ダイオウがダービー回避 体調整わないため2016年5月12日(木) 05:01
若葉Sを勝ち、皐月賞9着後にダービー(29日、東京、GI、芝2400メートル)を目指していたアドマイヤダイオウ(栗・友道、牡3)は、体調が整わないため同レースを回避することになった。友道調教師は11日、「先週、放牧から帰ってきてまだ厩舎にいますが、状態面が整わないのでやめることにしました」と説明した。今後は未定。 |
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【3歳次走報】ゼンノタヂカラオ、京都新聞杯へ2016年4月20日(水) 05:01
【皐月賞】レースを終えて…関係者談話2016年4月18日(月) 05:08
◆武豊騎手(エアスピネル4着) 「前回より落ち着きがあり、レースも思い通り。力を出せたと思うけど、勢いがついたときだけにあの不利は痛かった」
◆Tベリー騎手(マウントロブソン6着) 「まだ若さが残っているけど距離は問題なかったし、ラストまで頑張っている」
◆田辺騎手(ナムラシングン7着) 「切れ味勝負では分が悪いので早めに動いたが、力のあるところは見せてくれた」
◆池添騎手(ロードクエスト8着) 「前回よりもゲートは出た。内々をスムーズに運べたが、道中で少し力んだぶん、最後は止まった」
◆福永騎手(アドマイヤダイオウ9着) 「スタートや位置取りなど言うことなしだったが、速い時計に対応できなかった」
◆柴山騎手(ウムブルフ10着) 「決め手勝負は分が悪いので、早めに抜け出す競馬をしたかったが…」
◆戸崎騎手(プロフェット11着) 「最後は緩い馬場を気にしていた感じだった」
◆柴田大騎手(ミライヘノツバサ12着) 「ペースが速く、馬場も悪かったので追走で一杯でした」
◆横山典騎手(ミッキーロケット13着) 「まだ心身ともに若さが残っているので、これからの馬」
◆藤岡佑騎手(ドレッドノータス15着) 「まだ若さが残る。前に行きたかったが、進んで行けなかった」
◆吉田隼騎手(ジョルジュサンク16着) 「切れるタイプじゃないので先行したが、後ろからの馬の展開になってしまった」
◆石川騎手(リスペクトアース17着) 「速いペースで行ったが、後続に早めに来られて厳しかった」
◆内田騎手(アドマイヤモラール18着) 「馬場が渋っていたのもあるが、最後はスタミナ切れ」
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【皐月賞】うまやの話2016年4月17日(日) 05:03
〔1〕ドレッドノータス・矢作芳師「今回は積極的な競馬をしてもらうつもり。雨でも降って、展開に紛れがあってほしいね」
〔2〕ジョルジュサンク・鮫島一師「馬がしっかりしてきた。ただ、馬場はあまり悪くなると心配」
〔3〕マカヒキ・友道康師「順調に調整できた。ペース次第でどんな競馬でもできるタイプ。チャンスは十分」
〔4〕アドマイヤダイオウ・友道康師「どんな競馬でもできるし、持久力と勝負根性がある馬。馬場はむしろ渋った方がチャンスはあるかも」
〔5〕マウントロブソン・堀宣師「前走は舌を出す場面があったので、そのあたりの調整が一番の課題だった。できるだけ馬場のいいところを走らせたい」
〔6〕ミライヘノツバサ・伊藤大師「状態は確実に良化。馬場が渋ればプラス」
〔7〕ウムブルフ・橋本助手「前走は前脚の落鉄があったとはいえ、負けすぎ。自分のレースができてどこまでやれるかだろう」
〔8〕ミッキーロケット・東田助手「ゲート練習はしている。ゲート五分でどこまで頑張ってくれるかだね」
〔9〕ナムラシングン・高野友師「少し馬場が渋るようなら、実績馬との差は詰まると思う」
〔10〕トーアライジン・村山明師「少し掛かる面があるが、うまく折り合って運んでどこまでやれるかだろう」
〔11〕サトノダイヤモンド・兼武助手「学習能力の高い馬。どんな展開にも対応できると思う。相手は強いが、馬場状態も問わない」
〔12〕リスペクトアース・小笠倫師「本来の積極策で臨むつもり」
〔13〕プロフェット・兼武助手「ひと回り馬体が成長。状態面の上積みは十分に見込めると思う」
