身差で楽勝。中団から力強く突き抜け、重賞初制覇を飾った。いずれも大物感あふれる勝ちっぷりで、クラシック候補の呼び声も高い。
この中間は放牧先の福島県のノーザンファーム天栄でリフレッシュ。1月26日に帰厩してからは、少し行きたがる面も見せているが、普段のキャンターでは主戦の福永騎手がコンタクトを取るなどして、人馬の信頼関係を高めている。藤本助手は「前に比べたらハミを噛むところがありますが、以前より跳びが大きくなって、力強くなっています」と成長を伝える。
今回は強力なライバルがいる。昨年の朝日杯FSを勝ったダノンプレミアムだ。同じく3戦3勝の2歳マイル王者と初対戦となるが、気後れはない。「自在性という部分では向こうに分があるかもしれませんが、距離適性ではこちらが上回っていると思います。(友道)先生も『取りこぼすつもりはない』と言っていましたし、何とかいい結果を残したいです」と藤本助手は力を込める。
厩舎の先輩マカヒキは2年前、無敗でこのレースを制し、日本ダービー馬に輝いた。計り知れない可能性を秘めるワグネリアンが、同じ道を歩んでいく。 (斉藤弘樹)
◆無敗馬同士の対戦で注目を集めた弥生賞 グレード制が導入された1984年に、重賞未経験ながら3戦3勝のシンボリルドルフと、無傷の4連勝で共同通信杯4歳Sを制したビゼンニシキが激突。シンボリルドルフが1着、ビゼンニシキが2着で、皐月賞も同じ着順だった。近年では2015年サトノクラウン(1着)vsシャイニングレイ(7着)、16年マカヒキ(1着)vsリオンディーズ(2着)などがある。
★弥生賞登録馬の競走成績はこちら 調教タイムも掲載
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