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日曜は中京でGI高松宮記念が行われるが、中山でもメーンにダートのハンデ重賞、第23回マーチステークス(27日、中山、GIII、ダート1800メートル)が組まれている。過去10年で1番人気馬の連対は2009年エスポワールシチー(1着)しかおらず、ひと筋縄では収まらない難解なレース。今年も上下5キロのハンデ差があり、軽量組にも上位進出のチャンスはありそうだ。
マーチS連覇を狙うマイネルクロップ(栗東・飯田雄三厩舎、牡6歳)は、前走の佐賀記念2着で復活の兆しを見せた。まだ体は余裕がある感じだったが、1週前追い切りは栗東CWで6ハロンからハードに追い切ってシェイプアップ。あとひと追いすれば、きっちりと仕上がるはずだ。昨年の勝ち馬でハンデの57キロなら文句なし。前々でうまく流れに乗れれば連覇も十分ある。
バスタータイプ(栗東・佐藤正雄厩舎、牡4歳)は香取特別(1000万下)、アレキサンドライトS(1600万下)、総武S(オープン)と中山ダート1800メートルで3連勝中。展開不問で好位、中団、後方とどこからでも末脚を伸ばしてくる器用さが魅力だ。馬体重が昨春から10キロ以上増えており、この1年でしっかりと体に実が入った。実績上位馬が斤量を背負った一方、こちらはハンデ56キロで戦える。コンビを組んで3戦全勝の内田博幸騎手が引き続き騎乗するだけに、重賞初制覇へ視界良好だ。
ソロル(栗東・中竹和也厩舎、牡6歳)は一昨年のこのレース勝ち馬だが、昨夏のマリーンS(函館)1着後は安定感に欠ける。マリーンSを57.5キロで勝っているだけに、今回も57.5キロならハンデの不安はない。コース実績は十分あるだけに、あとは展開が向くかどうかだろう。
ドコフクカゼ(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は重賞未勝利ながらオープン特別2勝の実績。昨秋のブラジルCから1、4、4、2着と大崩れしていない。ハンデの56.5キロはほぼ想定内。520キロ前後の大型馬で、前走も別定の58キロで2着だけに、斤量泣きすることはない。管理する友道調教師も先週は若葉S(アドマイヤダイオウ)と阪神大賞典(シュヴァルグラン)を勝つなど好調だ。ただ、今回は【0・0・1・2】と連対経験がない中山がネック。ブラジルCで勝利に導いたときと同じ石川裕紀人騎手とのコンビに戻り、人馬とも重賞初制覇を目指す。
5勝中3勝を中山1800メートルで挙げているイッシンドウタイ(美浦・伊藤圭三厩舎、牡7歳)は、56.5キロのハンデ。昨年の2着時より0.5キロ重くなったが、アタマ差屈したマイネルクロップは1キロ増だけに、机上の計算では逆転の計算も成り立つ。手の合う田辺裕信騎手とのコンビで、まさに“一心同体”の走りを見せるか。
古豪9歳のグランドシチー(美浦・相沢郁厩舎、牡)は、さすがに往事の勢いに欠ける近況だが、ハンデは57キロにとどまり、昨年のシリウスS(58キロ=10着)より斤量は楽になった。【4・1・0・3】と実績のある中山で走るのは久々だけに、変わり身があっても驚けない。
師走Sを15番人気で勝ち、ポルックスSも12番人気でぶっこ抜いたサンマルデューク(美浦・小島太厩舎、牡7歳)は総武Sで3着に敗れて連勝はストップした。それでも58キロを背負ってメンバー最速の上がりをマークするなど、決め手に磨きがかかっている。今回は蛯名正義騎手にスイッチ。もっかの充実ぶりでハンデ56.5キロなら、初の重賞タイトルに手が届くシーンも十分に考えられる。
他にも積極策に活路を見いだしたいショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡6歳)=54キロ、休み明けながら底力のあるトウショウフリーク(栗東・今野貞一厩舎、牡9歳)=56キロ、ここに来て安定感を増してきたマイネルバウンス(美浦・伊藤大士厩舎、牡7歳)=54キロ、強行軍ながら充実ぶりが目を引くモズライジン(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)=55キロ=なども斤量差を生かしての上位進出が見込める存在だ。
なお、トップハンデ58キロを課されたクリノスターオー(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)は、出否未定。もし出走に踏み切れば、実績的にも当然、注意が必要となる。
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