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(1)競走成績 日本で2~5歳時に23戦5勝。ジャパンC(GI)とアルゼンチン共和国杯(GII)を制した。デビューからの5戦はすべてダート。2勝を挙げてオープン入りしたが、キャリア10戦目のラジオNIKKEI賞で2着に好走したのは14番人気という低評価だったように、誰もが認める一流馬という存在ではなかった。セントライト記念3着後に故障が判明して休養すると、矢野進調教師の定年に伴って鹿戸雄一厩舎に転厩。11カ月に及ぶ放牧明けから快進撃が始まる。格上挑戦で臨んだアルゼンチン共和国杯を制して、続くジャパンCもぶっこ抜く大金星。翌年も高速決着となった天皇賞・秋で2着に突っ込むなど、スピードの対応力も兼備していた。
(2)血統 父グラスワンダーは有馬記念連覇など現役時に活躍。種牡馬としてもアーネストリーやサクラメガワンダーといった産駒がGIで勝ち負けを演じている。母は未勝利に終わったが、祖母は牡馬相手に重賞4勝を挙げているほか、オークスやジャパンCでも3着に好走した名牝。近親もアブソリュートやステージチャンプといった活躍馬がおり、上質な母系だ。
(3)適性診断 父グラスワンダーは万能の活躍を見せたが、産駒は中長距離向きが目立つ。祖母ダイナアクトレスもまた万能の活躍を見せたが、その子ステージチャンプがステイヤーと呼んで差し支えない戦績を残したように、スタミナ豊富な一族だ。自身の戦績と合わせてみても、早い時期の短距離戦に適性があるとは考えにくく、使いながら力をつけて、距離延長とともに台頭するタイプが多いだろう。ダートもまったく問題ない。
(4)初年度産駒 初年度は84頭の繁殖牝馬が集まった。小倉3歳Sを制したマルカアイリスや、マーベラスウーマン(中山大障害を制したマーベラスカイザーの母)、ペリーヌ(府中牝馬Sを制したテイエムオーロラの母)、テンザンローズ(3歳OPマイネルホウオウの母)などがスクリーンヒーローの初年度産駒を産んでいる。POG的な観点で言えば“開幕ダッシュ要員”には向かないかもしれないが、大物を出す意外性は十分。対象期間の長いPOGをお楽しみの方々には注目の存在だろう。
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