〔14〕ロードクエスト・小島茂師「前走の負けを糧にすることができると思う。枠も特に気にしていないし、馬場状態も問題ない」
〔15〕エアスピネル・笹田和師「3強ムードだが、この馬も変わらない能力がある。レースまでに余計なことをせず、集中してくれれば」
〔16〕リオンディーズ・角居勝師「一度使って力みが抜けてきたみたいだし、ジョッキーもいい感触を持ってくれている」
〔17〕アドマイヤモラール・上原博師「状態は確実に上昇。ゲートの出が良くなり、レースが上手になったのは何より」
〔18〕ディーマジェスティ・二ノ宮敬師「今のこの馬にできる範囲のいい仕上げができた。長い脚を持続できる馬」
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【皐月賞】最新ナマ情報2016年4月17日(日) 05:03
◆先行策で一発を〔1〕ドレッドノータス
スプリングS(7着)ではイレ込んでいただけに落ち着きが鍵となる。「本来の前に行く競馬でどこまで粘れるか。それには(1)番はいい枠ですね」と岡助手は一発を狙っていた。
◆「好位から粘る」〔2〕ジョルジュサンク
午後3時過ぎに到着。馬房では落ち着いてカイバを食べていた。「東京の輸送を経験しているし、輸送でイレ込んだりはしないタイプ」と金山助手。すみれSでは2番手からしぶとく粘って快勝。「相手なりに走る馬ですからね。この(2)番枠なら好位からどれだけ粘れるかでしょう」と健闘を期待していた。
◆「輸送問題ない」〔4〕アドマイヤダイオウ
15時51分に中山入り。僚馬マカヒキとともに関西馬では最後の到着となった。田代助手は「初の長距離輸送も問題なくクリア。もともと近場(京都、阪神)の輸送でもおとなしくしていたので、心配はしてなかった。馬運車でもカイバを食べていたし、いい状態で出せそう」と満足そうな笑みを浮かべた。
◆予想以上に良化〔5〕マウントロブソン
坂路4ハロン71秒2→南Dコース(ダート)を常歩(なみあし)で半周。堀厩舎のレース前日の定番メニューを消化した。首をしっかり使ったリズミカルな走りだ。「いい成長曲線を描きながら、思った以上に良くなっています。この調子でもって行ければ楽しみ」と橋本助手。仕上がりは文句なしだ。
◆陣営驚く成長ぶり〔6〕ミライヘノツバサ
北Cコース(ダート)で2周目のラスト1ハロン16秒8。弾むようなフットワークで、中1週でも大きな上がり目を感じさせた。「もともと心肺機能が高い子です。でも、こんなに良くなるとは」と伊藤大調教師は驚きの表情。「こういう舞台にいい状態で使えるのは何より。他馬が気にするなら…とも思いましたが、もう雨乞いもしません」。良馬場前提の正攻法で強敵に真っ向勝負を挑む。
◆中1週も上積み〔7〕ウムブルフ
朝一番に坂路4ハロン73秒7で登坂した後、南Dコース(ダート)を軽く半周する堀厩舎のルーチンで体をほぐした。十分に気合が乗り、馬体も研ぎ澄まされている。臨戦態勢は整った印象だ。中1週になるが「反動はないですし、上積みはあると思います」と橋本助手。
◆ダービー見据え〔8〕ミッキーロケット
栗東から約6時間かけて、午後3時に中山に到着した。橋本美助手は「思ったより早く着きました。落ち着いているし、カイバも食べていますよ。スタートが速くないけどゲート練習はしているし、できればダービーの権利が取りたい」と笑顔を見せた。
◆馬場悪化を願う〔9〕ナムラシングン
午後3時に到着した後もどっしりと落ち着いた雰囲気だったが、「馬房ではおとなしいけど、外に出すとやんちゃ」と平川厩務員。京成杯は出遅れて流れに乗れないままだったが、それ以外では崩れていない。「今回も具合自体はいい。雨でも走っているから、高速決着になるよりは時計がかかってくれた方が」と道悪を歓迎の様子だった。
◆馬体に張り〔11〕サトノダイヤモンド
3戦3勝の(11)サトノダイヤモンドは初の関東輸送ながら落ち着いたものだ。「問題なくいつも通りの感じ。この落ち着きが長所ですね。帰厩時に細く感じた馬体も調教を重ねるごとに張りが出てきましたし、順調に来ました」と中澤助手。フィジカルもメンタルも完成度が高い。 |
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