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《本紙の狙い》シンゲンを本命に推す。エプソムCを圧勝後は、このレースを最大目標に調整スケジュールが組まれ、産経賞オールカマー(3着)をひと叩きして、最高の状態に仕上がった。GIII2勝の実績はウオッカをはじめとするタイトルホルダーに比べ、見劣りするが、東京芝は6勝の巧者。広いコース向きで、東京では直線での弾けっぷりが違う。シーズン末期のエプソムCで好タイムをマークしており、時計の速い決着も望むところ。舞台が東京ならば、GIのタイトルに手が届く。
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悲願の盾獲りに全精力を傾ける(10)シンゲンは、輸送前日の金曜は角馬場でハッキングと常歩を織り交ぜながら約1時間じっくり体を温めてから坂路を1本登坂。ピカピカで張りツヤのいい黒鹿毛の馬体がデキの良さを物語っている。「追い切ってからも落ち着いている。6歳になって本格化してきたし、いい状態で出走させられる」と斎藤調教助手。なお、シンゲンは土曜早朝、東京競馬場へ入厩する。
音無厩舎の2頭は別メニュー。毎日王冠Vの(3)カンパニーは坂路4ハロン68秒4、ラスト1ハロン15秒7。京都大賞典Vの(15)オウケンブルースリはポリトラックで汗を流した。「カンパニーはいつもどおりのメニュー。オウケンは前走も追い切りは坂路で、その他はポリトラックも取り入れて調整しているから。特に変わったことはしていませんよ」と音無調教師は悠然と構える。
「オウケンはすごくいい状態。ただ、東京は長い直線を意識してスローになるケースがある。そうなるとこの距離でどうか。その点、カンパニーは前でも後ろでも競馬できるし、瞬発力勝負にも対応できるからね」。オウケンは二千の距離に不安を感じているようだが「1回使った上積みはあるので、ともにいい競馬はできると思う」と状態には自信を持っている。
連覇を狙う(7)ウオッカは角馬場で入念に体をほぐして坂路を1本。軽快に4ハロン60秒8、3ハロン44秒2-14秒1で登坂した。落ち着きがあって楽な手応え。状態の良化というよりも、リラックスした雰囲気が休み明けを一度叩いた効果を感じさせた。清山調教助手は「いつもどおりの調整です。なにも変わったことをする必要はありませんからね。いい状態で出走できると思いますよ」と笑顔。
勝てば史上最多タイのGI7勝となるが、「その時代の名馬にそれぞれのファンの思いがありますから、単なる数字を比較する必要はないでしょう。とにかく生でレースを見てほしい」と記録へのこだわりなく、ウオッカの走りをひとりでも多くのファンに見てほしいという思いを伝えた。
(8)キャプテントゥーレは午後4時に東京競馬場に到着。馬運車から静かに降りてそのまま馬房に入ると、差し出されたカイ葉をゆっくり食べ始めた。初めての府中にも全く物怖じせず、落ち着き払った姿に「輸送は全く問題ないですね」と徳江調教助手はニッコリ。「週中の474キロは輸送を考えての余裕もあるが、使いつつ体に幅が出てきた分もある。枠はもう少し内でも良かったかな。それでもここまで理想のローテーションで来られたし、いいデキでレースに臨めます」と状態に自信をのぞかせた。
今年の宝塚記念馬(12)ドリームジャーニーは坂路4ハロン65秒8、ラスト1ハロン16秒2。軽めの調整ながらも回転の速いフットワークが目を引き、好仕上がりをうかがわせた。「追い切ってからピリッとしたところが出てきましたね」と吉村調教助手。昨秋の天皇賞は前々日輸送だったが、「以前はカイ食いなどの心配があり、そういった微調整が必要だったけれど、体質もしっかりしてその心配はなくなりました。去年とは充実度が違うし、前日輸送で問題はありません。きょう、坂路で乗って気分を発散させることも大事でしょうから」と逞しくなったジャーニーの姿に目を細める。左回りは実績があまり上がっていないが「これまでもまったくダメという走りではないですし、飛んでくれそうな雰囲気がありますからね」と吉村助手は末脚さく裂のシーンを描いている。
左回りで何とか結果を出したい一昨年のGP馬(13)マツリダゴッホは坂路→ウッドで大きめのキャンター1周。軽快な脚さばきが具合の良さをアピールしている。「体はまだ増えてもいいぐらい。完璧に仕上がりつつあるし“(勝ったのは)やっぱりゴッホだったか!!”とみんなに言わせたいね。勝てば(初のマイネルキッツと合わせて)天皇賞春秋制覇にもなるしね」と国枝調教師はご機嫌だ。
宝塚記念2着以来の(14)サクラメガワンダーは角馬場で入念に乗ってから、坂路4ハロン64秒5。ほどよい気合乗りで体には柔らかみがあり、久々でも仕上がりは上々といえる。友道調教師は「確かにいつもの休み明けよりはいいですね。金鯱賞を勝った時と同じくらいの状態にはありそう。ただ、あの時とは相手が違うから」と控えめに切り出したが、それでも期待は少なくない。「小回りの中京よりも東京の方が合っていると思う。以前は輸送競馬がよくなかったけれど、昨年の毎日王冠(4着)から力を出せるようになってきました。この1年でさらに力をつけていると思うので、昨年(6着)よりもいい結果を」と好走を意識する。
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