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恒例のデータ仕分けコーナー「必殺仕分け人」は、2日目の血統編をお届けする。名だたる良血馬ばかりの顔ぶれとなったが、その中から脱落するのは果たしてどの馬なのか。また、人気どころの各馬は生き残れるのか? 3つの項目から生き残り馬を厳しくチェックする。
〔1〕父系の実績(最大5点減)
過去10年の連対馬20頭は、血統的にもバラエティに富んだ顔ぶれだが、やはり産駒にGI馬が出ていないようでは心もとない。また、当該年に産駒が芝2000メートル以上のGIを勝っていることも望ましい。フジキセキは日本での産駒が芝2000メートル以上のGIを勝ったことがなく、ダノンシャンティは5点減。フレンチデピュティも、芝GI馬が3頭も飛び出した08年に比べると勢いにかげりが見られる。メイショウベルーガは3点減。マンハッタンカフェも昨年の活躍ぶりに比べると見劣る。レッドディザイアは3点減。生き残り馬の減点は以上3頭。
〔2〕母系の質(最大5点減)
人気薄で連対したアドマイヤモナークやアメリカンボスも、母系は胸を張れるものがあった。近親に活躍馬が多くいることは必須条件。メイショウベルーガは、母の従兄弟に欧州の名馬ダンシングブレーヴがいるが、もっと身近な近親に活躍馬が欲しい。3点減。レッドディザイアも祖母の兄に英GI・Kジョージ&QES優勝馬ベルメッツがいるが、堅実さは感じられず3点減とする。ペルーサは馴染みの薄い南米血統とはいえ、伯母ディファレント(アルゼンチン&米でGI制覇)だけが目立った活躍馬では心細い。2点減。
〔3〕コース&距離適性(最大5点減)
配合全体から距離、コースの適性を吟味してみたい。やはり不安を感じるのはダノンシャンティだ。前述した父の産駒の傾向だけでなく、配合全体に短距離色が感じられる。5点減。ジャングルポケット産駒は広いコース向きというのも定説だ。事実、産駒が中山芝で重賞未勝利というデータは見逃せない。ジャングルポケット産駒のオウケンブルースリとトーセンジョーダンは4点減とする。また、ネオユニヴァース産駒はダービー馬が出ているが、芝2500メートルは下級条件も含めて1勝もしたことがない。ヴィクトワールピサは5点減。
★2日目の結論
2項目で計10点の減点があったダノンシャンティが脱落した。ダート界の名馬カネヒキリを出しているフジキセキだが、芝の長丁場になると実績がない。配合全体も短距離色が濃く、2日目で脱落となった。メイショウベルーガ&レッドディザイアの牝馬2頭もそれぞれ6点減となったが、初日の“貯金”があるので脱落には至らない。ブエナビスタとローズキングダムの人気2頭は筋金入りの良血馬であり、勢いも十分。引き続き満点で首位に立っている。2日目の減点がなかったエイシンフラッシュが単独3番手となった。
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