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17日の新潟11Rで行われた第49回関屋記念(3歳上オープン、GIII、芝1600メートル、16頭立て=レオアクティブは出走取消、1着賞金=3800万円、サマーマイルシリーズ第2戦)は、田辺裕信騎手騎乗の4番人気クラレント(牡5歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)が好位追走から差し切り勝ち。重賞5勝目を飾った。タイムは1分32秒5(稍重)。
実力馬がズラリとそろった夏のマイル王決定戦は、5歳馬クラレントが1年2カ月ぶりの勝利。新コンビの田辺騎手を背に、5回目の重賞勝ちを成し遂げた。
レースは、スタートでエキストラエンドが大きく出遅れる波乱の幕開け。サトノギャラントもダッシュがつかず後方からのレースとなった。ハナを切ったのはティアップゴールドで、ラインブラッド、ダノンシャークが続き、好位にはマジェスティハーツやクラレントなどの人気馬も含めて、多くの馬が密集する形。レース中盤からはラインブラッドが先手を奪って直線に向かったが、直線半ばからは決め手勝負の形になった。馬群の中からダノンシャークが抜け出すと、その外にクラレントが迫り、さらにエンジンがかかったサトノギャラントや、大外のエクセラントカーヴも追い込む。見応えあるレースとなったが、最後にグイッとひと伸びしたのがクラレント。重賞4勝の実力馬が初めての新潟コースで鮮やかな復活劇をみせた。1/2馬身差の2着が1番人気のダノンシャーク。さらに3/4馬身差の3着には6番人気のサトノギャラントが入っている。
クラレントは、父ダンスインザダーク、母エリモピクシー、母の父ダンシングブレーヴという血統。北海道新冠町・ノースヒルズマネジメントの生産馬で、前田晋二氏の所有馬。通算成績は22戦6勝。重賞はGIIデイリー杯2歳S(2011年)、GIII富士S(12年)、GIII東京新聞杯、GIIIエプソムC(13年)に次いで5勝目。橋口弘次郎調教師、田辺裕信騎手ともに関屋記念初勝利。
田辺騎手は「直線はいい脚を使ってくれました。折り合いを重視して運ぼうと考えていたのですが、思っていた感じのポジションだったし、折り合いも上手にできたと思います。安田記念も中京記念もドボドボの馬場でしたが、きょうはゆるいけれどいい感じの馬場だったので、馬も平気で走れましたね。道中は真横にマジェスティハーツ、前にダノンシャークという有力馬がいて、その動きを見ながら追い出そうと思っていました。ダノンシャークをなかなか振り切れませんでしたが、詰め寄られる気配はなかったし、地力で勝ってくれました」と思い描いた通りのレースで勝利に導き、笑顔を見せていた。
★17日新潟11R「関屋記念」の着順&払戻金はこちら
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